海月美紗のおでかけ日記

おでかけ大好きです
見つけた小さな“happy”を記録していきます

オオイヌノフグリと仲間たち

2024-03-26 17:10:00 | 
今日は雨。おまけに「暴風警報」も出ている。
朝の連ドラ「らんまん」が好きで、毎日欠かさずに見ていた。ストーリーや登場人物たちも好きだったけれど、きれいな草花が毎週たくさん出てきたから。
牧野富太郎博士は「雑草という草はない」と言った。道ばたの草花にも「春らんまん」を感じる今日この頃。明日の予報は「晴一時雪」!?



オオイヌノフグリ
2~5月、暖かい春の日ざしをあびて、道ばたできれいな青色の花を咲かせる。
花の大きさは直径約1cm。草丈は10~20cm、茎が分岐して横へ横へと広がるように育つ。
花びらは4枚のように見えるけれども、元のところがつながっている。
牧野富太郎博士が命名。在来種イヌフグリと同じ種で大型の花をつけるから「オオイヌノフグリ」



フラサバソウ
3~5月、オオイヌノフグリを小さくしたような花を咲かせる。
花の大きさは直径5~7mm。萼や茎、葉に白い毛が生えていて目立つ。
茎はやわらかく、真冬でも地面をはいながらどんどん伸びて、早いときには2月に咲き始める。
フランスの植物学者フランシェとサバティエの名前を組み合わせて「フラサバソウ」



タチイヌノフグリ
青色の花はオオイヌノフグリとよく似ているが、直径約4mm、小さくて目立たない。花時は4~6月。
茎は立ち上がるように育ち、枝分かれしない。草丈は10~30cm。
茎が立ち上がるので「タチイヌノフグリ」


春になると道ばたや畑に咲く、可愛らしい青い花たち。みんなそれぞれ、きちんと名前がある。
雑草は「望まれないところに生える植物」(アメリカ雑草学会 1945)だというが、大きな力に逆らわずしなやかに受け流す強さをもっている。
雑草のように逆境にめげず、ひっそりと生きられたらいいかも…

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