昼食会では、会長から安西先生の著書「スズメの少子化、カラスのいじめ」と、石の彫刻のｏｗｌを戴いた。冊子編集に携わった編集者への、会長の労いの気持ちを篤く感じて戴いた。冊子の三分の一は、学校や公的機関等に無償で配布されたが、これも会長の篤い思いからであった。市長の挨拶の中でも、そのことの気持ちが語られていた。しかし、これは会員が欠かさず記録を続けてきた結果であり、今も続けている活動の途中経過でしかない。編集委員は、その纏めをしただけである。これからもフィールドに出かけ、自然の変化を肌で感じながら、野鳥の記録を続けるだろう。何と嬉しく愉しいことか。
