百舌鳥

　散歩道の野鳥たちは、1６種でした。アオサギ、コジュケイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、アカハラ、アリスイ、ベニマシコ、オオタカ、ノスリ、ヤマシギ、カシラダカ、カルガモ、マガモ、コガモ等々が出てくれると、例年どうりの数になるのですが、日によって入れ替わります。いつも迎えてくれるのは、モズです。
　今年も大晦日となりました。お蔭様で無事にここまで来ることが出来ました。ありがとう御座いました。
　皆様良いお年をお迎えください。

カラスウリとヒヨドリ ３

　ミスジミバエというのが、産卵するそうですから、その幼虫や蛹が残っている（羽化は早い）と、それを狙っているのかもしれませんが。何もない散歩道ですが、また不思議に出会いました。

カラスウリとヒヨドリ ２

　カラスウリのツルはネットのようになっているので、絡まるのを恐れてかホバリングしながら、突いていました。種は少し甘さが有り、後から強い苦味が出るそうです。

カラスウリとヒヨドリ １

　カラスウリはウリ科なんですね。じゃあ食べられるのかとなりますが、いくら飢えていた栄養失調の疎開児でも手を出したことはありませんでした。それをヒヨドリが食べているので、ちょっと驚きました。

寒柝

　年の瀬となり、夜回りが始まりました。拍子木をを打つ間合いに「戸締り用心・火の用心」とふれ回っています。子供の頃、今どのあたりかなと辻を想像したものでした。遠く離れたと思ったら、思わぬところから近く聞こえて来ることも。一年の終わりを締めて無事に年越しができるよう、油断なく自戒を籠めて寒柝（かんたく）を聞き続けました。


　　　拍子木や　夜回の声どのあたり　　　　潮時　卓