やっと曙がプロレスにデビューしてくれたみたいだ。
K1なんてつまんないし、曙には似合わないから
早くプロレスに来ればいいのにってずっと思っていた。
ウニ吉はプロレスが好きだ。
今でも、最強&最高の格闘技であると確信している。
プロレスの面白さは「受けの美学」にあると思う。
ボクシングやK1、PRIDEを見てみぃ。
相手の必殺技を避けてばかりじゃないか!
プロレスは違います。
相手の必殺技を受けて、耐えて、そして跳ね返します。
意地と意地のぶつかりあいです。
でも、ウニ吉にとって、プロレスの本当の魅力は
反則技が許されているところにあります。
どんな危機的な状況でも反則技一発で逆転
ってこともよくあって楽しいです。
ちなみに、上の写真は、
曙が敵の毒霧攻撃を水中眼鏡で防いでいる写真です。
以前、グレート・ムタを相手に善戦していたけど、
毒霧攻撃を受けてあっという間にボロ負けした教訓が
生きているようです。
ボクシングやK1、PRIDEで毒霧吐く奴がいるか?
そして、それを水中眼鏡で防ごうなんて考えるか?
反則が許されていて、
技が制限されないってと~っても素晴らしい!
あと、忘れちゃいけないのが
今年の7月に急逝した橋本真也(残念!)と
柔道王・小川直也の合体技「俺ごと刈れ!」。
敵を抱えた状態の橋本を、小川が柔道技でなぎ倒す。
相手は受身が取れないので、決定的なダメージを受ける。
ただし、橋本が受けるダメージも相当なものだ。
初めてこの技を知ったとき、ビックリしたというより
感動してしまった。
こんな技を考えついた発想が素晴らしい!
最近、子供の教育方針と関連して、
「デジタル脳」と「アナログ脳」についてよく考えます。
デジタル脳人間は、マニュアル通りに動くのは得意だけど、
発想がとても貧弱です。
ゲームばかりするとこんな脳になるはずです。
例えば、ウニ吉の嫌いなロールプレイングゲーム。
王様に「あーせい、こーせい」といろいろ命令されて、
敵を倒していくタイプのもの。
攻撃する時も、多分、選択肢がいくつかでてきて
その中から技を選ぶんだろう。
こんなことばかりやってると、
選択肢以外の可能性を考えてみようという
発想すら浮かばないはずだ。
この王様は「あーせい、こーせい」とうるさいから、
王様を倒してクーデターを起こそう
と思っても、そんな選択肢はあるはずないしね…。
プロレスを見ると、
発想豊かなアナログ脳になること間違いなしか?!