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ウニ吉の、ウニ吉による、ウニ吉のための…

なぬ?

2006年09月26日 | Weblog


今日から、3年ほど前まで1年間を過ごした
モンペリエ第二大学で Kob とのディスカッションが始まる。



Kob の机は相変わらず散らかっていた。

ディスカッションの前に、
ピサを発って以降インターネットに接続できなかったので
まずはメールをチェックさせてもらった。

ビックリした!
実家にいるはずの妻からメールが届いている!!

昼食の後、Kob が会議のため1時間ほど席を外すので、
その時間を利用してホテルに戻って電話してみた。
実家でいろいろとあったみたいだけど、
それにしてもたった一人で高速道路を3時間以上も
運転するのは初めてのはずだぞ?!
まぁ、無事にたどり着けたようなので安心したけど。
でも、今週末にウニ吉が戻るまで一人で
万吉の世話をしないといけないので心配だなぁ…。
今回はテレビ電話をするための準備をしてきていないし…。

それでも、「大丈夫だから」と言ってくれたので、
気を取り直して午後から Kob とのディスカッションを再開した。
途中、van Megen というオーストラリアの教授がやってきた。
ウニ吉の分野ではとても有名な実験家だ。
とても早口で喋ってくる。
ウニ吉が聞き取れる限界のスピードだった。

夕方、今日の Kob とのディスカッションも終わり、
van Megen 教授と3人で夕食を食べに行くことにした。
向かったのは、モンペリエ中心部にある
Kob お勧めのフランスレストラン。
今日は Kob のおごりのはずだと読んでいたので、
二人が24ユーロの安いコースを頼む中、
ウニ吉だけが34ユーロの高いコース(前菜はフォアグラ!)を頼む。

最近、Kob はこの地方のワインに凝っているらしい。
曰く、

  ボルドーのおいしいワインと同じレベルのワインを、
  10ユーロは安く飲める

らしい。
確かに、彼がチョイスした赤ワインはとてもおいしかった。

料理はというと…、まぁまぁのレベルかな?
ただ、これだけの料金を払ってまでまた来たいとは思わない。
本当においしいと思えるフランスレストランってあまり無いなぁ…。
これまで印象に残っているレストランは

  ボニュー(感動した!でも無くなった?)
  マルセイユのブイヤベース(高い!)
  モンサンミッシェルからの帰りに寄ったレストラン
  カルカッソンヌのレストラン(安くてうまかった)
  メゾン・ラ・ロメーヌ近くの田舎街のレストラン
  サン・マリー・ド・ラ・メールのレストラン

くらいか?

特に、最後のレストランは、モンペリエから50キロ以上
離れているのによく車で通ったものだ。
何しろ、前菜で出てくるムール貝の量が半端じゃない。
一人分だけ注文しても、十分二人で楽しめる。
なので、もう一人の前菜はフィッシュスープを頼むんだけど
これまた量が多くてとても美味しかった。
メインの料理はついでに食べるって感じだった。
それで、デザートまでついて一人たったの15ユーロ。
いつかまた行ってみたいなぁ…。