goo blog サービス終了のお知らせ 
不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「道教法呪(続)」

2011年09月21日 | Weblog






【西王母 宝誥】

「至心帰命礼(ししんきめいらい)
天池開泰(てんちかいたい) 無極聖母(むきょくせいぼ)
龍華勝会宴瑶池(りゅうかしょうかいえんようち)
万霊統御転教旨 (ばんれいとうぎょてんきょうし)
諸仙献寿(しょせんけんじゅ)  列聖称觴(れつせいしょうしょう)
天威咫尺(てんいししゃく)
功高重(こうこうとくちょう) 代変権衡(だいへんけんしょう)
仙主道宗(せんしゅどうしゅ)
三千侍女(さんぜんじじょ) 奏笙簧之天楽(そうせいこうしてんがく)
百万蟠桃(ひゃくまんはんとう) 開金碧之霊園(かいきんへきしれいえん)
救衆生之苦難 (きゅうしゅじょうしくなん) 灑甘露於塵寰(さかんろじんじんかい)
大悲大願(だいひだいがん)  大聖大慈 (だいせいだいじ)
無極瑶池大聖西王金母天尊(むきょくようちたいせいおうきんぼてんそん)。




【霊宝救苦血湖眞経の一つの呪】

救苦血湖眞経は古来、紫微上宮の三天の奥に秘蔵されていたものであり、
誦して修めることで無量の福と不可思議な功徳を受けられるとされる。

「一気成眞(いっきせいしん) 二儀運虚(にぎうんきょ)
五霊続絶(ごえいぞくぜつ) 七曜扶衰(しちようふすい)
旋網躡空(せんこうじょうくう)  飛歩云宮(ひほうんきゅう)
胚胎有始(はいたいゆうし)  億動無終(おくどうむしゅう)
金城孕質(きんじょうようしつ) 玉洞凝神(ぎょくどうぎょうしん)
眞気内養(しんきないよう) 以成眞人(じせいしんじん)
上入太虚(じょうにゅうたいきょ) 下通幽泉(かつうゆうせん)
云宮宝室(うんきゅうほうしつ) 中有眞魂(ちゅうゆうしんこん)
出入福郷(しゅつにゅうふくごう) 周旋生門(しゅうせんせいもん)
咀嚼霊芝(そしゃくれいし) 灌漱金泉(かんそうきんせん)
甘露川流(かんろせんりゅう) 懸じゅ丹田(けいじゅたんでん)
紫霞朝映(しかちょうえい) 三気凝煙(さんきぎょうえん)
瓊室化仙(けいしつかせん) 安座金蓮(あんざきんれん)
眞儀掩日(しんぎえんじつ) 塵劫為年(じんごういねん)。」





【関聖帝君感応霊呪】

日常的に誦するならば、関聖帝君に感応し、さまざまな功徳を与えられるとされる。

「帝君曰(ていくんいわく)     今乃盂蘭会期(こんだいうらかいき)
吾今親臨壇(ごこんしんりんだん) 特授爾霊水(とくべつじれいすい)
方可躱劫盤(ほうかたごうばん) 無極産胎卵(むきょくさんたいらん)
発育渾沌前(はついくこんとんぜん) 三台頂正気(さんだいちょうせいき)
五行可完全(ごぎょうかかんぜん) 吾賜爾心印(ごしじしんいん)
眞口与流伝(しんこうよりゅうでん) 幼壮観春秋(そうそうかんしゅんじゅう)
忠義廉節全(ちゅぎれんせつぜん) 復後志在漢(ふくごしざいかん)
偃月戦曹瞞(えんげつせんそうまん) 事不従人願(じふじゅうじんがん)
斗口悟妙玄(とこうごみょうげん) 心存仁一片(しんぞんじんいっぺん)
保劫度有縁(ほごどゆうえん) 不計功数万(ふけいこうすうまん)
金闕封蓋天(きんけつふうかいてん) 日睹劫盤現(じつとごうばんし)
不得不已伝(ふとくふいでん)    吾像存心念(ごぞうぞんしんねん)
当体一二三(とうたいいちにさん) 正心与誠心(せいしんよせいしん)
各項記心田(かくこうきしんでん) 当有難臨身(とうゆうなんりんしん)
戒頂瑞沖天(かいちょうずいちゅうてん) 分身百千万(ぶんしんひゃくせんまん)
即来護身辺(そくらいごしんぺん) 若遇衆魔到(じゃくぐうしゅうまとう)
一点魂飛天(いってんこんひてん) 若遇刀兵劫(じゃくぐうとうへいごう)
性命不能捐(せいめいふのうえん) 若遇瘟疫降(じゃくゆうおんえきこう)
瘟疫不能纏(おんえきふのうじん) 久久常誦念(きゅうきゅうじょうじゅねん)
老者可延年(ろうしゃかえんねん) 若遇水火時(じゃくぐうすいかじ)
即刻停風煙(そっこくていふうえん) 舟船遇水災(しゅうせんぐうすいか)
即刻浪平安(そっこくろうへいあん) 中元設壇念(ちゅうげんせつだんねん)
孤魂出幽関(ここんしゅつゆうかん) 早晩勤誦念(そうばんごんじゅねん)
九祖列仙班(きゅうそれつせんぱん) 我伝秘密語(がてんひみつご)
此水不非凡(しすいふひぼん)      不可当戯玩(ふかとうぎがん)
爾若負我者(じじゃくふがしゃ)     請試偃月刀(せいしえんげつとう)
我若こう諸子(がじゃくこうしょし)    永不証先天(えいふしょうせんてん)
前伝彰感誓(ぜんでんしょうかんせい) 我今復又言(がこんふくゆうげん)
晨夕常誦持(しんゆうじょうじゅじ)    功成列玉篇(こうせいれつおうへん)
急急如太上承天応運(きゅうきゅうにょたいじょうしょうてんおううん)
道協無皇(どうきょうむこう)
三極摂見大中(さんきょくしょうけんたいちゅう)
統御万霊(とうぎょばんれい)
穹蒼聖主(きゅうそうせいしゅ)
通明高眞(つうめこうしん)
昊天金闕仁義蓋天古仏(こうてんきんけつじんぎかいてんこぶつ)
玉皇普度大天尊(ぎょっこうふどだいてんそん)
玄霊高上帝律令敕(現げんれいこうじょうていりつれいちょく)。」
コメント (2)

「道教法呪(続)」

2011年09月20日 | Weblog







【三皇内文の中の一つの呪】

この呪を石瓦に石黄を用いて書いて、自宅の四隅に
埋めるならば、財神が招来される。
他人に知らるることなかれ。

「命龍神九建除満平定房
上明神知要屈命句扶明火
三人光九天等神大出六鬼蒼
爻遠命上拝必炎三石九王奸
出勿勿必明三乾勿九九九天化九牛
二人魚罪世白无九同明出命左右。」




【三皇内文の中の一つの呪】

山谷や河川において、この呪を一遍念ずるならば、
悪獣や蛟龍 毒蛇や精邪、魍魎や物の怪などの類を避けることができる。


「国合律法(こくごうりっぽう) 四海咸帰(しかいかんき)
飄飄玉虚(ひょうひょうぎょくきょ) 辟邪保神(へきじゃほしん)
万劫無虞(ばんごうぶぐ)  傍生国土(ほうせいこくど)
福皆沾之(ふくかいてんし) 却滅凶殃(きゃくめつきょうえい)
福堂堂(ふくとくどうどう) 信欽明約(しんきんめいやく)
至誠修学(しせいしゅうがく) 保神終年(ほしんしゅうねん)
帰道捨俗(きどうしゃぞく) 精勤仙録(せいきんせんろく)
山川岳涜(さんせんがくとく)西南東北(せいなんとうほく)。 」



【弥勒救苦眞経】

この経文を一度念ずるならば神通大であり、
二遍念ずるならば超生を得、
三遍念ずるならば魍魎や邪魔が塵になるとされ、
この経文を毎日至心に念ずるならば、三災八難に侵されることはないとされる。


「仏説弥勒救苦経(ぶっせつみろくきゅうくきょう) 
弥勒下世不非軽(みろくかせいふひけい)
領宝斎魯霊山地(りょうほうさいろれいざんち)
拈花印証考三乗(でんかいんしょうこうさんじょう)
落在中原三星地(らくざいちゅうげんさんせいち)
大証四川王桃心(だいしょうしせんおうとうしん)
天眞收円掛聖号(てんしんしゅうえんけせいごう)
等待時至点神兵(とうじじしてんしんへい)
雲雷震開戊己土(うんらいしんかいぼきど)
天下神鬼不安寧(てんかしんきふあんねい)
親在仁天中華母(しんざいじんてんちゅうかぼ)
九蓮聖教帰上乗(きゅうれんせいきょうきじょうじょう)
天花老母垂玉線(てんかろうぼすいぎょくせん)
收円顕化在古東(しゅうえんけんかざいことう)
南北両極連宗緒(なんぼくりょうきょくれんしゅうしょ)
混元古冊在中央(こんげんこさつざいちゅうおう)
老母降下通天竅(ろうぼこうかつうてんきょう)
無影山前対合同(むえいさんぜんたいごうどう)
嬰児要想帰家去(えいじようそうきけきょ)
持念当来弥勒経(じねんとうらいみろくきょう)
用心持念仏来救(ようじんじねんぶつらいきゅう)
どうどう金蓮去超生(どうどうきんれんきょちょうせい)
認識西来白陽子(にんしきせいらいはくようし)
郷児点鉄化成金(ごうじてんてっかせいきん)
毎日志心常持念(まいじつししんじょうじねん)
三災八難不来侵(さんさいはちなんふらいしん)
要想成仏勤礼拝(ようそうじょうぶつごんらいはい)
常持聡明智慧心(じょうじそうめいちえしん)
休聴邪人胡説話 (きゅうちょうじゃにんこせつわ)
牢せん意馬念無生(ろうせんいばねんむしょう)
老母降下眞言呪(ろうぼこうかしんごんじゅ)
用心持念有神通(ようじんじねんゆうじんつう)
満天星斗都下世(まんてんせいととかせい)
五方列仙下天宮(ごほうれつせんかてんぐう)
各方城隍来対号(かくほうじょうこうらいたいごう)
報事霊童察得清(ほうじれいどうさつとくせい)
三官大帝慈悲註(さんかんたいていじひちゅう)
赦罪天曹救衆生(しゃざいてんそうきゅうしゅじょう)
救苦天尊来救世(きゅうくてんそんらいきゅうせい)
親点文部掲諦神(しんてんぶんぶぎゃていしん)
八大金剛来護法(はちだいこんごうらいごほう)
四位菩薩救衆生(しいぼさつきゅうしゅじょう)
緊領三十六員将(きんりょうさんじゅうろくいんしょう)
五百霊官緊随跟(ごひゃくれいかんきんずいこん)
扶助弥勒成大道(ふじょみろくじょうたいどう)
保佑郷児得安寧(ほゆうごうじとくあんねい)
北方眞武為将帥(ほっぽうしんぶいしょうすい)
青臉紅髪顕神通(せいけんこうはつけんじんつう)
ちぇ起そう旗遮日月(ちぇきそうきしゃじつげつ)
頭頂森羅七宝星(とうちょうしんらしちほうせい)
威鎮北方為帥首(いちんほくほういすいしゅ)
粛清諸悪掛甲兵(しゅくせいしょあくけこうへい)
搭救原人郷児女(とうきゅうげんじんごうじじょ)
火光落地化為塵(かこうらくちかいじん)
四海龍王来助道(しかいりゅうおうらいじょどう)
各駕祥雲去騰空(かくかしょううんきょとうくう)
十方天兵護仏駕(じっぽうてんぺいごぶつか)
保佑弥勒去成功(ほゆうみろくきょせいこう)
紅陽了道帰家去(こうようりょうどうきかきょ)
転到三陽弥勒尊(てんとうさんようみろくそん)
無皇敕令寄下生(むこうちょくれいきかせい)
收伏南閻帰正宗(しゅうふくなねんきせいしゅう)
来往造下眞言呪(らいじゅうぞうかしんごんじゅ)
伝下当来大蔵経(でんかとうらいだいぞうきょう)
嬰児た女常持念(えいじたじょじょうじねん)
邪神不敢来近身(じゃしんふかんらいこんしん)
持念一遍神通大(じねんいっぺんじんつうだい)
持念両遍得超生(じねんりょうへんとくちょうせい)
持念三遍神鬼怕(じねんさんべんしんきはく)
魍魎邪魔化為塵(もうりょうじゃまかいじん)
修持劫内尋路径(しゅうじこうないじんろけい)
念起眞言帰仏令(ねんきしんごんきぶつれい)。」



「南無天元太保阿弥陀仏(なむてんげんたいほあみだぶつ)。」 (10回床に頭をつけて礼拝する)




【観音水法】

病気を直すための修法だが、修法中の杯の中に
観音の姿が映じたと言う人もいる。





左手で「三山左」の手印を結び、水を入れた小さい杯を持つ。
右手で剣印を結び、杯の中に剣印の先を入れて時計回りに回しながら
呪を誦する。

「化形災滅(かけいさいめつ) 施法秘気(しほうひき)
心清章至(しんせいしょうし) 引呪練丹(いんじゅれんたん)
升方安神(しょうほうあんしん) 画符気入(がふきにゅう)
百病消除(ひゃくびょうしょうじょ)
吾奉太上老君(ごほうたいじょうろくん)
急急如律令勅(きゅうきゅうにょりつれいちょく)。」
コメント

「道教法呪(続)」

2011年09月19日 | Weblog





【飛神呪】

「天朗気清(てんろうきせい) 三光洞明(さんこうどうめい)
金房玉室(きんぼうぎょくしつ) 五芝栄生(ごしえいせい)
玄霊紫蓋(げんれいしかい) 照映我形(しょうえいがけい)
玉童玉女(ぎょくどうぎょくじょ) 為我致霊(いがちれい)
九帝斎景(きゅうていさいけい) 三(さん) 光同びょう(こうどうびょう)
得乗華蓋(とくじょうかかい) 昇入帝庭(しょうにゅうていてい)
急急如律令(きゅうきゅうにょりつれい)。」




【開天風雷制魔神呪】

この呪を常に誦するならば、神霊の幽助を得て「与道合真」に至る事ができるとされ、
軽々しく他人に漏らし伝えるならば、子孫にまでそのわざわいが及ぶとされる。

また魔に遭って精神が乱されている者、あるいは鬱病や躁鬱病をわずらった者が
この呪を毎日108遍か540遍誦するならば、精神が安定し、求める平安が得られるとされる。

「五雷威神(ごらいいしん) 与帝同生(よていどうせい)
受錬玉帝(じゅれんぎょくてい) 降伏衆星(ごうぶくしゅうせい)
猛吏万隊(もうりばんたい) 夜叉千群(やしゃせんぐん)
七頭百臂(しちとうひゃくひ) 巨口金精(きょこうきんせい)
身長万丈(しんちょうばんじょう) 呑食鬼精(どんしょくきせい)
行有風雨(ぎょうゆうふうう) 坐有雷霆(ざゆうらいてい)
雷公霹靂(らいこうへきれき) 電母眞霊(でんぼしんれい)
風雷鼓吹(ふうらいこすい) 天地皆驚(てんちかいきょう)
誅龍斬怪(ちゅうりゅうざんかい) 日夜無停(にちやむてい)
千神拱手(せんしんきょうしゅ) 万神咸遵(ばんしんかんじゅん)
五岳五帝(ごがくごてい) 四涜源君(しとくげんくん)
江河淮済(こうかかいさい) 十二渓眞(じゅうにけいしん)
九地之下(きゅうちしか) 泉曲幽冥(せんきょくゆうめい)
北都羅ふう(ほくとらふう) 洞淵太溟(どうえんたいめい)
九天之上(きゅうてんしじょう) 日月星辰(じつげつせいしん)
飛天神王(ひてんしんおう) 一一咸聴(いちいちかんちょう)
地司水府(ちしすいふ) 明有鬼栄(めいゆうきえい)
常行正令(じょうこうせいれい) 育養群生(よういくぐんせい)
敢有作過(かんゆうさっか) 符命所召(ふめいしょしょう)
雷霆奉命(らいていほうめい) 誅斬焼焚(ちゅうざんしょうふん)
威不可当(いふかとう) 罪不可逃(ざいふかとう)
列位九天(れついきゅうてん)玉帝唱謡(ぎょくていしょうよう)
神功赫赫(しんこうかくかく) 震怒揚威(しんどようい)
斬妖殺怪(ざんようさっかい) 雷電星飛(らいでんせいひ)
婆羅威震(ばらいしん) 胆利吹輝(たんりすいき)
復由陳既(ふくゆうちんき) 卑鑑緋衣(ひかんひい)
鼓流微妙(こりゅうびみょう) 南魯擲衣(なんろてきい)
付煙石義(ふえんせきぎ) 夜威斗中(やいとちゅう)
須迎太王(すげいたいおう) 阿奴上言(あどじょうげん)
鼓千和母(こせんわぼ) 嗔住阿烏(しんじゅうあお)
輪輔明寿(りんふめいじゅ) 奎避遠円(けいひえんえん)
福謡眞易(ふくようしんえき) 雷霆隠諱(らいていいんい)
誦之万遍(じゅしばんへん) 与神同契(よしんどうけい)
光明日月(こうみょうじつげつ) 威神加備(いしんかび)
壬癸亥子(じんきがいし) 常誦此経(じょうじゅしきょう)
神霊助祐(しんれいじょゆう) 与道合眞(よどうごうしん)
上帝神呪(じょうていしんじゅ) 勿伝(ぶっでんひじん)
軽泄漏慢(けいせつろうまん) 殃及子孫(ようきゅうしそん)
至誠誦之(しせいじゅし) 役使雷霆(しえきらいてい)
上朝帝闕(じょうちょうていけつ)下済幽冥(かさいゆうめい)
若依吾教(じゃくえごきょう) 諸天唱名(しょてんしょうめい)
雷霆護衛(らいていごえい) 号曰眞人(ごうえつしんじん)
急急一如玉帝律令(きゅうきゅういちにょぎょくていりつれい)。 」



【保生神呪】

世間には、無数の陰邪や鬼魅が存在し、衆生に一家の不和や離散、
破財や傷身などの不幸をもたらしている。
この呪を一遍誦して、国家の平安や衆生が苦難より抜け出すことを祈念することができる。
また、もし災禍が既に自分の身に及んでいるならば、毎日夕べにこの呪を
二十八遍誦すれば、速やかに吉を呼び込んで凶を避けることができ、広大な効果のあるものである。

「太上玉皇(たいじょうぎょっこう) 開散玉庭(かいさんぎょくてい)
金房晃曜(きんぼうこうよう) 翠台鬱青(すいだいうっせい)
我設三道(がせつさんどう) 滅鬼生霊(めっきせいれい)
我能無死(がのうむし) 亦能無生(えきのうむせい)
長生自在(ちょうせいじざい) 迴老返嬰(かいろうへんえい)
魂魄受錬(こんぱくじゅれん) 五神安寧(ごしんあんねい)
迴ひょう車輪(かいひょうしゃりん) 北謁玉清(ほくえつぎょくせい)
升入太無(しょうにゅうたいむ) 与日合明(よじつごうめい)
遂成眞人(すいせいしんじん) 五帝合併(ごていごへい)
三元所告(さんげんしょこく) 万神咸聴(ばんしんいかんちょう)
洞玄三昧(どうげんさんまい) 無量眞霊(むりょうしんれい)
群仙侍衛(ぐんせんじえい) 名列玉清(めいれつぎょくせい)
洞眞玉虚(どうしんぎょくきょ) 無中之無(むちゅうしむ)
道中之道(どうちゅうしどう) 神化須臾(しんかすゆ)
洞神霊応(どうしんれいおう) 法象有為(ほうしょううい)
駆邪滅悪(くじゃめつあく) 運転せんき(うんてんせんき)
東方保生(とうほうほせい) 青童神霊(せいどうしんれい)
正一守魂(せいいつしゅこん) 克保昌齢(こくほしょうれい)
南方保生(なんぽうほせい) 固気赤霊(こきせきれい)
万神無越(ばんしんむえつ) 使我長寧(しがちょうねい)
西方保生(せいほうほせい) 侍魄白霊(じはくはくれい)
辟除妖気(へきじょようき) 令我利亨(れいがりこう)
北方保生(ほっぽうほせい) 通利元精(つうりげんせい)
五気眞符(ごきしんふ) 使臣長栄(ししんちょうえい)
中央保生(ちゅうおうほせい) 主我身形(しゅがしんけい)
飛行自在(ひこうじざい) 天地斎併(てんちさいへい)
遊観太虚(ゆうかんたいきょ)  上朝玉京(じょうちょうぎょくきょう)
下きょ妖魅(かきょようみ) 福恵群生(ふくけいぐんせい)
急急如太上虚皇律令(きゅうきゅうにょたいじょうきょこうりつれい)。




【太古広寧通玄妙極眞君】

「至一無上道(しいつむじょうどう) 崇教演全眞(すうきょうえんぜんしん)
冲和正本(ちゅうわとくせいほん) 仁義礼智信(じんぎれいちしん)
嘉祥宗泰宇(かしょうしょうたいう) 万理復元亨(ばんりふくげんこう)
清静通玄化(せいせいつうげんか) 体性悟誠明(たいせいごせいめい)
養素守堅志(ようそしゅけんし) 虚霊業生(きょれいごうしょう)
希堅遵秘法(きけんじゅんひほう) 慎修保純貞(しんしゅうほじゅんてい)
敬謹規良善(けいきんきりょうぜん) 黙功育秀英(もくこういくしゅうえい)
勤能扶世運(きんのうふせいうん) 積久大丹成 (しゃくくだいたんせい)
永建根基厚(えいけんこんきこう) 仙瀛書盛名(せんえいしょせいめい)
円満光華照(えんまんこうかしょう) 云天慶上升(うんてんけいじょうしょう)。」
コメント

「道教法呪(続)」

2011年09月18日 | Weblog






【天皇(てんこう) 宝誥】

「志心帰命礼(ししんきめいらい)
紫微宸極(しびしんきょく)
勾陳天宮(こうちんてんぐう)
九光宝苑之中(きゅうこうほうえんしちゅう)
五気玄都之上 (ごきげんとしじょう)
体元皇而佐司玄化 (たいげんこうじさしげんか)
総両極而共理三才(そうりょうきょくじきょうりさんさい)
主持兵革之権衡(しゅじへいかくしけんしょう)
広推大 (こうすいたいとく)
統御星辰之纏次(とうぎょせいしんしてんじ)
毋失常経(ぶしつじょうきょう)
上象巍峨(じょうしょうぎが)
眞元恢漠 (しんげんかいばく)
大悲大願(だいひだいがん) 大聖大慈(だいせいだいじ)
勾陳上宮(こうちんじょうぐう)
天皇大帝(てんこうたいてい)。」




【結経偈】

道教の各種呪や経文を誦した後に最後に誦する。

「向来誦経功(こうらいじゅきょうくどく)上奉高眞(じょうほうこうしん)
下保平安(かほへいあん) 賜福消災(しふくしょうさい)
同頼善功(どうらいぜんこう) 証無上道(しょうむじょうどう)
一切信礼(いっさいしんらい) 志心称念 (ししんしょうねん)
常清常静天尊(じょうせいじょうせいてんそん)
不可思議功(ふかしぎくどく)。 」




【金光神呪のある種の伝入り】

「金光神呪」は道教の中の最も基本的な呪の一つで
誦経日課や道壇作法や太陽真君の朝拝の修練など、様々な場所で使用されるが、
このある種の伝入りのものを誦する時、
三つの光が映じ、それを凝結させる人がいる。
鬼神を押さえる効能もある。


「天地玄宗(てんちげんしゅう) 万気本根(ばんきほんこん)
広修万劫(こうしゅうばんこう) 証我神通(しょうがじんつう)
三界内外(さんがいないげ) 惟道独尊(いどうどくそん)
体有金光(たいゆうきんこう) 覆映吾身(ふくえいごしん)
視之不見(ししふけん) 聴之不聞(ちょうしふぶん)
包羅天地(ほうらてんち) 養育群生(よういくぐんせい)
誦経万遍(じゅきょうばんへん) 身有光明(しんゆうこうみょう)
三界侍衛(さんがいじえい) 五帝司迎(ごていしげい)
万神朝礼(ばんしんちょうらい) 役使雷霆(やくしらいてい)
鬼妖喪胆(きようそうたん) 精怪忘形(せいかいぼうけい)
内有霹靂(ないゆうへきれき) 雷神隠名(らいじんおんみょう)
洞慧交徹(どうけいこうてつ) 五気騰騰(ごきとうとう)
金光一現(きんこういちげん) 覆護眞人(ふくごしんじん)
金光二現(きんこうにげん) 覆護眞人(ふくごしんじん)
金光三現(きんこうさんげん) 覆護眞人(ふくごしんじん)。
急急如律令(きゅうきゅうにょりつれい)。」



【長眞凝神玄静蘊眞君】

「道本崇眞理(どうほんすうしんり) 
玄微至妙仙(げんびしみょうせん)
立在云霄上(りつざいうんしょうじょう)
功成必有名(こうせいひつゆうめい)
大教明清静(たいきょうめいせいせい)
宏演惟良(こうえんとくいりょう)
悟元光体性(ごげんこうたいせい)
一志復円融 (いっしふくえんゆう)
冲寿通旅泰(ちゅうじゅつうりょたい)
了然衍望興(りょうぜんえんぼうきょう)
中和宗正巧(ちゅうわしゅうせいこう)
智慧化全家(ちえかぜんか)
新友聖書詔(しんゆうせいしょしょう)
煉就宝金丹(れんしゅうほうきんたん)
裕謙常礼義(ゆうけんじょうれいぎ)
慈信満乾坤(じしんまんけんこん)
龍虎広修現(りゅうここうしゅうげん)
模照永遐齢(もしょうえいかれい)
山川千古秀(さんせんせんこしゅう)
盛希守忠賢(せいきしゅうちゅうけん)。
コメント

(ゴミ冊子)

2011年09月17日 | Weblog





(ゴミ冊子30ページ)


■■昭和60年の清水先生の御文書を挙げ、
五郎は「創設時の両宮地家に対する背信行為である」と息巻く。


しかし、昭和60年と「創設時」では明らかに背景が異なっている。

「水位宮地家」に頑張って養子にしてもらった宮地よしおは、
「海苔巻きの起源は朝鮮半島である」レベルの嘘捏造文書を
各地に送りつけ、勝手に「道士会」を辞めていった。


そして「道士会」を継ぐ約束のあった、ドタ娘のまゆびっちも、
本部を殆ど訪れる事もなく、「水位先生の本、高く売れるんでしょうね」発言など、
「道士会」を継ぐ事を自らの意思で拒否した。


●●清水先生は公人として、「道士会」と宗家の資料を守る職責を優先して全うするために
このような役職を新たに設けられた。


●●「水位先生の本、高く売れるんでしょうね」などと言っている人間に資料を渡したら、
宮地の資料を売りさばかれる事ぐらい、誰でもわかることである。


●●というわけで、「両宮地家に対する背信行為」をやっているのは、
他ならぬ、これを書いて喜んでいる五郎とまゆびっちに他ならないのである。●●






(ゴミ冊子9ページ)


■■「常磐先生・堅磐先生・厳夫先生の三先生は、宮地神仙道という用語のもとに
信者を集めたことはなかった」というのは当たり前である。
これは威夫先生が整理されて御認めになられたものであり、
それなのに「明治時代は~、内務省が~、当時の時代情勢が~、
だから宮地神仙道という名前や教派はあり得ない」などと駄文を連ねた所で、意味が無く、
「宮地神仙道」を否定できる根拠になっていない。■■







(ゴミ冊子26ページ)


●●ここでまゆびっちは、「よしおの東スポ文書」と「清水氏の反論」の内容が
正反対で、「どちらがどうかわからない」と証言している。





■■そして「清水氏が非礼な事をしたので、ミッチーは清水氏を絶縁した」と書いている。

これらの言葉が正しいならば、「方全宮地家」は、双方の文書の内容を検証も確認もせず、
よく判らない状態で放置したまま、
単に「自分が非礼と感じた事を一回されたから清水氏と絶縁した」というごく感情的な理由で、
北鮮も顔負けな、非常識な処置をとっているという事になる。

●●もしそのような一族による北鮮的独裁制を威夫先生が希望されていたなら、
そもそも何のために「道士会」の総裁に就任されたかということになる



■■そういう訳で、「清水氏は絶縁されていた」と宣言するのは、
実は自分が威夫先生の「道士会」と絶縁したと宣言するのと同じことであり、
「宮痴神社」「宮痴神道」は、威夫先生の「道士会」と絶縁していると宣言しているのである。


★★★つまり、「宮痴神道」は威夫先生からの約束も継承も無い、ただの新興教団である。

従って、その面から見ても、五郎とまゆびっちが売って喜んでいる、宮地の神法にも正当な継承がなく、
神仙からの感応は得られないばかりか、冥罪を被るだけの結果となるのは明白である。


コメント (7)

「道教法呪(続)」

2011年09月17日 | Weblog







【澡穢除凶七房呪法】

入浴や洗面や手洗いの前に、
歯を三回叩き(音が鳴るようにかみ合わせ)、誦する。

「四大開朗(しだいかいろう) 天地為常(てんちいじょう)
玄水澡穢(げんすいそうわい) 辟除不祥(へきじょふしょう)
双皇守門(そうこうしゅもん) 七眞衛房(しちしんえいぼう)
霊津灌練(れいしんかんれん) 万木混康(ばんぼくこんこう)
内外利貞(ないがいりてい) 保茲黄裳(ほじこうしょう)。」

再び歯を三回叩き、それから入浴や洗面や手洗いをする。
これを日用するならば、目が明らかになって血もきれいになり、様々な凶気を避けられる。



【召五岳呪】

「泰山天孫(たいざんてんそん) 天極神祇(てんきょくじんぎ)
南丹天帝(なんたんてんてい) 火岳之尊(かがくしそん)
西華庚耀(せいかこうよう) 太白流精(たいはくるせい)
恒山幽帝(こうざんゆうてい) 中嵩太虚(ちゅうしゅうたいきょ)
万霊主宰(ばんれいしゅさい) 生死之司(せいししし)
雷霆有令(らいていゆうれい) 急到符中摂(きゅうとうふちゅうしょう)。」



【五方呪】

「東方青玄道法雷帝(とうほうせいげんどうほうらいてい)
南方火光震門雷帝(なんぽうかこうしんもんらいてい)
西方白しゃ弔星雷帝(せいほうはくしゃちょうせいらいてい)
北方被髪震雷雷帝(ほくほうひはつしんらいらいてい)
中央戊己雷帝(ちゅうおうぼきらいてい)
五帝之君(ごていしくん) 五帝之名(ごていしめい)
吾統五令(ごとうごれい) 火急奉行(かきゅうぶぎょう)。」



【太極図呪】





「天雷神(てんらいしん) 地雷神(ちらいしん)
護法神(ごほうしん)  衛道神(えいどうしん)
太上老君動敕令(たいじょうろうくんどうちょくれい)
下界護法渡衆生(げかいごほうとしゅじょう)
若有不尊令(じゃくゆうふそんれい) 奉請三清李老君(ほうせいさんせいりろうくん)
一照化灰塵(いっしょうかかいじん) 養護吾門生 (ようごごもんしょう)
救渡吾門生(きゅうどごもんしょう) 法雷繞殿 (ほうらいにょうでん)
金色乾坤(こんじきけんこん) 清清自在(せいせいじざい)
上清上浄(じょうせいじょうぞう) 上浄上清(じょうじょうじょうせい)
急急如太上老君律令敕(きゅうきゅうにょたいじょうろうくんりつれいちょく)。」



【紫気呪】

「道曜紫気(どうようしき)降福無窮(こうふくむきゅう)
轟天正令(こうてんせいれい) 制鬼除凶(せいきじょきょう)
神光所照(しんこうしょしょう) 降格玄穹(こうかくげんきゅう)。

コメント (2)

「道教法呪(続)」

2011年09月16日 | Weblog





【玄祖 宝誥】

この宝誥を毎日、三遍か七遍か二十一遍、もしくは百遍か千遍誦するならば、
無量の福を得、「与道合眞(三が二に還り、二が一に還り、一が〇に還る)」に至る。

「至心帰命礼(ししんきめいらい) 南宮紫府(なんぐうしふ)
無上妙道(むじょうみょうどう) 開化玄極之宗(かいかげんきょくししゅう)
至眞不壊之性(ししんふかいししょう)眞空元始(しんくうげんし)
霊源祖劫(れいげんそごう)虚無体道(こむたいどう)
無為含眞(むいがんしん)妙用難窮(みょうようなんきゅう)
実諸仙諸眞諸聖之宗 (じっしょせんしょしんしょせいししゅう)
神机莫測(しんきばくそく)  乃掌道掌法掌教之主(だいしょうどうしょうほうしょうきょうししゅ)
至霊至感(しれいしかん) 至聖之尊(しせいしそん)
浩劫救世(こうごうきゅうせい)定乱闡法(じょうらんせんほう)
大悲大願(だいひだいがん) 大聖大慈(だいせいだいじ)
能仁聖姥(のうじんせいぼ) 九天玄女(きゅうてんげんじょ)
洞霊眞一(どうれいしんいつ) 太上聖母元君(たいじょうせいぼげんくん)
虚宗教主(きょしゅうきょうしゅ)霹靂大天尊(へきれきだいてんそん)。」



【玉清 宝誥】

「至心帰命礼(ししんきめいらい)
玉界之上(てんかいしじょう) 梵気弥羅(ぼんきびら)
上極無上(じょうきょくむじょう) 天中之天(てんちゅうしてん)
郁羅しょう台(いくらしょうだい) 玉山上京(ぎょくざんじょうきょう)
渺渺金闕(びょうびょうきんけつ) 森羅浄泓(しんらじょうおう) 
玄元一気(げんげんいっき) 混沌之先(こんとんしせん)
宝珠之中(ほうじゅしちゅう) 玄之又玄(げんしゆうげん)
開明天景(かいめいてんけい) 化生諸天(かせいしょてん)
億万天眞(おくまんてんしん) 無鞅数衆(むようすうしゅう) 
旋斗歴箕(せんとれきき) 回度五常(かいどごじょう)
巍巍大範(ぎぎたいはん) 万道之宗(ばんどうししゅう)
大羅玉清(たいらぎょくせい) 虚無自然(こむしぜん)
至眞妙道(ししんみょうどう) 元始天尊(げんしてんそん)。」




【葛仙翁 宝誥】

「至心帰命礼(ししんきめいらい)
天台得道(てんだいとくどう) 閣皁成眞(かくそうせいしん)
昔受東華(しゃくじゅとうか) 復転西蜀(ふくてんさいしょく)
詔命玉京金闕(しょうめいぎょくきょうきんけつ)
位登太極仙班(いとうたいきょくせんはん)
慈怜拯抜于沈淪(じんれいじょうばつうじんりん)
恩念普資于苦爽(おんねんふしうくそう)
葛天氏遺風顕著 (かつてんしいふうけんちょ)
勾漏令丹砂倶存(こうろうれいたんさくぞん)
括蒼仍游(かっそうじょうゆう)
羅浮乃止修間玉笥(らふだいししゅうかんぎょくし)
修理金書(しゅうりきんしょ)
大悲大願(だいひだいがん) 大聖大慈(だいせいだいじ)
太上玉京(たいじょうぎょくきょう) 東呉太極(とうごたいきょく)
左宮仙翁(さぐうせんおう) 雷霆玄省(らいていげんしょう)
天机内相(てんきないしょう) 玉虚紫霊(ぎょくきょしれい)
普化玄静(ふかげんせい) 常道冲応(じょうどうちゅうおう)
孚佑眞君(ふゆうしんくん) 垂恩広救(すいおんこうきゅう)
慈悲大帝 (じひたいてい)
度人無量天尊(どじんむりょうてんそん)。」



【鉄牛蔵身呪】

「天師来化身(てんしらいけしん)
化個鉄牛来蔵身 (かこてつぎゅうらいぞうしん)
鉄牛大来如山大(てつぎゅうだいらいにょさんだい)
鉄牛小来細如針(てつぎゅうしょうらいさいにょしん)
如有邪魔当前站(にょゆうじゃまとうぜんたん)
鉄牛把你一口呑(てつぎゅうはにいっこうどん)
晋請南斗六星(ふせいなんとろくせい)
北斗七星 (ほくとしちせい)
無奉太上李老君(むほうたいじょうりろうくん)
急急如律令 (きゅうきゅうにょりつれい)。

出門三歩緊蔵身(しゅつもんさんぽきんぞうしん)
脚踏翔云千万層(きゃくとうしょううんせんまんそう)
一魂蔵在老君店(いっこんぞうざいろうくんてん)
二魂蔵在九霄云(にこんぞうざいきゅうしょううん)
三魂七魄無蔵出(さんこんしちはくむぞうしゅつ)
蔵在祖師爺脚板心(ぞうざいそしやきゃくばんしん)
凡人見我不見影(ぼんじんけんがふけんえい)
鬼神見我不見身(きしんけんがふけんしん)
那個凡人見得影(なこぼんじんけんとくえい)
祖師万代不転法(そしばんだいふてんほう)
弟子随霧走随霧行(でしずいむそうずいむこう)
晋請南斗六星(ふちんなんとろくせい)
北斗七星 (ほくとしちせい)
無奉太上李老君(むほうたいじょうりろうくん)
急急如律令 (きゅうきゅうにょりつれい)。」

コメント (1)

「道教法呪(続)」

2011年09月15日 | Weblog






【許眞君 宝誥】

「志心帰命礼(ししんきめいらい) 混元始祖(こんげんしそ)
一気分眞(いっきぶんしん)
多劫之前(たごうしぜん) 積修至道(せきしゅうしどう)
勤苦備悉(ごんくびしつ) 経緯逾深(けいいゆしん)
万法千門(ばんぽうせんもん) 罔不斯歴(ばんふしれき)
救災抜難(きゅうさいばつなん) 除害蕩妖(じょがいとうよう)
功済生霊(こうさいせいれい) 名高玉藉(めいこうぎょくせき)
衆眞推仰(しゅうしんすいぎょう) 宜有甄昇(ぎゆうけんしょう)
大悲大願(だいひだいがん) 大孝大仁(だいこうだいじん)
九州都仙太史(きゅうしゅうとせんたいし) 高明大使(こうみょうたいし)
雷霆泰省(らいていたいしょう) 天枢伏魔上相(てんくふくまじょうそう)
至道玄応(しどうげんおう) 神功妙済(しんこうみょうさい)
掌九天司籍(しょうきゅうてんしせき) 太乙定命(たいいつじょうみょう)
注生眞君(ちゅうせいしんくん) 三天按察都検校(さんてんあんさつとけんこう)
普天奏議大夫(ふてんそうぎだいふ) 天医大帝(てんいたいてい)
歴劫度人祖師(れきごうどじんそし) 浄明普化天尊(じょうみょうふかてんそん)。」




【三皇内文の一つの呪】

これは諸々の有情に対し一遍念ずるならば、死者は解脱を得、
生きている者は安楽を得る。
他人に聞かるることなかれ。


「地皇秘印(ちこうひいん)和叶天地(わきょうてんち)
三皇眞言(さんこうしんげん) 福輝九泉(ふくききゅうせん)
有情蠢動(うじょうしゅんどう) 皆属上玄(かいぞくじょうげん)
陰陽相生(いんようそうしょう) 物皆有霊(ぶっかいゆうれい)
含識衆類(がんしきしゅうるい) 皆合道芸(かいごうどうげい)
修飾虔誠(しゅしょくけいせい) 可期飛昇(かきひしょう)
力感玄幽(りきかんげんゆう) 無妄我求(むもうがきゅう)
学法精持(がほうせいじ) 無使狐疑(むしこぎ)
嶽涜水上(ごくとくすいじょう) 咸令護之(かんれいごし)
敬崇三文(けいすうさんもん) 是即為希(ぜそくいき)。」




【九天玄女 宝誥】

三遍誦する。

「至心帰命礼(ししんきめいらい) 南宮紫府(なんぐうしふ)
無無上道(むむじょうどう) 開化玄極(かいかげんきょく)
至眞不壊(ししんふかい)  眞空元始(しんくうげんし)
霊源祖劫(れいげんそこう) 虚無体道 (こむたいどう)
妙用難窮(みょうようなんきゅう)  実諸仙諸眞諸聖之宗 (じっしょせんしょしんしょせいししゅう)
神机莫測(しんきばくそく)  乃掌道掌法掌教之主(だいしょうどうしょうほうしょうきょうししゅ)
至霊至感(しれいしかん) 至聖之慈(しせいしじ)
溥溥(とくほほ) 無量浩劫(むりょうこうごう)
救世定乱(きゅうせいじょうらん)闡法能仁聖姆(せんほうのうじんせいぼ)
九天玄姆聖姆天尊(きゅうてんげんぼせいぼてんそん)。」



【救苦 宝誥】

「至心帰命礼(ししんきめいらい)
青華長楽界(せいかちょうらくかい)  東極妙厳宮(とうごくみょうげんきゅう)
七宝芳けん林(しっぽうほうけんりん) 九色蓮花座(きゅうしょくれんげざ)
万眞環拱内(ばんしんかんくない) 百億瑞光中(ひゃくおくずいこうちゅう)
玉清霊宝尊(ぎょくせいれいほうそん) 応化玄元始(おうかげんてんし)
浩劫垂慈済(こうごうすいじさい) 大千甘露門(だいせんかんろもん)
妙道眞身(みょうどうしんしん) 紫金瑞相(しこんずいそう)
随机赴感(ずいきふかん) 誓願無辺(せいがんむへん)
大悲大願(だいひだいがん) 大聖大慈(だいせいだいじ)
十方化号(じっぽうかごう) 普度衆生(ふどしゅじょう)
億億劫中(おくおくごうちゅう)  度人無量 (どじんむりょう)
尋声赴感 (じんせいふかん)
太乙救苦天尊(たいいつきゅうくてんそん)
青玄九陽上帝 (せいげんきゅうようじょうてい)。」



【土地呪】

「此間土地(しかんとち) 神之最霊(しんしさいれい)
升天達地(しょうてんたつち) 出幽入冥(しゅつゆうにゅうめい)
為吾関奏(いごかんそう) 不得留停(ふとくりゅうてい)
有功之日(ゆうこうしじつ) 名書上清(めいしょじょうせい)。」

コメント (1)

「道教法呪(続)」

2011年09月14日 | Weblog






密教の真言は、本来的に灌頂を受けて師から授かって、
初めて誦することができ、灌頂も受けず、師から授からずに誦する場合は、
基本的に盗法になってしまい、その罪過が生じ、
その真言の功徳も円満にならないとされます。

大陸の厳格なものには、灌頂を受けず、師から授からずに真言などを誦する場合、
盗法の罪を免れ、真言の功徳を円満ならしめるためには、
真言を誦する前に、手印を結び、「大輪金剛陀羅尼」を二十一遍誦する
作法が必要になると書かれていました。






大陸でもこのように厳密な作法を行う人は多くいませんが、
真言や陀羅尼や仏教呪を知る事ができるのが当たり前という態度ではなく、
横から分けて頂いている、というつつしみの気持ちを持つ事は必要になるかも
しれません。



* * *


【混合五雷】

「都天雷公(とてんらいこう) 呼雷震風(こらいしんふう)
青雷赤気(さいらいせっき) 上游上穹 (じょうゆうじょうきゅう)
赤雷黄気(せきらいこうき) 運神帰中(うんしんきちゅう)
黄雷白気(こうらいはっき) 洞按九宮 (どうあんきゅうぐう)
白雷黒気(はくらいこっき) 下游北ふう(かゆうほくふう)
黒雷青気(こくらいせいき) 運神帰東(うんしんきとう)
与人倶合(よじんくごう) 与道倶通(よどうくつう)。」




【五方衛霊呪】

「九気青天(きゅうきせいてん) 明星大神(みょうせいたいしん)
煥照東郷(かんしょうとうごう) 洞映九門(どうえいきゅうもん)
転燭陽光(てんしょくようこう) 掃穢除気(そうわいじょき)
開明童子(かいめいどうじ) 号曰玄郷(ごうえつげんごう)
備衛我軒(びえいがけん) 上対帝君(じょうたいていくん)
收魔束妖(しゅうまそくよう) 討捕凶群(とうほきょうぐん)
奉承正道(ほうしょうせいどう) 赤書玉文(せきしょぎょくぶん)
九天符命(きゅうてんふめい) 攝龍駅伝(しょうりゅうえきでん)
普天安鎮(ふてんあんちん) 我得飛仙(がとくひせん)。


三気丹天(さんきたんてん) 煥景流光(かんけいりゅうこう)
けい星転燭(えいせいてんしょく) 洞照太陽(どうしょうたいよう)
上有赤精(じょうゆうせきせい) 合契虚皇(ごうけいきょこう)
開明童子(かいめいどうじ) 号曰華芳(ごうわつかぼう)
総御火兵(そうぎょかへい) 備守玉堂(びしゅぎょくどう)
斬邪束妖(ざんじゃそくよう) 剪截魔王(せんせつまおう)
北帝所承(ほくていしょしょう) 風火衝当(ふうかしょうとう)
流鈴交煥(りゅうりんこうかん) 翊衛壇場(よくえいだんじょう)
正気流行(せいきりゅうこう) 敢有巴狂(かんゆうはきょう)
我享上功(がきょうじょうこう) 塵運魁罡(じんうんかいこう)
億劫長存(おくごうちょうぞん) 保天無疆(ほてんむきょう)

七気素天(しちきそてん) 太白流精(たいはくりゅうせい)
光耀金門(こうようきんもん) 洞朗大冥(どうろうたいめい)
中有素皇(ちゅうゆうそこう) 号曰帝霊(ごうえつていれい)
保神安鎮(ほしんあんちん) 衛我身形(えいがしんけい)
断絶邪源(だんぜつじゃげん) 王道正明(おうどうせいめい)
宮殿整粛 (きゅうでんせいしゅく) 三景斎并(さんけいさいへい)
道合自然(どうごうしぜん) 飛升紫庭(ひしょうしてい)
霊宝符命(れいほうふめい) 普衛万生(ふえいばんせい)
元皇正命(げんこうしょうみょう) 来合我身(らいごうがしん)
功加一切(こうかいっさい) 天地咸寧(てんちかんねい)

五気玄天(ごきげんてん) 元始徘徊(げんしはいかい)
辰星転燭(しんせいてんしょく) 洞煥太微(どうかんたいび)
黒霊尊神(こくれいそんしん) 号曰層威(ごうえつそうい)
統冠飛天(とうかんひてん) 仙裾羽衣(せんきょうい)
備守五門(びしゅごもん) れん精捕非(れんせいほひ)
敢有干試(かんゆうかんし) 豁落斬摧(かつらくさんさい)
玉符所告(ぎょくふしょこく) 神眞八威(しんしんはちい)
邪門閉塞(じゃもんへいそく) 正道流輝(しょうどうりゅうき)
三光映照(さんこうえいしょう) 我身無衰(がしんむすい)
策空駕浮(さっくううかふ) 挙形仙飛(きょけいせんひ)

黄気中央(おうきちゅうおう) 調理乾坤(ちょうりけんこん)
陶熔陰陽(とうよういんよう) 総統玄眞(そうとうげんしん)
鎮星吐輝(ちんせいとき) 流耀九星(りゅうようきゅうせい)
開明童子(かいめいどうじ) 号曰天りん (ごうえつてんりん)
陽気焰上(ようきえんじょう) 朱煥炎精(しゅえんえんせい)
洞照内外(どうしょうないがい) 運我身形(うんがしんけい)
百邪摧落(ひゃくじゃさいらく) 攝役鬼霊(しょうえききれい)
中山神呪(ちゅうざんしんじゅ) 普天使聞(ふてんしぶん)
五霊安鎮(ごれいあんちん) 身飛上清(しんひじょうせい)。」
コメント (9)

「道教法呪(続)」

2011年09月13日 | Weblog





【護身呪】

至心に唱える事で、必ず神助があるとされる。

「弟子奉請天師(でしほうせいてんし)
天護身(てんごしん) 地護身(ちごしん)
年護身(ねんごしん) 月護身(げつごしん)
日護身(ひごしん) 時護身(じごしん)
十二護身護我身(じゅうにごしんごがしん)
前身護的釈迦仏(ぜんしんごてきしゃかぶつ)
後身護的太老君(こうしんごてきたいろうくん)
左膀上南頂神師(さぼうじょうなんちょうしんし)
右膀上委托観音(うぼうじょういたくかんのん)
胆大妖邪近我身(たんだいようじゃきんがしん)
五雷撃頂化為塵(ごらいげきちょうかいじん)
吾奉太上老君(ごほうたいじょうろうくん)
急急如律令(きゅうきゅうにょりつれい)。」




【累験禳解呪】

悪夢に襲われる事が続いたり、家の中で不和や凶事が続いたり、
亡霊が出るようになったなどの異変が続いた時は誦することで、
住居の五行の中の土木の魔事を解いて福に変え、平安を保たせる。


「五行五土(ごぎょうごど) 相克相生(そうこくそうせい)
木能克土 (ぼくのうこくど) 土速遁形 (どそくとんけい)
丁出山林(ちょうしゅつさんりん) 秀金克神(しゅうきんこくしん)
木精急退(もくせいきゅうたい) 免得天嗔(めんとくてんしん)
工師仮術 (こうしけじゅつ) 即化微塵 (そっかびじん)
一切魔鬼(いっさいまき) 快出護庭 (かいしゅつごてい)
掃尽妖気五雷発声(そうじんようきごらいはっせい)
柳枝一灑(ようしいっさい) 火盗清寧 (かとうせいねい)
一切魔物(いっさいまぶつ) 不得翻身(ふとくほんしん)
工師哩語(こうしりご) 貶八入冥(へんはちにゅうめい)
吾本天令(ごほんてんれい) 永保家庭(えいほかてい) 
急如老君律令。(きゅうにょろうくんりつれい)。」




【天罡変形呪】

「天罡大聖(てんこうたいせい) 北斗尊星(ほくとそんせい)
前有電光(ぜんゆうでんこう) 后有風雲(こうゆうふううん)
左右星聚(さゆうせいしゅう) 六甲六丁(ろっこうろくちょう)
助吾変化(じょごへんげ) 任意成形(にんいせいけい)
往返莫測(じゅうへんばくそく) 
隠遁随心(いんとんずいしん) 昇天入地(しょうてんにゅうち)
騰雲駕霧 (とううんかむ)
吾今呪煉(がこんじゅれん) 永保長生(えいほちょうせい)
急急如北斗大帝(きゅうきゅうにょほくとたいてい)
玄冥眞君律令敕(げんめいしんくんりつれいちょく)。」
コメント (2)