クリニック便り

尾道市にある小児科・眼科のクリニック,宇根クリニックより。
クリニックホームページの別館です。

お知らせ・完全予約制は中止いたします(5月25日より)

2020-05-24 22:31:26 | クリニックからのお知らせ
小児科の完全予約制は5月25日より、中止いたします。
直接ご来院いただく従来の診療となります。

以下の通りのご協力をお願いします.
平日午前中などの一般診療の完全予約制は中止いたします.
(ただし予防接種と乳児健診、水曜午後の専門外来時間は完全予約のままです.)
直接ご来院いただいた場合も
午前中は診療は可能です.
午後は予防接種専用時間以外は診療可能です.

ただし、風邪症状がある場合には,症状のない付き添いの方による受付、もしくは、駐車場から受付にまずお電話をしてください.隔離待合室が空き次第ご案内します.自動ドアを入ってすぐ右手の部屋となります.

事前予約された慢性疾患(神経外来)や予防接種の方は予約時間に受付にお越しください.
待合室が混雑している場合など、車内でお待ちいただくことも可能です.





しばらくの間、診療時間変更いたします

2020-05-01 23:33:22 | クリニックからのお知らせ
当院では5月1日より、しばらくの間、診療時間の短縮を行います。

土曜日12時まで
月・火・水・金曜日午後の診療は、17時まで

こちらは診療終了時間です。

診療終了時間と受付締切時間は異なります。

診療内容により、受付締切時間は早まりますので、必ず受診前にお問い合わせください。
眼科はコンタクト、視力検査を伴う場合は受付締め切り時間は診療終了よりも早めになります。
小児科は受診はすべて、予約制となっております。

小児科・眼科とも、現在、症状の安定している再診患者さんは、症状をご相談いただければおくすり処方は処方いたしております。可能であれば、事前に電話でご相談ください。

小児科では、診察は、事前に電話で症状をお伺いした小児(当院で継続的に診療している小児)のみに対応しております。直接窓口に来られると対応しておりません。新患は受けておりません。

眼科は、発熱・咳嗽などの感冒症状が現在ある、または2週間以内にそのような症状のあった患者さんの診察はお受けいたしません。

小児科・眼科ともに、院内での時間的空間的分離のため、来院されましたら、待合の場所等、スタッフの指示に従っていただきますよう、よろしくお願いいたします。







当院の新型コロナウイルス(COVID-19)の院内感染予防対策について(4/18追加)

2020-04-18 13:36:39 | 小児科からのお知らせ
4月初めより、
時間的、空間的分離のため、時間による区分、待合場所の分離をおこなっていますが、
院内に一度に入る人数の制限、滞在時間の短縮などのため、
電話による経過問診聞き取り後の診察の当日予約、
付き添いの家族の人数制限の徹底をお願いします。

当院小児科での院内感染予防、時間的、空間的分離のため、11日~今週からの電話での受診問い合わせにご協力いただきありがとうございました。
尚、学校休校措置に伴い、子育て世代のスタッフもいるため、勤務人数を減少して来週より対応することとなりました。
そのため、来週より、小児科では、新患、初診の診察受付は中止いたします。

またどの診察受診(一般外来=専門外来以外)希望の方はどのような症状であっても
来院する前に事前に、必ず、電話でお問い合わせください。
事前の電話で、症状や経過確認の上、受診可能かどうか、判断させていただいたうえで、時間を指示、電話による当日予約制といたします。
受診受付可能となっても、直接、院内の受付窓口、待合室には入らないでください、診察の順番まではスタッフの指示に従い、院外や車内で待機してください。
→事前にご連絡なく、直接、院内受付窓口に来られますと原則対応しない場合が今後はあります。電話による当日予約が優先です。

再診患者さんであっても午前は11時、午後は15時半~17時、土曜は12時で一般外来(診察)受付は終了です。

感染拡大予防の対策は、お互いにうつらない、うつさないため、各人の滞在時間が重ならず、かつ使用した環境は換気・清拭する"時間・空間分離"が重要と考えますので、どの症状の方での診察を受ける希望の方と次の方の間には間隔をあけます。


予防接種、専門外来、乳児健診で以前からご予約いただいている方は、
→ご予約いただいた時間に受診をお願いいたします。当日予約は受けておりません。
現在、何らかの感冒症状がある場合は、予防接種、乳児健診はキャンセルとなりますのでご連絡ください。
2週間前から現在までにご本人やご家族に体調不良があった場合は、専門外来は予約変更や、投薬のみに変更いたしますのでお申し出ください。
尚、神経外来など、家族や先生の聞き取りが必要な場合を除き、診察を受ける患児につき保護者は1名まででお願いします。

定期処方のみご希望の場合(診察なし、処方)
慢性疾患(アレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎、便秘、夜尿症、行動調整、けいれんの薬など)は、保護者のみで来院されても、お薬を処方させていただきます。
15歳以降の方で当院で定期内服のある方は、定期内服の処方のみは対応しておりますので、電話でお問い合わせください。
患児たちと関係のない成人の立ち入りは制限したいため、処方箋発行まで車内などで、お待ちいただく場合がありますので、事前に来院前に、ご連絡くださったほうが、混雑を避け、ご自身をまもることができます、よろしくお願いします。


感染拡大予防の対策は、お互いにうつらない、うつさないため、各人の滞在時間が重ならず、かつ使用した環境は換気・清拭する"時間・空間分離"が重要と考えます。

まとめ
・現在、院内での対面診察は小児のみとなっております。15歳、高校生以上の方は定期処方のみの対応となります。
来週より、
・新患初診受け入れ停止します。
・対面での一般診療(熱・咳・腹痛・嘔吐・下痢・湿疹など急性に発生した症状)、診察ご希望の方は、事前に電話連絡ください。
問診後の当日予約制とします。診察時間までは院外待機していただきます。連絡なく直接受診されると診察は不可能な場合があります。診察は午前11時、午後は17時、土曜は12時で終了、また人数に達した場合は早期に打ち切ります。
・定期処方は来院前、事前にご連絡いただくと、スムーズです。
・専門外来・ワクチン・乳児健診は感冒症状のある方はキャンセルいただき、感冒症状のある付き添いを禁じます。神経外来などどうしても聞き取りが必要な場合を除き、患児1人につき保護者一人でお願いします。
・また、院内感染予防のため、院内でのおむつ交換は事前に済ませていただき、お手洗いの使用も、遠方からの方以外は極力控えていただくようお願いします、予約制にしており、院内滞在時間の短縮をしておりますので、よろしくお願いいたします。

時間について
・月曜・火曜・金曜午後の診療時間は14:30~15:30までと、17:00~はワクチン接種時間です。事前予約したワクチン等、予約外の方の立ち入りは制限いたします。
14:30~15:30は乳児のワクチン接種時間となりますので、感冒症状のある兄弟の診察がある場合は15時半以降まで時間をずらしてください。
17:00~17:30は、幼児小学生のワクチン接種を受け付けます。定期処方あり、再診の小児であっても、感染兆候がある場合は、時間を早めて受診してください。

ただし、水曜日の午後は予約診療のみなので、当日予約には対応しておりません。
また、月曜火曜金曜午後のワクチン接種時間(特に14:30~15:30)、には、ワクチンを打つ乳幼児のことも考え、患児たちと関係のない成人の立ち入りは制限したいため、処方箋発行まで車内などで、お待ちいただく場合があります。
事前に来院前に、ご連絡くださったほうが、混雑を避け、ご自身をまもることができます、よろしくお願いします。

なお、咳や熱など症状に合わせた処方はいたしますので、いつも受診している小児の場合は4日待つことないかと思います、症状があればご連絡の上、問診で受け入れ可能となれば、受診いただいて構いません。ただし、重い症状や経過が伸びてからの受診に関してはすぐに血液検査などができるわけでないので、当院のようなクリニックレベルでは初期治療、プライマリケアしかできません。軽い症状のうちに、ホームケアできる処方や指導などがかかりつけ医のするべきことと考えます。そして、1人づつ時間的間隔をあけるなど、感染リスクを下げるように調整するため、また少ないスタッフで対応するため、新患やしばらく経過をみていない初診の方は、受け入れは困難です、いつもよりも早めに受付をきることとなることもありますのでご了承ください。
そして、
当院では新型コロナウイルス検査(PCR) には対応しておりませんので、かかっているかどうか心配メインで受診される方は、無症状、軽微な症状でも、誰もがウイルスを保有している状態ですので、「心配で」受診すること、人との接触回数を増やすことは好ましくありません。
当院受診の際に、「どうでしょうか?」と受診されても未知のウイルスのため、症状に未知な部分もあり、診察だけではわかりかねます。
どうしても、経過や接触歴など強く疑わしく気になるようでしたら、当院に受診されることなく、PCR検査につき、センターや保健所などにご連絡して対処できる場所を指示してもらいましょう。

また、
鼻咽頭ぬぐいを伴うインフルエンザなどの各種迅速診断も実施しておりませんので、感冒症状が生じ、園や学校で他の感染症が流行っているので「調べてもらうように」というという検査希望での受診もお受けできません。症状に合わせた処方はいたします。
鼻汁吸引、ネブライザー吸入も見合わせております。

日々変化する状況ですので、また変更などありましたらHP、当ブログなどご参照ください。






当院の新型コロナウイルス(COVID-19)の院内感染予防対策について(4/6追加)

2020-04-06 23:14:59 | クリニックからのお知らせ

当院の新型コロナウイルス(COVID-19)の院内感染予防対策について - クリニック便り

当院の新型コロナウイルス(COVID-19)の院内感染予防対策について①感冒症状のない定期内服のある患者さんについて(小児・成人)熱や咳・嘔...

当院の新型コロナウイルス(COVID-19)の院内感染予防対策について - クリニック便り

 


先日、院内感染予防対策記載した時期から数週間たち、広島県でも散発的に検査陽性例が報告されています。まだ近隣では感染経路不明の患者数の増加の報告はありませんが、当院では院内感染予防のため、時間的、空間的分離にご協力ください。

・発熱、咳など、感染性の症状がある場合、来院する前に事前に、電話でお問い合わせください。
直接、院内の受付窓口、待合室には入らないでください。
再診のかたでも、発熱咳症状のある方は新患初診受付終了時間と同じ時間で受付終了します。(診療時間1時間前に受付終了)

・乳児健診、ワクチンは事前予約制です。付き添いの方(ご兄弟など)の人数は出来る限り減らしてください。
水曜午後の予約外来の時間帯も同様におねがいいたします。

・月曜・火曜・金曜午後の診療時間は14:30~15:30までと、17:00~は発熱、咳など感冒症状のある方の受付を停止いたします。
14:30~15:30は乳児のワクチン接種時間となりますので、感冒症状のある兄弟の診察がある場合は15時半以降まで時間をずらしてください。
17:00~17:30は、発熱咳などの感冒症状のない患者さんと幼児小学生のワクチン接種を受け付けます。再診、慢性疾患の方であっても、感染兆候がある場合は、時間を早めて受診してください。

なお、
当院では新型コロナウイルス検査には対応しておりませんので、かかっているかどうか心配で受診されても未知のウイルスのため症状だけでは診断できません。症状に合わせた処方はいたします。
また、
鼻咽頭ぬぐいを伴うインフルエンザなどの各種迅速診断も実施しておりませんので、感冒症状が生じ、園や学校で他の感染症が流行っているので「調べてもらうように」というという検査希望での受診もお受けできません。症状に合わせた処方はいたします。
鼻汁吸引、ネブライザー吸入も見合わせております。






臨時休診のおしらせ

2020-03-26 00:09:36 | クリニックからのお知らせ
3月26日 木曜日 午後は 小児科は臨時休診いたします。
眼科は診療いたしますが発熱・咳の症状のあるお子さんの受診はご遠慮ください。

また、4月より、しばらくの間、木曜日午後は小児科・眼科ともに休診いたします。
なお、眼科の水曜日の午後の診療を再開いたしますが発熱・咳の症状のあるお子さんの受診はご遠慮ください。

当院の新型コロナウイルス(COVID-19)の院内感染予防対策について

2020-03-22 23:06:01 | 小児科からのお知らせ
当院の新型コロナウイルス(COVID-19)の院内感染予防対策について

①感冒症状のない定期内服のある患者さんについて(小児・成人)
熱や咳・嘔吐・下痢などの風邪症状などがない安定した慢性疾患(鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎、便秘、夜尿症、行動調整、けいれんの薬など)のお子さまは、保護者のみで来院されても、お薬を処方させていただきます。一部の薬を除き、長期の処方は可能です。
また、アレルギー指導管理表についても、昨年度末に受診されている方は、今年度分は保護者のみで来院されても記入いたします。

②発熱・咳症状の患者さんについて(小児のみ)
まず、小児の場合は4日間、受診なく経過をみられることは少ないと思います。

・当院かかりつけのお子さんで発熱と咳の症状で来院された方は、駐車場まで来られましたら、症状のあるお子様は待合室には入らず、症状のない保護者による受付、または、お電話でご連絡ください。
・すでに他の医療機関でインフルエンザ等を否定され、治療を受けているものの、3-4日ほど発熱が持続しており精査ご希望の場合、当院では白血球数や炎症反応などをみるのに必要な血液検査は外部委託となるため、結果に半日から1日ほどかかります。
また、インフルエンザなどの迅速検査に必要な設備、装備が足りないため、当院では実施は出来ません旨、ご了承ください。
・なお、長期間症状が持続していなくても、何らかの症状がある+ここ2週間以内の本人・家族の海外渡航歴、感染流行地域、濃厚接触等で、コロナウイルス感染に強いご心配のある患者さんは直接当院を受診されるのではなく、以下の接触者センターにご相談ください。
当院では新型コロナウイルスにかかっているかどうかのPCR診断は出来ません。
当院ではコロナウイルス検査を施行するために推奨されている高度な感染対策(検体採取時の感染防御対策、検体保存、検体輸送方法など)が困難なため検査を施行することはできません。
また肺炎の有無を確認するための十分な体制の取れるレントゲン、CTもありません。
そのため、新型コロナウイルス感染を心配されて受診されても当院では対応は出来ません。
【帰国者・接触者相談センター】
尾道市のかたは東部保健所におかけください。
0848-25-2011(平日8時30分~17時00分)
082-513-2567(休日・夜間)

③待ち時間の過ごし方
受付終了後、発熱、咳などの風邪などの症状があるお子さんは、出来るだけ隔離をするようにし、感染症以外の方と待合の場所を分けるようにしています。発熱と咳の症状のある方は、診察までの間、待合室ではなく車内などでお待ち頂くこともあります。
待合室混雑緩和のため、元気なご兄弟などの付き添いはできる限り控えて頂くようお願い致します。
マスクは当院でも不足しており、さし上げられません。咳エチケットとしてはタオルで覆うなどのご協力をお願いします。

④処置や検査について
鼻や喉から検体を採取する検査(インフルエンザウイルスや溶連菌などの迅速検査を含む)や、鼻の吸引、吸入は、COVID-19の感染リスクの高い処置と考えられていますので、現在、控えております。

⑤部屋の換気
換気扇からの持続換気に加えて、一定時間ごとに窓やドアを開けて換気します。寒い時間もあるかもしれませんが、ご協力をお願いします。

⑥院内の消毒について
ドアノブや手すりなどの消毒は定期的に行ないます。
また、お子様がお手にふれやすいおもちゃなどは大半、撤去させていただき、適宜消毒をさせていただいています。


****************
当院のような設備の限られたクリニックでは、現在、生じている感冒症状に対しての適切な対症療法と、別の疾患や定期受診などで来院された方の院内感染予防のバランスを考えて日々診療にあたっております。

今後新たな情報があれば、方針を変更することもあります。ご不安も多いかと思いますが、できるだけ皆様のご心配に対応できるよう努めてまいります。

クリニックのHPでも適宜更新していく予定です。(3月21日付)

3月16日からの感染症情報

2020-03-22 10:41:27 | 感染症2020










RSウイルス感染症 咽頭結膜熱 溶連菌感染症 水痘 おたふくかぜ インフルエンザA インフルエンザB マイコプラズマ感染症 感染性胃腸炎 手足口病 ヘルパンギーナ 伝染性紅斑 麻疹 風疹 突発性発疹
0 0 0 1 3 0 7 0 6 0 0 1 0 0 1


インフルエンザ検査等迅速検査一時取り扱い中止について - クリニック便り

3月11日より日本医師会からの「新型コロナウイルス感染症に関する知見が得られていない現状では、インフルエンザなどの場合には検査をせずに臨床診...

インフルエンザ検査等迅速検査一時取り扱い中止について - クリニック便り

 


当院では3月11日付の日本医師会からの通達により、鼻咽頭ぬぐいを伴う検査は取り扱っておりません。
検査採取に必要な防護具不足のためです。
陽性か、陰性かの検査結果を求めての受診には応じかねます。
特に、インフルエンザに関して、元来、迅速診断は補助診断であり、投薬や診断書の発行には迅速診断は必須ではありません。
周囲の流行状況、問診など総合的に、必要に応じ、処方いたします。

3月9日からの感染症情報

2020-03-15 10:39:46 | 感染症2020










RSウイルス感染症 咽頭結膜熱 溶連菌感染症 水痘 おたふくかぜ インフルエンザA インフルエンザB マイコプラズマ感染症 感染性胃腸炎 手足口病 ヘルパンギーナ 伝染性紅斑 麻疹 風疹 突発性発疹
0 2 2 0 0 0 17 0 9 0 0 0 0 0 1




インフルエンザ検査等迅速検査一時取り扱い中止について

2020-03-12 10:38:35 | 感染症2019
3月11日より日本医師会からの「新型コロナウイルス感染症に関する知見が得られていない現状では、インフルエンザなどの場合には検査をせずに臨床診断にて治療薬を処方することを検討すること」との通知がありました。

鼻腔や咽頭から検体を採取する際、サージカルマスク等、および目の防護具(ゴーグルまたはフェイスシールド)、ガウン、手袋を装着すること、となっております。装備が大変不足しているため、この基準では当院では実施できません。

そのため、感染しているかどうかについて、インフルエンザ等、各種鼻咽頭ぬぐいを伴う検査をしてほしい、という要望についてはいまのところ、一時的にお答えできません。

ただし、インフルエンザに関しては迅速診断には感度には限界があり、実際は感染していても陰性と出てしまう割合もあります。インフルエンザの治療薬の投与や診断書の発行にインフルエンザ迅速診断は必須ではありませんので、現状のところ、臨床症状や身体所見での診断、治療となります。


新型コロナウイルス感染症Q&A(日本小児科学会2/28 3/3一部改修)

2020-03-08 19:24:13 | 小児科からのお知らせ
日本小児科学会ホームページ
小児科学会から出されている小児におけるQ&Aです。全文はリンクを開いていただいてご参照ください。

Q 子どもが新型コロナウイルスに感染するとどのような症状がでますか?
A:現時点では情報が少なく、分からない点が多いです。中国からの報告では、2020年1月30日時点で確定診断のついた9,692人中、小児(生後1か月から17歳)患者は28人のみでした。しかし、2月11日には小児の感染者数は965人にものぼっています。これまでの報告もあわせると、家庭内において感染している例が多く、発熱、乾いた咳、倦怠感を訴える一方で、鼻汁や鼻閉などの上気道症状は比較的少ない様です。一部の患者では嘔吐、腹痛や下痢などの消化器症状を認めました。血液検査でも明らかな特徴はありません。胸部エックス線検査や肺のCT検査を行うと肺炎が認められる患者もいますが、ほとんどが1ー2週で回復しています。感染していても無症状である可能性も指摘されていますが、子どもは正確に症状を訴えられない事に注意しなければなりません。

Q 子どもの新型コロナウイルス感染症は重症化しますか?
A: 今のところ、成人が感染し、呼吸不全を呈し、重症化した報告はありますが、小児患者が重症化したという報告は稀です。しかし、成人同様に感染後1週間ごろより呼吸状態が急速に悪化する可能性も指摘されています。なお、別の種類のコロナウイルスによる感染症である重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)では小児の患者の多くは比較的軽症であったことがわかっていますが、一部重症化したという報告もあります。

Q 小児ぜんそくなどの合併症を持っている子どもに関して特に注意すべきことはありますか?
A: 一般的に小児ぜんそくなどの合併症を持っている子どもの呼吸器感染症は重症化する可能性があります。ただ基礎疾患ごとにリスクや対応は異なりますので、かかりつけの医師にご相談ください。また、周囲の人が感染しないように気を付けることが重要です。

Q 母乳はやめておいた方がいいですか?
A: 母親が感染している場合は、接触や咳を介してお子さんが感染するリスクがありますので、直接の授乳は避ける必要があります。母乳自体の安全性については現時点では明らかではありませんが、中国からの報告では、感染した女性6名の母乳を調べたところウイルスは検出されなかったと報告されています。従って、母親が解熱し状態が安定していれば、手洗い等を行った上で搾乳により母乳を与えることは可能と思われます。

Q 子どももマスクはしておいた方がいいですか?マスクが出来ない場合はどうしたらいいですか?
A: 感染している人のくしゃみや咳に含まれる飛まつを直接浴びないという観点からは、マスクをすることの利点はあるかと思いますが、小さなお子さんでは現実的ではないと思われます。子どもの患者のほとんどは、家庭内において親から感染していますので保護者の方が感染しないこと、感染した方から1-2メートル以上の距離を保つことがお子さんの感染予防につながります。
 また、ウイルスに汚染されたおもちゃや本などに触れた手で、口や鼻、目を触ることでも感染しますので、手洗いや消毒も大事です。

Q 子どもの症状が新型コロナウイルスによるものかもしれないと思ったら早めに医療機関を受診した方がいいですか?
A: 現時点(2020年2月27日)において、国内で新型コロナウイルスに感染している小児は数例に留まっています。インフルエンザも含めた他のウイルスによるものと考えるのが妥当です。
 また、新型コロナウイルス感染症を疑って一般の医療機関や休日夜間急病診療所等を受診しても、診断を確定するための検査はできません。むしろ受診によって新型コロナウイルスの感染の機会を増やす危険性があることを念頭におく必要があります。
 さらには、新型コロナウイルス感染の軽症者に対する特異的な治療法はありません。今の段階では、呼吸数が多い、肩で息をする、呼吸が苦しい、唇や顔の色が悪いなど、肺炎を疑う症状があり、入院加療が必要と考えられる場合を除いては、新型コロナウイルス感染症を心配して医療機関を受診することはお勧めできません。
 なお、厚生労働省からの新型コロナウイルス感染症を疑う基準では、「37.5℃以上4日」とありますが、この基準では、小児の「風邪」の多くが当てはまってしまいます。この基準は成人・高齢者では適当ですが、小児では実際的ではなく、帰国者・接触者相談センターへの電話の機会を増やし、回線が通じにくくなる可能性を高めます。
 小児では、原因不明の発熱が続く、呼吸が苦しい、経口摂取ができない、ぐったりしているなどの様子が見られるときは、速やかに医療機関を受診してください。ただし、小児であっても濃厚接触者や健康観察対象者である場合は、まず地域の帰国者・接触者相談センターにご相談ください。

Q 病院における面会は全面的に禁止したほうが良いですか?
A: 入院中の子どもにとって保護者の方との面会は非常に重要です。小児への面会については、必要最小限の人数に絞り、感染対策を強化しながら継続が望ましいと考えます。また、面会者の方は、自宅で体温を測り、咳、鼻汁、下痢、嘔吐などの症状がない事を確認した後、子どもの面会前には、手洗いとマスク着用などの感染対策を守ることなどの協力が必要です。

Q 保育所、幼稚園、学校などに行くことは控えたほうが良いでしょうか
A: 現時点では、国内の小児の患者は稀で、成人の感染者からの伝播によるものですので、保育所、幼稚園、学校などへの通園、通学を自主的に控える理由はありません。しかしながら、地域で小児の患者が発生した場合、またはそれが想定される場合には、一定期間、休園や休校になる可能性があります。今後の地域での流行状況に応じて、臨機応変な対応が必要となりますので、お住まいの地方自治体からの指示に従ってください。
 また、各家庭内で感染者がでた場合は、その子どもは濃厚接触者として登校、登園を控えることになります。また、厚生労働省から微熱や風邪の症状がある場合は、登校、登園を控えるようにという推奨が出ています。それらを守っていただく事が大事です。

以上HPより。

ここからは私見です
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ご来院される子供たちや家族の皆様からも不安の声が多く寄せられます。
ウイルスに関して未知なことも多く、様々な情報が錯綜しております。
子どもの重症化例は成人に比べ少なく、子供の感染のほとんどは親からの感染と言われていること、また子供は手指の清潔を保てないこと、などから、保護者の方の家庭内の持ち込みや拡大を抑えることが重要なのか、と思っています。
どの疾患に関しても、「絶対」ということはありません、出来ることをやっていくしかないと感じています。

小児科では咳や発熱による受診動機が大多数を占めます。またマスク着用の難しい年代の乳幼児も多いです。時間帯によっては待合の混雑が予測されますので、待合場所の確保のため、問診は非常に大切です。
受付時には経過を把握された保護者に付き添っていただき、周囲の成人家族の体調不良等、正確な情報をよろしくお願いいたします。また、マスクは医療機関でも不足しておりますので、患者さんや付き添いの方にもさし上げることが困難です。

小児の場合は37.5度以上4日間の基準ではほとんどの感冒がそれにあたることが多く、逆にいつもお子さんを見ている保護者の方がいつも様子が違うと思うなら、その基準は小児にはふさわしくないと思いますので、受診されるべきと思います。
ただ「大丈夫そうなんだけど、念のため」新型コロナウイルス感染かどうかの診断そのものを求めての受診は他の感染症のリスクも上がります。

尚、新型コロナウイルスのPCR検査は当院では対応することができません。保険診療にはなりましたが、当院には、採取に必要とされる設備や装備が整っておりませんので不可能です。
PCR検査の際には、鼻や咽頭に綿棒を入れてぬぐった検体が必要になります。それを検査機関などに提出して検査をしてもらいます。インフルエンザの時と同じではないか、と思われるかもしれません。皆さん一度は受けたことのある、あのくしゃみ、咳を伴う検査です。
ニュース映像で、中国の映像などをご覧になった方はおわかりかもしれません。現在のところ、新型コロナウイルスの検査をする場合は、キャップに目を覆うアイシールド、N95マスクと言われる特殊なマスク、手袋、ガウン着用です。
インフルエンザの場合はサージカルマスクで予防できる扱いなのですが、新型コロナの場合、サージカルマスクでは防ぎきれない可能性が指摘されています。通常の当院のような小さなクリニックには現在、普通のサージカルマスクさえ、在庫は少ないです。もちろんN95マスクはありません。
また、陰圧室、もしくは換気が十分な部屋でとると言われていますが、クリニックには陰圧室はもちろんありません。換気が充分でないまま採取すると、咳やくしゃみに含まれた粒子が拡散され、医療従事者だけではなく、次の受診者さえ感染させるリスクになるとされます。
そのことを鑑みると、現在の状況ではPCR検査は施行できません。また状況が変わり、クリニックレベルで対応するように、と、設備基準が変わるか、必要な装備が各医療機関に配布されるようになれば、施行するようになるかもしれませんが、まだそのような段階ではないようです。
日々状況は変わるかもしれませんが、現在のところ、当院でPCR検査を採取するのは難しいのではないか、このように考えています。
今は、国の対応も個人的にはどの方向にいくつもりだろうか、と疑問に思うことも多いのが正直なところです。
ただ、個人的に出来ること、まずは医療者側の健康を保つことだと、私個人としては、健康に留意しています。
*******************************************************
以上、私見でした。

ここからは、
私がいつも参考にさせていただいているものです。この先生は私のことをご存知ないはずですが、大学の後輩で非常に優秀な先生なため、勝手に母校の誇りと思っています。とてもとても分かりやすく説明されているのでFBで読める環境であればぜひ。

高山義浩

新型コロナウイル̋...