クリニック便り

尾道市にある小児科・眼科のクリニック,宇根クリニックより。
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9/24からの感染症情報

2012-09-29 15:03:02 | 感染症情報2012









RSウイルス感染症 咽頭結膜熱 溶連菌感染症 水痘 おたふくかぜ インフルエンザA インフルエンザB マイコプラズマ感染症 感染性胃腸炎 手足口病 ヘルパンギーナ 伝染性紅斑 麻疹 風疹 突発性発疹
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風しんについて

2012-09-24 09:02:42 | 感染症情報2012
風疹(ふうしん)
風疹とは、三日はしかとも呼ばれる感染症です。麻疹(はしか)に似た小さな赤い発疹が首から広まり、熱が出たり咳やリンパ節の腫れなどの風邪症状を伴うことがあります。風疹は子どもの病気としては軽い方ですが、妊婦が風疹にかかるとお腹の赤ちゃんに影響するので、予防接種は必ず受けておくように勧められています。

風疹の症状
風疹(ふうしん)は麻疹(はしか)と症状が似ています。小さく細かい赤い発疹が首から出始めて、全身に広がります。顔にも発疹が出て、時に軽い痒みを伴いますが3~5日で消えていきます。麻疹の発疹よりも赤みが薄めです。

熱は38度前後で、3日程で落ち着きます。発熱は必ずあるわけではありません、4人に1人は発熱がなく発症します。耳の後ろのリンパ節が腫れやすく、鼻水、咳、喉の痛みといった風邪症状が現れます。

風疹の原因
風疹の原因は風疹ウイルスです。くしゃみや咳で飛沫感染して、喉や粘膜から体内に広がります。しかし感染力としては、水ぼうそうや麻疹よりも弱く、1度かかれば2度とかからない特徴があります。

潜伏期間は1~2週間です。赤ちゃんの場合は母体から譲り受けた免疫が消える生後6ヶ月~1歳頃からがかかりやすく、小学生の子どもに多く発症します。兄弟のいる家庭では、赤ちゃんにうつさない注意が必要です。

風疹の治療
風疹の治療は自宅で安静にすることが1番です。風疹ウイルスに直接作用する薬はありません。

治療自体は安静にすることで治ってきますが、発疹が出てから1週間ほどは感染力があるので外出は控えた方がよさそうです。赤ちゃんや妊娠している人に移さないよう配慮しましょう。

風疹の予防接種
風疹の予防には、風疹と麻疹混合ワクチン(MR)を接種するようになりました。赤ちゃんは、母体から譲り受けた免疫がなくなる頃(目安は1歳)に1期を受けます。その後、小学校就学を目安に2期を受けます。どちらも注射を1回受ける形で済みます。

風疹にかかりやすいのは赤ちゃんから小学生の子どもです。その為、予防接種を受けようと思ったら、先ずは麻疹・風疹の予防接種から始める赤ちゃんが多いようです。流行してから接種しても既に潜伏期間の可能性も考えられるので、流行の有無に関係なく早めに接種するとが安心です。

ここで最も注意したいのは赤ちゃんよりも、母親の風疹の予防接種履歴の有無です。大人がかかると子どもよりも症状が重症化しやすく、特に妊娠初期の母体ではお腹の赤ちゃんにウイルスの影響があると注意を喚起されています。子どもが風疹の予防接種をする際には、親も予防接種をしているか確認しておきましょう。

特に2人目以降の妊娠を考えている場合は必ず親子で接種しておきましょう。妊娠してからでは、予防接種は受けることができません。更に予防接種後は2~3ヶ月は避妊を勧められるので、妊娠を考えている時はよく相談しましょう。

平成20年4月1日から5年間の期限付きで、麻疹を排除する目的で、麻疹・風疹の予防接種に第3期と4期が追加されました。第3期は中学1年生に相当する年齢、第4期は高校1年生に相当する年齢が対象です。
現在
中学1年生
高校3年生
のお子さんでMRワクチンを打っていない方は来年3月末日までに接種をお願いします。


9/10からの感染症情報

2012-09-18 08:45:36 | 感染症情報2012









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9月3日からの感染症情報

2012-09-08 13:13:03 | 感染症情報2012









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塗り薬の量

2012-09-03 22:49:57 | 小児科からのお知らせ
塗り薬の適量に1FTU(ワンフィンガーチップユニット)という考えがあります。
口径5㎜大のチューブで軟膏やクリームを大人の人差し指の先から第一関節まで出した量が0.5g
ローションの場合は1円玉大
これが大人の手のひら2枚分の量になります。量が充分たりないと、効力がありません。

またステロイド外用剤の場合、1-2日塗ってよくなると「強い薬だから」とすぐにやめてしまう方が多いのですが、急にやめてしまうと悪くなることがあります。少しづつ指示通りに減らしていきます。綺麗に見える皮膚でも下には炎症が残っているという考えです。

アトピー性皮膚炎の重症度を判定する一つの方法としてTARCという数値を測ることがあります。皮膚の見た目の症状だけでなく、数値として見ることができますので、皮膚の見た目良くてもまだ皮膚炎の勢いが強いのでステロイドはまだ中止できない、など納得して治療を進めることができます。