1億への道・毎日がエブリデイ!

ウニ吉の、ウニ吉による、ウニ吉のための…

最後のディスカッション終了

2006年09月27日 | Weblog
今日の午前中は、Kob とのディスカッションの後
セミナー発表をする。
聴衆の中に、ウニ吉が勝手にライバル視している
ウニ吉とほぼ同年齢のフランス人がいたので
普段以上に発表に力が入った。

でも、このフランス人、むちゃくちゃ傲慢な奴だ!
(彼の傲慢さは、彼の講演や論文にも現れている。)
ウニ吉の講演にさも興味がなさそうに、
他の論文を読みながら聞いている!
でも、さすがに彼の研究と密接に関連している部分については
しつこく質問してきた。

彼はとても頭が良い。
多分、これまでずっと(パリ時代も)クラスでトップレベルだった
フランスの典型的なエリートなんだろう。
でも、頭が良いからって良い研究ができるなんて限らないからね!
(↑ちょっと負け惜しみ。)

昼食の後、Kob とディスカッションを続ける。
途中、彼が一時間ほど会議に出かけないといけないので
その時間を利用して昔住んでいたマンションや
よく歩いていた散歩道を歩いてみることにした。



まずは、昔住んでいたマンション「Les Olympiades」へ向かった。



この写真正面の5階(だったか?)に住んでいた。



そして、昔よく歩いていた散歩コースへ!



昔と何も変わってない。



そして、ひたすらまっすぐ歩く。



右手には図書館(朝日新聞がある!)、
左手には妻がよく通っていた屋内プールがある。



そして噴水前に到着。
夜になると、ライトアップされてさらに綺麗に見える。



そして散歩道はまだまだ続く。



またまた噴水に到着。
モンペリエには、そこかしこに噴水がある。
この街並みを参考にしようと、
日本から視察団がやってくるそうだ。



そして、「Polygon」(デパート)に到着。



ポリゴンを抜けると、モンペリエの中心である
コメディ広場に出る。
今日は天気が良く、とても暑かった。

夕方、Kob が会議から戻るとディスカッション再開。
今年中にこの研究をまとめて Physical Review Letters の
投稿しようという話になり、どういうストーリーで
論文を書くかについて二人で相談しあった。
そして午後7時半頃、ディスカッション終了!

今日の夜は Kob に用事があるとのことなので
一人で夕食を食べに行こうと思っていたら
van Megen 教授が一緒に行こうと誘ってきた。
せっかくゆっくりと食事ができると思っていたのに…。

何しろ彼は早口だ。
集中していると何とか聞き取れても、
ちょっとぼんやりするとすぐに置いてけぼりにされてしまう。
それでも、食事が終わる頃には(インド料理屋に行った)
リラックスした状態でも自然に会話できるようになっていた。

今日もてんこ盛りの日だった。
これで、今回のヨーロッパ出張の予定が全て終了。
充実した2週間だった。