1億への道・毎日がエブリデイ!

ウニ吉の、ウニ吉による、ウニ吉のための…

祝・1周年記念 特別企画 第一弾

2005年08月31日 | Weblog
ウニ吉が生まれて初めて株を買ってから
今日でちょうど一年になる。
そもそも株を始めたきっかけは…

ウニ吉は、去年(2004年)の4月に日本に
戻ってくるまでの5年間をヨーロッパで過ごしていました。
その間、かなり旅行にも行ったので
貯金をほぼ使い果たしてしまいました。
それでも、平均的な日本人が一生に行くであろう
ヨーロッパ旅行の何倍もの旅行をしたと思うし、
お金には換えられない貴重な体験や出会いがあったので、
全く後悔はしていません。

それでも、やっぱりお金は必要です。
という訳で、去年の1月、
まだフランスのモンペリエに在住していた頃から
株の本を読むようになりました。

日本に戻ってきて、生活が安定し始めた頃、
お金を何とかかき集めて100万円ほど用意しました。
この金を全て失ったら株なんかやめようと思って
株の売買を始めることにしました。

でも、最初はバカなことばかりやってました。
(今でもあまりうまくなったと思わないけど。)
たった2ヶ月の間に100万円が70万円に減ってしまいました。
(年率換算でマイナス180%!!!)

ちょうど良い機会なので、
その頃のウニ吉の売買を公開しちゃいましょう。
恥部をさらけ出しているようで、赤面ものですが、
みなさんの反面教師になれればと思います。

題して、

  「私はいかにして相場で30万円を失ったか」

それにしても、スケールが小さいなぁ。

これから何日間かは、この特別企画が続きます。
みなさんも、人が幸せになった話しを聞くよりも
不幸な悲しいお話を聞く方が好きでしょう?
知ってますよ!!!

ウニ吉が生まれて初めて買った株は「ペンタックス」。
その頃は、テクニカル分析にどっぷり使っていて
MM法とか3点チャージを用いていました。
どっちに引っかかったのか忘れましたが、
とにかくテクニカル分析で買いサインが出たので
出動してみることにしました。

イー・トレード証券に口座を開設していたのですが、
やはり初めての売買のときは緊張しました。

  このボタンをクリックすると注文完了か…
  やっぱ株なんかやめとこうかな?
  でも、ここまで勉強したからやってみるか

みたいなことを考えながらクリック!
不安と期待が入り混じったような精神状態でした。

すると…、
次の日から株価がスルスルと下がっていきます(泣)。
一週間後、一万円ほど損した時点で損切りしました。
そう、ウニ吉の初めての売買は損でした。

まぁ、株ってのはリスクがあるし
最初はこんなもんかな?という感じでしたが、
これがウニ吉の失敗ストーリーの始まりです。

(第二弾に続く)

選挙

2005年08月30日 | Weblog
今日は選挙公示日。
最近の小泉総理はハツラツとしてるねぇ。
これまでしたくもない妥協を重ねてきたけど、
ようやく思い通りに動けるようになったからだろう。

小泉総理は、衆議院で郵政法案が
僅差で可決された時、ニヤッと笑ったそうだけど、
その瞬間にここまでのシナリオを描いたはずだ。
妥協して法案を修正して
参議院でも法案を通そうなんて一切思わず、
反対派を抹殺するシナリオを。

それに対して、参議院で法案が否決された時に
ニヤッと笑った民主党党首の頼りなさよ…。
やっぱり、金持ちのボンボン育ちは駄目だね。

それに比べて、ウニ吉の好きな政治家である
小沢一郎や鈴木宗男を見よ!
ちょっぴり泥臭い&キナ臭い匂いがするけど、
一代で財を築くような会社は
彼らのような人が社長をやっている会社だろうな。

それにしても、ニュースや報道を見る限り
小泉総理の戦略はどんぴしゃはまっているみたいだ。
自分が最も得意または有利な一点に争点を絞るという、
争いごとで最も大事な部分を貫いているからだろう。
彼が、少し前から増税の準備を始めていることなんて、
もうみんな気にもしなくなっているようだ。

さらに、演出もうまい。
特に感心したのが、今回の選挙で
自公で過半数割れをした場合に
退陣するという「悲壮」な決意だ。

これを聞いたら、ほとんどの人は
小泉総理の決意はすごいなぁと思ってしまうだろう。
ところが、今回造反した衆議院議員の数を引いても、
自公で過半数は維持されるのである。
つまり、「現状維持」で十分なのである。

これに対して、民主党の岡田代表が
「民主党で単独政権を取れなければ、代表から退きます」
と言っていたが、こっちは本当の悲壮な決意だ。
だって、大幅な議席増がなければ実現しないからだ。
ボンボンの現実離れした発言にビックリした小沢一郎が
あわてて尻拭いをした結果、
最近になって発言を少し後ろよりに修正したみたいだけど…。

ところで、「争点を絞る」といえば、
今朝うちでこんなことがあった。
ウニ吉のジーパンが破れてしまったので
替えのものを持ってきてくれと妻に頼んだ。
持ってきてくれたジーパンをはくと短かった。
間違えて妻のジーパンを持ってきたようだった。

  ウニ吉は足が長いから
  こんな短いジーパンははけないよ

と言うと、自分の足の長さに自信を持っている妻が
どっちの方の足が長いかという「論争」を仕掛けてきた。

このままでは分が悪いと思ったウニ吉は、

  足の「絶対的」な長さはウニ吉の方が長い

の一点張りで臨むことにした。
妻の論旨は、

  足が長い・短いとは、胴(もしくは体全体)の
  長さと比較して論じるべきものだ

という尤もなものだけど、そんなのに乗るつもりはない。

  足の絶対的な長さはウニ吉の方が長い

の一点張りで、妻が「でも…」と言い始めると

  まず、ウニ吉の方が足が長いことを認めるか
  Yes か No のみ受け付ける
  それ以外の言動を始めたら Yes と受け取る

  (ウニ吉がよく使う手です。)
  (性格の悪さがにじみ出てますねぇ…。)

と妻の話をさえぎってしまった。
すると、家庭内の雰囲気が急速に悪化した…。

みなさん。
家庭内では争点をぼかしましょう。
その方がみんなハッピーです!!!

商品相場

2005年08月29日 | Weblog
最近、商品相場にも多大な関心を寄せている。
ウニ吉の愛読書である林先生の著書に
商品相場に関する記述が多い影響かな?

商品相場で儲ける本質が、
サヤを抜くということは理解した。
でも、王道である「サヤ取り」は
どうもウニ吉の性格に合いそうもない。

という訳で、今興味を持っている方法の1つは、
林先生の著書「脱アマ相場師列伝」の中にある

  期先の酒田新値を見ながら
  4番限、5番限に逆張りで玉を入れ、
  最後の玉が入って10日以内に手仕舞い

という超短期の手法。
(この相場師は、小豆と手忙で10億儲けた。)
これだと、今やっている株の方法の延長なので、
スムーズに入っていけそうだ。

もう1つの方法は、「ローリング」。
ロスチャイルド家が金(gold)で財を成した方法だ。
これには、技術より、忍耐力が必要だな。

と言っても、二兎を追うと
と~っても最悪の結果が待ってそうなので、
すぐに商品相場に手を出すことはしない。
でも、「小豆」の場帳だけはつけ始めようかな?
そんなに手間じゃないし。

ウニ吉がウォッチしている
あるプロの相場師のホームページによると、
低位株が全く駄目な時期(バブルの後)は
商品相場でぼろ儲けできたけど、
低位株が動き始めた最近はさっぱりだそうだ。
その相場師(とその知り合い)によると、
低位株で儲かる時期と商品で儲かる時期は
逆相関があるそうだ。
という訳で、その相場師も最近はもっぱら
低位株投資を行っている。

長い目で見ると、
当分の間は低位株が騰がるだろうけど、
いつまでも騰がり続けることはありえない。
その時は、「カラ売り」(うまい人は本当に儲けます)か
「商品相場」に手を出すしかないけど、
やっぱりきちんと準備しとかないとね。

ところで、みなさんは「小豆」をどう読むか知ってますよね。
ウニ吉は、ちょっと前までは「こまめ」って読んでました。
あ~、恥ずかしい。

あと、「手忙」ってどう読むんでしょう???
「てぼう」でいいのかなぁ?
何のことかさっぱりわからない。
こんなんじゃ駄目だぁ!!!

世界の中心でバカを叫ぶ

2005年08月26日 | Weblog
今日はウニ吉の悪い癖がでてしまった。
昨晩、場帳を書いた時点で、突っ込みの入った
「第一屋製パン(2215)」を買おうと思った。

そして、今朝になって板を見てみると
高寄りしそうな気配。
という訳で見送ってしまった…。
すると、寄付きから株価がグングンと上昇!

  バカバカバカバカバカバカバカ…
  ウニ吉のおバカー!!!

世界の中心でバカを叫ぶウニ吉…。
今さら飛びつくのは愚の骨頂なので
諦めることにした。

高寄りっていっても、たったの3円なのに…。
相変わらずのせこさが災いしてしまった。

今日の終値を見ると、結局そんなに値上がりしなかったけど、
そんなことが問題なのではない。
買おうと思ったのに、買えなかったのが問題なのだ。

実は、ウニ吉には苦い経験がある。
それは忘れもしない、今年の3月7日。
その日の朝は、「ミヨシ油脂」を買おうと思っていた。
でも、板を見ると5円ほど高寄りしそうだったので、
せこいウニ吉は買いを見送った。
すると、何とその日はストップ高だったのだ!

こんな苦い経験を持っていながら、この半年の間
何も進歩していないウニ吉。
板情報なんか見るからだ…。
迷いが増すだけで、売買に好影響なんて与えない…。
昨日買った「東京製綱」の時のように、
場帳を書いた時点で「売り」「買い」の判断をして、
その場で目をつむって注文を出すように改めないとね。

林先生の何かの本で読んだけど、
あるプロが材料や情報を全く気にせずに
売買できるようになるまでに、2年ほどかかったそうだ。
その本を読んだ時は、

  そんなことに2年もかかるわけねーよ

と思ったけど、今は何となくわかるような気がする。

こういう苦い経験を重ねながら(損したわけじゃないけどね…)、
頭で納得するだけじゃなく(頭では納得してたつもり…)、
体で覚えていくんだろうな。

という訳で、明日から寄り付き前の板情報を
見ることをやめることにします。
その日の株価を見るのは、場が閉まった後で。
そして、場帳を書いたその瞬間に売買の判断をし、
さらにその場で注文を出すようにします!
まぁ、これも師匠の猿真似だな。

さらに追撃!

2005年08月25日 | Weblog
猫次郎師匠の塾に入塾したので、
師匠がどんな銘柄を売買しているのかを
見ることができる。
その中で、自分の好みの値動きをするような
銘柄があるのか、
今年1月からの場帳を書きながら調べている。

師匠が売買するような銘柄は、
ファンダメンタルがあまり良くない、いわゆるキワモノだ。
でも、ファンダメンタルなんて当てにならないので
値動きだけを追っている。

例えば、「三井松島(1518)」。
場帳を実際に書いてみると、
ウニ吉の好みに全く合わない値動きをする。
こんな銘柄はパス。
全く自信がありません…。

そして、昨晩は「東京製綱(5981)」の場帳を書いてみた。
ものすごく素直な値動きだ!
いっぺんに気に入ってしまいました。
しかも、ちょうど上昇波動に入った感じで
さらに直近の高値から新安値が3本入った後、
もちあっているようだ。
という訳で、目をつむってエイと買うことにしました。

場が開く大分前の深夜の2時であるにもかかわらず、
早速買い注文を出してしまう。
でも、ウニ吉のしょぼい感覚をもとにしているので
失敗すること必至か(号泣)!

資金増額!

2005年08月24日 | Weblog
昨晩、みずほ銀行の口座残高をインターネットで
チェックしてたら、60万円ほどの入金があった。

「被仕向送金」という訳のわからん取引内容だったけど、
これは去年の冬に一ヵ月半ほどストラスブールに
行った時の出張費のはずだ。
ちょっと遅いんじゃないか?
だからフランス人は…。
まぁいいや。

全額投資資金に回すことに決めました。
資金に余裕ができたので、今日も一枚買いました。
最近下がってきたペコちゃんです。
お久しぶりです。

強気継続

2005年08月23日 | Weblog
いいかげん日経平均は止まって欲しいな。
はやく低位株にも金を回してくれ。

猫次郎師匠は満玉張っています。
ウニ吉も、資金の一割を残すのみなので
ほぼ満玉状態です。
(先月の利益は、10万円もした食器棚に
消えてしまいました…。)

今のところ、7枚中5枚が利益になってますが
それにしても利益が小さすぎます。
8月1日のブログのタイトルが「強気の8月発進!」
でしたが、赤面ものです。
でも、今月はまだまだ強気ですよ~。

曙のプロレスデビュー!

2005年08月22日 | Weblog

やっと曙がプロレスにデビューしてくれたみたいだ。
K1なんてつまんないし、曙には似合わないから
早くプロレスに来ればいいのにってずっと思っていた。

ウニ吉はプロレスが好きだ。
今でも、最強&最高の格闘技であると確信している。

プロレスの面白さは「受けの美学」にあると思う。
ボクシングやK1、PRIDEを見てみぃ。
相手の必殺技を避けてばかりじゃないか!
プロレスは違います。
相手の必殺技を受けて、耐えて、そして跳ね返します。
意地と意地のぶつかりあいです。

でも、ウニ吉にとって、プロレスの本当の魅力は
反則技が許されているところにあります。
どんな危機的な状況でも反則技一発で逆転
ってこともよくあって楽しいです。

ちなみに、上の写真は、
曙が敵の毒霧攻撃を水中眼鏡で防いでいる写真です。
以前、グレート・ムタを相手に善戦していたけど、
毒霧攻撃を受けてあっという間にボロ負けした教訓が
生きているようです。

ボクシングやK1、PRIDEで毒霧吐く奴がいるか?
そして、それを水中眼鏡で防ごうなんて考えるか?
反則が許されていて、
技が制限されないってと~っても素晴らしい!

あと、忘れちゃいけないのが
今年の7月に急逝した橋本真也(残念!)と
柔道王・小川直也の合体技「俺ごと刈れ!」。
敵を抱えた状態の橋本を、小川が柔道技でなぎ倒す。
相手は受身が取れないので、決定的なダメージを受ける。
ただし、橋本が受けるダメージも相当なものだ。

初めてこの技を知ったとき、ビックリしたというより
感動してしまった。
こんな技を考えついた発想が素晴らしい!

最近、子供の教育方針と関連して、
「デジタル脳」と「アナログ脳」についてよく考えます。
デジタル脳人間は、マニュアル通りに動くのは得意だけど、
発想がとても貧弱です。
ゲームばかりするとこんな脳になるはずです。

例えば、ウニ吉の嫌いなロールプレイングゲーム。
王様に「あーせい、こーせい」といろいろ命令されて、
敵を倒していくタイプのもの。
攻撃する時も、多分、選択肢がいくつかでてきて
その中から技を選ぶんだろう。
こんなことばかりやってると、
選択肢以外の可能性を考えてみようという
発想すら浮かばないはずだ。

この王様は「あーせい、こーせい」とうるさいから、
王様を倒してクーデターを起こそう
と思っても、そんな選択肢はあるはずないしね…。

プロレスを見ると、
発想豊かなアナログ脳になること間違いなしか?!

日経新聞を久しぶりに読む

2005年08月21日 | Weblog
今朝は、「源」という喫茶店にモーニングを食べに行った。
ウニ吉は基本的にコーヒーしか飲まないけど、
ここの紅茶は美味しいと思う。

そこで久しぶりに読んだのが日経新聞。
いつも通りの勝手な解説や相場の見通しが載ってる(笑)。
あー、昔はこんなん読んで損ばかりしてたんだな~(爆)。
ちなみに、日経新聞を読むのを止めてから
株の調子が良くなりました(核爆)。

新聞読んで儲かるなら、
購読料が一月10万円でも払いますよ。

あと面白かった(?)記事が、
最近とみに勢力を増してきた
個人投資家へのアンケートの結果について。
何と、欲しい株のトップにくるのが
ソニーやトヨタ、キャノンやらの超々優良企業。
笑っちゃうよね。

例えるなら、それらの企業は
常にテストで90点以上を取っている優等生だ。
業績が良くて当たり前。
でも、既にかなり人気が出ていて値高になっているので、
株価が2倍になるなんてありえなくはないけど、
むちゃくちゃ難しいだろう。
業績が少しでも悪くなると(テストが80点くらいなら)、
すぐに値を下げてしまうという特徴も持っている。

ウニ吉が目を付けている企業は、
いつもテストで30点しか取れないようなダメンズ。
成績が悪くて当たり前。
50点なんて取ろうものなら、お祭り騒ぎ。
株価もグ~ンと上昇します。
特に、赤字から黒字に転換するときがすごいんだよね。

ちなみに、ウニ吉の好み銘柄の丸大食品は、
最近赤字に転落しました(やった~)。
今がお買い時ですよ!!!

泥沼

2005年08月19日 | Weblog
ゲッツェさんの意見に従って、
ひたすら最近の論文を読みふけっている今日この頃。
きっちりとしたイントロダクションを書くには
これくらいしないとね。

でも、訳のわからんことだらけなので、
その論文の参考文献を読み始める。
すると、その参考文献もよくわからんので
参考文献の参考文献を読み始める。

でも、まだよくわからないことが残るので
参考文献の参考文献の参考文献の…という具合に、
読むべき文献が指数関数的に増大している。
まさに泥沼。
抜け出せる日がくるのかな…。

株の方もあまり調子が良くないなぁ。
そろそろ長大陽線が出ても良い頃だろうと
根拠の無い期待をしているので、
10円程度の値幅じゃ死んでも売らんと思っている。
すると、利益が無くなること無くなること…。
10円を越していた日本カーボンの利益も無くなったし、
今朝方少し吹いた日本甜菜製糖の利益も半分を失った。

まぁ気長に待つことにするか…。
そろそろ日経平均が頭打ちになってきて、
低位株の循環物色が始まっているみたいだし。