6月2日、懐かしい洛東での同僚たちに誘われて、佐々里峠~芦生南尾根往復の山歩きをした。今年二回目の山登りだった。桂で一緒だった安ちゃんが元気のいいワンゲル部の生徒と一緒に参加されていてにぎやかな山登りだった。木の専門家も来られていて、タンナサワフタギやハクウンボク、アズキナシ、ニガキ、テツカエデの木などを教えてもらった。ネジキの大木があった。なぜか芦生の森は木が大きく育つように思えた、トチの大木がいっぱい花を咲かせていたし、まだホウの木にも花が咲いていた。
途中、雷杉という大きな杉の木があって、雷が落ち幹が裂かれて、焼け焦げていた。それでも杉は生き延びていた。たくましいものだ。大杉は周りを10人でやっと手をつないで輪に出来る太さだった。
ひさしぶりの快適な一日だった。