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ウニ吉の、ウニ吉による、ウニ吉のための…

選挙

2005年08月30日 | Weblog
今日は選挙公示日。
最近の小泉総理はハツラツとしてるねぇ。
これまでしたくもない妥協を重ねてきたけど、
ようやく思い通りに動けるようになったからだろう。

小泉総理は、衆議院で郵政法案が
僅差で可決された時、ニヤッと笑ったそうだけど、
その瞬間にここまでのシナリオを描いたはずだ。
妥協して法案を修正して
参議院でも法案を通そうなんて一切思わず、
反対派を抹殺するシナリオを。

それに対して、参議院で法案が否決された時に
ニヤッと笑った民主党党首の頼りなさよ…。
やっぱり、金持ちのボンボン育ちは駄目だね。

それに比べて、ウニ吉の好きな政治家である
小沢一郎や鈴木宗男を見よ!
ちょっぴり泥臭い&キナ臭い匂いがするけど、
一代で財を築くような会社は
彼らのような人が社長をやっている会社だろうな。

それにしても、ニュースや報道を見る限り
小泉総理の戦略はどんぴしゃはまっているみたいだ。
自分が最も得意または有利な一点に争点を絞るという、
争いごとで最も大事な部分を貫いているからだろう。
彼が、少し前から増税の準備を始めていることなんて、
もうみんな気にもしなくなっているようだ。

さらに、演出もうまい。
特に感心したのが、今回の選挙で
自公で過半数割れをした場合に
退陣するという「悲壮」な決意だ。

これを聞いたら、ほとんどの人は
小泉総理の決意はすごいなぁと思ってしまうだろう。
ところが、今回造反した衆議院議員の数を引いても、
自公で過半数は維持されるのである。
つまり、「現状維持」で十分なのである。

これに対して、民主党の岡田代表が
「民主党で単独政権を取れなければ、代表から退きます」
と言っていたが、こっちは本当の悲壮な決意だ。
だって、大幅な議席増がなければ実現しないからだ。
ボンボンの現実離れした発言にビックリした小沢一郎が
あわてて尻拭いをした結果、
最近になって発言を少し後ろよりに修正したみたいだけど…。

ところで、「争点を絞る」といえば、
今朝うちでこんなことがあった。
ウニ吉のジーパンが破れてしまったので
替えのものを持ってきてくれと妻に頼んだ。
持ってきてくれたジーパンをはくと短かった。
間違えて妻のジーパンを持ってきたようだった。

  ウニ吉は足が長いから
  こんな短いジーパンははけないよ

と言うと、自分の足の長さに自信を持っている妻が
どっちの方の足が長いかという「論争」を仕掛けてきた。

このままでは分が悪いと思ったウニ吉は、

  足の「絶対的」な長さはウニ吉の方が長い

の一点張りで臨むことにした。
妻の論旨は、

  足が長い・短いとは、胴(もしくは体全体)の
  長さと比較して論じるべきものだ

という尤もなものだけど、そんなのに乗るつもりはない。

  足の絶対的な長さはウニ吉の方が長い

の一点張りで、妻が「でも…」と言い始めると

  まず、ウニ吉の方が足が長いことを認めるか
  Yes か No のみ受け付ける
  それ以外の言動を始めたら Yes と受け取る

  (ウニ吉がよく使う手です。)
  (性格の悪さがにじみ出てますねぇ…。)

と妻の話をさえぎってしまった。
すると、家庭内の雰囲気が急速に悪化した…。

みなさん。
家庭内では争点をぼかしましょう。
その方がみんなハッピーです!!!

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