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高宕山(高宕観音奥の院)とは?   ユニオン千葉

2008-12-28 10:20:02 | Weblog
昨日12月27日(土)高宕山にハイキングに行きました。
林道の水溜りに氷が張っていました。
晴天で富士山がくっきりと見えました。
年末のせいか会ったハイカーも4~5人程度でした。
よく飽きもせず通い続けるかと思われるでしょうね。
高宕山について解説します。
奈良時代に「行基」により高宕観音が創設されました。
人々は五穀豊穣、子育てなどの祈願に参詣しました。
有名なのは石橋山の合戦に破れ安房の国に渡った源頼朝の参拝です。
高宕観音を一寸八分の像に刻み肌身離さず持ち歩きました。
そして鎌倉に幕府を開くに至ったのです。
(上記解説は環境庁、千葉県の案内板に明示のものです)
高宕山(高宕観音奥の院)は千数百年の間、近郷の村民の崇拝の場でした。
山に登るには現在でも10箇所以上の登り口(参拝道)があります。
わずかな痕跡をとどめる参拝道も多くあります。
ハイカーがたどる道は全て参拝道なのです。
高宕山に行く毎にルートを変えれば飽きる事がありません。
今は使われていない昔の参拝道をたどる時は探検気分です。
道が途中で切れているのが多いのです。
その時は磁石が必要です。
東西南北いずれかの方向に歩けば必ず道にぶつかります。
こんなわけで飽きもせず登るのはその都度発見があるのです。
昔から現在まで何万人の人々が高宕山に登ったのでしょうか。
森の中を一人歩くと身が清まるような、修行気分になります。
山全体が荘厳な雰囲気を持っています。
上総の霊峰高宕山は今も多くの人々を魅了しています。