1億への道・毎日がエブリデイ!

ウニ吉の、ウニ吉による、ウニ吉のための…

ベネルクス旅行・7日目(最終日):ルクセンブルグ

2007年04月26日 | Weblog
ついにこのベネルクス旅行も最終日となった。
今日はルクセンブルグ観光の日。
郊外のホテルに泊まったので、中心部まで歩いていった。



途中のシャルロット橋からの景色。
高低差のあるルクセンブルグ中心部の様子がよくわかる。

今日も快晴だ!
ラッキーにも、この旅行中はずっと天気が良かった。



まずは憲法広場まで歩いて行き、
ミニトレインに乗って市内をまわることにした。

この高低差はベビーカー持ちにはつらいので、
てっとり早くルクセンブルグの見所を巡るには
とても便利な乗り物だと思う。



このミニトレインは3両編成で、
1両目と2両目は団体観光客で満席状態だった。

ところが3両目はガラガラで、ウニ吉ら以外には
老夫婦が一組乗っているだけだった。
万吉にも一人で座ってもらうことにした。



ミニトレインに乗った後は
アドルフ橋からの風景を楽しんだり、
中心部を散歩したりして過ごした。



大公宮の隅の階段で休憩。



大好物のかっぱえびせんをほうばる万吉。
ストラスブールのマンションのすぐ近くにある
韓国食材店で買ったものだけど、
この旅行中にはとてもお世話になった。



そのかっぱえびせんもこれが最後の一袋で、
それも底を突き始めていた。
そのことに気付いて悲しそうな顔をする万吉…。

休憩後は、そこからの景色が美しいと言われている
「ボックの砲台」へ向かう。



ボックの砲台での親亀と小亀。



ここからの景色は、絶景(←地球の歩き方にこう書いてある)
とは言わないまでも、それなりの美しい風景だった。



そして中心部へと向かうプロムナードを
ボックの砲台を眺めながら歩いて行った。

7日間にわたるベネルクス旅行も
ついに終わりを迎えたのであった。
小さな子供を連れての旅行は、食事の問題もあるし
これくらいの期間が限度ではないだろうか?

天気がずっと良かったし、万吉を含めて
みなが体調を壊すことなく元気に旅行できて
とても楽しかった。

ベネルクス旅行・6日目:ブルージュとアルデンヌの古城巡り

2007年04月25日 | Weblog
今日はアルデンヌの古城を巡ったあと
ルクセンブルグまで移動する日。
車での移動時間が長くなってしまうけど、
午前中はこの中世の面影が残るブルージュの
街並みをゆっくりと観光しようということになった。



まずはマルクト広場へ。
この広場の名前の通り、市が開かれていた。



ブルージュの散歩開始!
今日も良い天気だ!!



そして、この写真の奥の方に写っている
聖母教会へ向かって歩き始めた。



街の散策が終わった後はチョコレート休憩。
ベルギーにはチョコレート屋さんがとても多い。
観光客向けにまがい物を売っている店もあるということなので、
信頼できる店の一つである(でも高いけどね…)
Gallerでチョコレートを買い、鐘楼の中の広場で食べた。

最後に、マルクト広場の市で昼食用にチャーハンと
焼きそばを購入し、アルデンヌに向けて出発した。
昼食時間をケチるためだ。

ブリュッセルを過ぎた辺りの高速道路の
サービスエリアの木陰に車をとめてランチタイム。
万吉が水をこぼしてしまい、チャイルドシートが
ビショビショになってしまった…。

これから万吉は妻の膝の上に座ることになった。
とても騒ぐので運転の邪魔になった。

ナミュールで高速道路を降りて、下道でディナン方面へ。
ムーズ川沿いの景色が素晴らしかった。

途中でポテト休憩を入れながら、
最初の目的地であるアンヌヴォワ城を目指す。



アンヌヴォワ城に到着!
でも、城っていうより庭園だな。
入り口でもらったパンフレットにも、

  Les Jardins d'Annevoie

って書いてあるし。



一応城はあることにはあった。
特に見所ってほどでもないけど…。

それでも、天気がとても良かったので
この素晴らしい庭園の散歩を楽しむことができた。



万吉は庭園になんて興味は無いだろうけど、
白鳥にえさのつもりで草をやってみたり…



おたまじゃくしに興味津々だったり…



タンポポで遊んだりと、万吉なりに楽しんでいるようだった。
予定していたよりかなり長い間滞在してしまった。



そして次の目的地であるヴェーヴ城に向かうが、
途中のディナンでアイスクリーム休憩をした。
特に見所のある町ではないけど、
この不気味というか異様な景色は一見の価値があると思う。



ヴェーヴ城に到着!
と思ったら、入り口の門が自動的に閉まり始めた!!
しまった、遅すぎた…!!!

でも、もともと内部見学するつもりは無く、
外からの景色だけを楽しもうという予定だったので
この可愛らしい城を見られただけでも満足だった。

ベネルクス旅行・5日目:再びベルギーへ

2007年04月24日 | Weblog
今日は再びベルギーへ向かう。

  ベルギー → オランダ → ベルギー

という、少し無駄な日程に見えるけど、それには訳がある。

まず、キルケンダイクとキューケンホフ公園には絶対に
晴れの日に行きたかったこと。
そのため、今日をその予備日にしていたのだ。

そうすると、その日にはデン・ハーグの美術館にも
行くつもりだったので、多くの美術館が休む月曜日を
避ける必要があった。

幸い、アムステルダム中心部の美術館は月曜日にも
開いており、アムステルダム観光を月曜日にすることにした。
さらに、その他もろもろの事情を考慮に入れると
(例えば、安い4ツ星ホテルに空きがある日等)
このような日程にするのがベストだった。

という訳で、朝からベルギーに向けて出発する予定だったけど、
昨晩になって妻が急に世界最大の生花中央市場である
「アルスメール」に行きたいと言い出した。

地図を見ると、偶然にもホテルのすぐ近くだったので
いつもより少し早めに起きてまずはアルスメールを目指した。



アルスメールに到着!
花だらけ!!
従業員たちがものすごい量の花を手際よく運搬していた。



ここではオークションも行われていて、
その会場はとても賑わっていた。

もうチューリップのシーズンは終わりみたいで
バラが主に取引されているようだった。

アルスメールの生花中央市場見学のあとはベルギーへ。
今度は国境を見逃すまいと注意していたけど
やっぱりいつ国境を越えたのかはわからなかった。



お昼前に、アントワープと今日の最終目的地である
ブールジュの間に位置するゲントに到着。

この写真は駐車場からすぐ出たところで撮った
ものだけど、街の中心部は美しいに違いないと
ワクワクさせるような景色だ。

でも小腹がすいたので、まずはこの通りにあった
タイ・レストランで昼食をとることにした。



昼食後、街の中心部へ。

妻は、聖バーフ大聖堂にあるお目当ての
ゲントの至宝、15世紀フランドル絵画の最高傑作と言われる
ヤン・ファン・アイク作の「神秘の仔羊」を見に行く。



その間、ウニ吉と万吉は大聖堂前で遊んでいた。
ここでもチョロチョロと走り回る万吉。



妻と再合流した後は、聖ミヒエル橋へ向かう。
その途中で見えるゲントの街並みはとても美しかった。



聖ミヒエル橋からの景色。
天気も良く、気持ちの良い昼下がりだった。

予定していたより長い時間をゲントで過ごしてしまったので
少し早足でブルージュに向かう。
ホテルにチェックインした後、すぐにマルクト広場へ。



既に日が傾きかかっていたので
あまり綺麗に写真で撮れなかったけど、
とても美しいマルクト広場。
中世の景観をそのまま留めるブルージュの中心だ。



そして、世界遺産フリークである妻の要望で
ベギン会修道院へ向かった。
とても静寂な空間だった。



ブルージュ(Brugge)とは「橋」を意味する。
そんな「水の都」を縦横に流れる運河には、50以上の
美しい橋が架かっている。
そんな運河沿いで休憩中の妻と万吉。



夕食後、再び街へ繰り出した。
ここは市庁舎のあるブルグ広場。



万吉も運河沿いの景色が気に入ってくれたみたいだ。



最後にマルクト広場に戻って、お約束のポテト・タイム。
妻はコーヒーを、ウニ吉はビールを飲んだ。



そしてホテルへ戻る。
夕方っぽく見えるけど、もう時刻は9時頃です。
夏時間のヨーロッパの日はとても長い。

ベネルクス旅行・4日目:アムステルダム

2007年04月23日 | Weblog
昨日のブログでも書いたとおり、
郊外のホテルに泊まっているウニ吉一行は
ホテルの目の前を走る高速道路に乗って
アムステルダム中心部を目指した。

といっても、駐車料金がバカ高い中心部までは行かない。
リーズナブルな Park and Ride システムを利用するため
中心部から少し離れた大駐車場に車をとめる。
駐車料金はとても安く、さらに中心部までの
トラムの往復乗車券を無料で2人分付けてくれるのだ。
(万吉は無料なので、これでみんなの分がただになる。)



駐車場の目の前にある乗り場からトラムに乗って
中心部を目指す。



そして、アムステルダムのメイン・ストリートに到着!
電車を見るのが好きな万吉のために
アムステルダム中央駅構内に入ったり、
街の中心であるダム広場の辺りを散歩したりした。



その後、「アンネ・フランクの家」へ。
ガイドブックに書いてある通り、とても混んでいた。



妻が「アンネ・フランクの家」の見学をしている間、
ウニ吉と万吉は運河に沿って散歩したり
近くの公園で遊んだりしていた。

お昼前に妻と再合流し、
近くの Pancake Bakery という店で昼食を取った。
なかなか美味しい店だった。



昼食後、妻はお目当ての美術館巡り。
アムステルダムには、この写真の後ろに写っている
国立ミュージアムと国立ゴッホ美術館という
見所満載の美術館がある。

ホテルが近くにあると万吉と戻って休むところだけど
今回はそうもいかないので、ちょうどこの2つの美術館の
間にある公園で妻が戻るまで遊ぶことにした。

万吉はここでも走りまくって元気に遊んでいた。
ところが…、途中で木にもたれかかって気張る表情をする。
うんちをしている!
仕方が無いので、この写真で万吉が座っている場所に
寝かせてオムツ交換をすばやくやり遂げた。

約3時間後、妻が戻ってくる。
もっとゆっくり見たかったそうで、ちょっぴり不満げだった。

もうすぐ夕食時だったので、ダム広場まで戻り
中華レストランで夕食を取ることにした。
ビールを飲みたかったけど
(ベルギーとオランダのビールは美味しい!)
まだ運転する必要があるのでぐっと我慢する。

そしてトラムに乗って駐車場まで戻り、ホテルへ。
ホテルに戻って飲んだビールはとても美味しかった。

今日は一日中万吉と遊んでばかりいたけど、
ウニ吉にとってアムステルダムは2度目だし
美術館巡りを楽しみにしていた妻がそれなりに
満足してくれたみたいなので、それで十分だった。

ベネルクス旅行・3日目:オランダ

2007年04月22日 | Weblog
今日からいよいよオランダ。
アントワープを少し早めに出発して
まず目指すのは風車で有名なキンデルダイク。

途中、ブレダ近郊をドライブしていてふと気付く。

  あれ?ブレダってオランダじゃなかったっけ?

妻に聞いてみると、確かにオランダだという。
いつの間にベルギーとオランダの国境を越えたんだ?

現在、シェンゲン協定を結んでいる国の間の国境は
とても簡素化されているけど、それでも
ここが国境だという目安は目にすることができる。
ところが、ベルギーとオランダの間では
それすらなかったようだ。

という感じで、訳のわからないうちに
ウニ吉にとって21カ国目、妻にとって19カ国目、
万吉にとって7カ国目であるオランダに入っていた。



キンデルダイクに到着!
風車群が並んでいる姿は壮観で美しい!!
天気も良すぎでとても暑い!!!



万吉ジャ~ンプをしてみる。



少し落ち着いたところで…



もう一度、万吉ジャ~ンプ!
万吉大喜び!!

一時間程度散歩して次の目的地に移動する予定だったけど、
あまりに良い景色だったのでついつい2時間程度過ごしてしまう。

そして、次の目的地であるデン・ハーグへ向かう。
中心部の駐車場に車をとめてまずは昼食を取ることにする。
が、今日はもう一箇所訪ねる予定なので
時間の節約のためにマクドナルドで簡単に済ませることにした。



そして、13世紀から17世紀にかけて建てられた
由緒ある建物が集まっており、
国会議事堂、総理府、外務省などがあるビネンホフへ。



でも、デン・ハーグに来た本当の目的は
この街を観光するのではなくて
写真の「マウリッツハイス美術館」を訪ねるため。
この美術館には、オランダの至宝と呼ばれている
「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」
を始めとする、国宝的絵画が揃っていて
妻が訪ねるのを楽しみにしていたのだ。



といっても万吉を連れてはいるわけにはいかないので
ウニ吉と万吉は近くの公園で休憩。



じっとしていてもつまらなそうだったので、
万吉と一緒にビネンホフ内を散歩することにした。

ここで万吉は大変身する。
今まではあまり自分で歩きたがらなかったけど、
ここではとても積極的に歩き始めた!

ベビーカーをしばらく自分で押した後、突如
向こうから横一線に並んでこちらに歩いてくる
アメリカ人の熟女軍団に向かって走り始めた!

彼女たちが万吉に気付くと、みな手を広げて

  Catch me, catche me !

と万吉に声を掛ける。
が、万吉は途中で恥ずかしがって
両手を目にこすりつける。

すると今度は

  Shy, shy !

と言いながら、万吉の頭をなでなでして
熟女軍団は去っていった。

妻が美術館から戻ってくると、今日の最後の訪問地であり
この時期のオランダ観光のハイライトである
チューリップで有名なキューケンホフ公園へ向かった。
デン・ハーグからはそれほど離れていないので
下道を通っていく。

途中、街路樹で囲まれた道路を通っていくのだけど
時折木々の間から豪華な屋敷が顔を覗かせる。
デン・ハーグは皇室の方々の静養先としても有名だけど、
そんなセレブたちが住んでいるような場所だった。



キューケンホフ公園に到着!



色とりどりのチューリップがとても美しい!!



万吉もしばし見とれているようだった!!!



花にいろいろちょっかい出したりしていた。



ここでも万吉は、これまでとは別人のように走り回った。



坂道があったり、小川があったりと危ないので
こちらも走って万吉についていく。



いつまでも赤ちゃんじゃないんだぞ!
そんな少し誇らしげな万吉だった。

キューケンホフ公園で思う存分楽しんだウニ吉一行は
アムステルダム近郊のホテルへ向かった。

まだ2歳の万吉と一緒に巡る今回の旅行では、
美味しいレストランで食事をゆっくりと楽しむことは
ほぼ絶望的なので、せめてホテルだけでも豪華にしようと
全日程で4ツ星ホテルに泊まることにしている。

それでも、旅費を節約するためにネットで調べて
できるだけ安くホテル代をあげるようにした。
ところが困ったことに、この時期のアムステルダム
中心部のホテルはどこもとても高かった。
さらに、アムステルダム中心部の駐車料金は
驚くほど高い!

仕方がなかったので、車で移動できることもあり
郊外のホテルを探すと、スキポール空港近くに
とても安くて設備の良さそうな4ツ星ホテルが
見つかったので、今回はここに2泊することにした。
駐車場代ももちろん無料!
実際にチェックインすると、とても近代的なホテルで
部屋も結構広かった。

やれやれ、やっと忙しかった一日も終わりだ…
とホッと一息入れようとすると

  万吉君ロケット~

という妻の声が後ろから聞こえた。
何事かと振り向くと…



  発射~!!!

という妻の声と共に、万吉が勢いよく放り投げられていた。
万吉も大変だ。

とても疲れたけど充実した一日だった。
今日だけで、デジカメ写真を500枚も撮ってしまった。

ベネルクス旅行・2日目:アントワープ

2007年04月21日 | Weblog
今日はアントワープに移動する日だけど、
ホテルから近いしせっかくだからということで
グラン・プラスにもう一度行ってみることにした。



昨日の午後とはうってかわって静かな朝のグラン・プラス。
今日も良い天気だ。



ベビーカーにサッカーボールを入れていたけど、
それを見つけた万吉は早速サッカーを始める。



大好きなサッカーができて満足そうな万吉。
さぁ、これからアントワープへ向かって出発だ!

ブリュッセルからアントワープまでは車で1時間弱。
でも、やっぱりアントワープの中心部で迷ってしまった。
妻に地図を見てもらうけど、今どこを走っているのか
全くわからない状態がしばらく続いた。
とりあえず駅を目指そうという妻の助言に従い
駅前まで移動して、それからホテルの方向へ
妻のナビゲーションで車を走らせる。

妻が「ここをまっすぐ進んで」と言うけど、
右か左に曲がるしかない場所に出くわす。
ウニ吉も、駅からのホテルの方向は大体把握していたので
「どちらかと言えば右だろ?」と言いながら
右折すると、そこがホテルのまん前だった。

まだお昼前で、ホテルにチェックインできなかったので
とりあえず中央駅近くの中華街に昼食に向かった。
妻がいろいろ調べてくれた中華レストランがあったけど、
昨今のユーロ高のせいで、日本円に換算すると
どのレストランもとても値段が高く感じられる。

どうしようかな~?と思っていると
とても安い麺類専門店を発見!
店内もとても繁盛していたので、ここで食べることにした。



昼食の後は、まずはアントワープ中央駅に向かう。
この駅は、これぞヨーロッパの駅といった感じだった。



そしてアントワープのメイン・ストリートへ。



昼食をしたばかりだというのに、
すぐにまたワッフルをほうばる妻と万吉。



そして、ノードルダム大寺院に向かった。
ここではルーベンスの最高傑作と呼ばれている祭壇画
「キリストの昇架」、「キリストの降架」、そして
「聖母被昇天」など、フランダースの犬の少年ネロを
魅了したであろう絵が鑑賞できる。

ノートルダム大寺院の内部見学を終えた後は、
妻は「ルーベンスの家」の見学、
ウニ吉と万吉はホテルに戻り、休憩したりした。



戻ってきた妻と共に
再びアントワープのメイン・ストリートを通って
ノートルダム大寺院に向かった。

ここでも Frieterie でポテトの間食。
万吉も美味しそうにぼりぼりと食べて
ごっ機嫌な顔をしている!



シュヘルド川沿いに向かう。
ここからのノートルダム大寺院の姿に興味があった。

かつてノートルダム大寺院は、船がアントワープの港に
入って来る時の良い目印だったという。
また、ウニ吉がどこか(ハンブルグだったか?)の
美術館で見た、ルーベンスか誰かが描いた港から見た
アントワープの街の様子がとても魅力的だったので
港近くからの景色がどんなものかとても興味があったのだ。

が…、ちょっぴりガックシ。
ノートルダム大寺院は確かに良く見えるけど、
周りに立つ近代的な建物が景色を台無しにしていた。

その後、街の中心部をブラブラと散歩し
駅前の中華街に戻り夕食を食べた。
妻が調べていた中華レストランはとても美味しかった。

ベネルクス旅行・1日目:ブリュッセル

2007年04月20日 | Weblog
今日から休暇をもらって
(と言っても勝手に休んでいいんだけど…)
ベネルクス(ベルギー・オランダ・ルクセンブルグ)旅行!

午前8時頃にストラスブールを出発。
10時頃にルクセンブルグの近郊を経由して
12時頃にベルギーの首都ブリュッセルに到着。

ベルギーの高速道路を走っている途中で

  「Bruxelles」から「Brussel」

と表示が変わっていくので、妻に聞いてみると
ベルギーではフランス語とオランダ語(ドイツ語に近い)が
両方使われているそうだ。

ブリュッセル市内では少し道に迷ったけど、
何となく運転していたらホテルの目の前についてしまった。

ホテル近くの駐車場に駐車して、まずは昼食。
今回の子連れ旅行で最も心配していたのが万吉の
食事のことだけど、いきなりその不安が的中!
万吉が食べてくれるようにと中華系のレストランに入ったけど、
ほとんど食べてくれなかった。
仕方が無いので、こういう時のために買っておいた
「かっぱえびせん」を与えると、ぼりぼり食べ始めた。
いきなり万吉の体調が心配になる。



昼食後はウニ吉にとっての今回の旅行の
ハイライトであるグラン・プラスへ。

予想通りの素晴らしい広場だった。
天気も快晴で気持ちがいい!



グラン・プラスをブラブラした後は「小便小僧」前で
万吉の写真を撮る。



そしてグラン・プラスに戻って、広場の一角にある像の前へ。
今ガイドブックが手元にないので忘れてしまったけど、
これを触ると幸せになれる(?)そうなので
万吉に触ってもらうことにした。



その後、妻はお目当ての美術館へ。
万吉は連れて入れないので、しばらくの間
美術館前の公園で一緒に遊んで
ホテルに戻り、チェックイン手続きをして
オムツを替えたり休憩したりした。

妻が美術館から戻ってくると夕食。
夕食も中華レストランに入ったけど
またまた万吉があまり食べてくれなかった。



すると妻が急に

  ポテトを食べたい

と言い出すので、ベルギー名物の一つである
「Friterie」というポテト専門店で食べることにした。



すると、万吉ももりもりと食べるではないか!?
万吉もポテトが大好きなようだ。



最後に再びグラン・プラスへ。
妻が今度は

  ワッフルを食べたい

と言い出す。
食べることばっかだね…。

万吉もとても美味しそうに食べていた。
しばらくグラン・プラスの景色を楽しんで、ホテルへ戻った。


万吉大泣き!

2007年04月13日 | Weblog
今日は万吉にとって3回目の保育園。
今週からはウニ吉が研究室に行く途中に
保育園に連れて行くようにしている。

これまでは朝別れる時に泣いたりしなかったけど、
妻が迎えにいったらいつも泣いていたそうだ。
先生によると、「5分くらい前から泣き始めた」
そうなので、保育園では問題なく過ごしているみたい。
持っていったおやつもしっかり食べているし…。

ところが、最近万吉に

  「保育園行きたい?」

って聞いても、良い返事をしなくなってきた。
(万吉はまだ喋られないけど、言葉の多くは理解していて
Yes の意思表示をする時は右手を上げて頭をポンとたたく。)
最初の頃、良い返事をしていたのは
ただ単に「保育園」という言葉を理解していなかったからか?

今朝、保育園に到着した時に

  「保育園に着いたよ」

と言ってみた。
すると、既に口が「への字」になっていた。
やばい、これは泣き始めるサインだ。

とりあえず、保育園の中庭に入ってみる。
万吉は歩いて付いてくる。
(本当に嫌な時は自分で歩かない。)

大丈夫かな?と思いながら、
万吉の教室がある2階に上がる。
顔を見ると、今にも泣きそうだった。

そして、Ivonna 先生の顔を見るやいなや
大泣きを始めてしまった。
万吉は声が大きいので、保育園中に響いていた。
後ろ髪を引っ張られる思いがしたけど、
先生に万吉を任せて研究室に向かった。

万吉保育園へ行く

2007年04月05日 | Weblog
今日は万吉が初めて保育園に行く日。
普段はウニ吉が研究所へ向かう途中に連れて
行く予定だけど、今日は初めてだということで
妻と一緒に保育園へ行った。

さて、保育園の先生に万吉を預けて
バイバイする時に大泣きするかな?と思ったけど、
案外へっちゃらっぽかった。
ドイツ人の金髪先生にだっこされてたからご機嫌だったか?

万吉が行く保育園は、多彩な国籍を持つ子供が通う
インターナショナルな保育園。
(ドイツとの国境が近いので、ドイツ人の割合が多い。)
年齢でクラス分けされるのではなく、2歳から6歳までの
グループを作って、各々のグループに担任の先生が
付くという形をとっている。

万吉のグループの担当の先生は、
Ivonna というポーランド人。
フランス語だけでなくポーランド語や
ロシア語も話すので、万吉のクラスには
ロシア系の子もいる。

この保育園に、万吉は月・火・金の午前中に
通うことになっている。
料金は月額120ユーロなのでそんなに高くない。

さて、今日のお昼に妻が迎えに行く予定だけど
万吉はどんな状態になっているやら…。