運命の不思議

運命の不思議さを感じる時があります。そんな時、なぜ?と思いませんか?

悟り、解脱

2009-04-20 11:55:00 | 日記
魂は生まれ変わり続け、次に生まれ変わる時に、過去世からのカルマに基づいて良い運命や悪い運命に直面していきます。

しかし、この生まれ変わりの循環が終わる状態があります。
それは、悟り、解脱と呼ばれ、そのための単純な鍵となるのが、
「自分は何者なのか?」を考えること。

そして、自分の魂を知った時に、魂が直接神とつながっていることを理解するのです。

その時には肉体の中にいる魂の輪廻転生は終了し、魂と神は永遠に統合されるのです。

これが全ての魂に与えられた最終目的であり、自分が今どこに向かっているかを理解していなくても、我々は悟るために、そして輪廻のサイクルから解脱するために生まれてきます。
魂はこの世というところから卒業するための長い旅に出ているのです。

この世は、その意味で、試験場なのです。

生きながらにして、この世を卒業できた人を仏陀(目覚めた人)、悟った人と言います。

自分が目覚めた人になったなら、全ての恐れは消え、完全な心の平和を手に入れ、何が起きても常に幸福から離れることはありません。


原因と結果の法則

2009-04-20 11:19:05 | 日記
インドの聖者は、
宇宙全体は原因と結果の法則によってコントロールされていることをを、発見した。

別の言い方をすれば作用と反作用。
これはニュートンが宇宙の基本原理であることを指し示した。
サンスクリット語で言えば、
カルマ(行動・行為)とバッギャ(運命=反動・反作用)。

ここではカルマと運命の法則と呼んでいきます。

また、聖者たちは、
我々がこの地球で生まれるのは一回限りではなく、輪廻転生という魂がもつ不変の生命の流れがある、
と説明している。

これもニュートンが発見した、エネルギー保存の法則と同じことである。

魂は一つの人生を終えると別の肉体に生まれ変わり、その魂自身の
旅を続けていくのだそうだ。
なぜなら、それぞれの肉体には限りがあるから。

魂が今世で自分が自由に起こした行動によって、魂自身の来世に起こる運命を創造していく、
と言う。

聖者は言う。
神が人間の運命を書いているのではない、と。
神は、人を病気にしたり、欝状態にしたり、不幸にしているのではない。
全ての人に、その人自身の態度や思考や行いによって、自分自身の運命を決める自由を与えていると言う。

カルマ(行動・行為)と運命において、
神は人を差別するような仕組みを作ることは全くない。
だから、我々は、どの救世主を信じるか、どの宗教に属するかは全く問題ないのだ。

我々は、過去世から自分の悪いカルマに基づいて、病気、不幸、失敗または、予想もしない家族の死にあう経験をするのだ。