+++
冤親債主または怨家債主、怨親債主などとも言う。
この言葉は「大般涅槃経」に出てくる仏教用語である。
前世に至るまで自身と結んだ恩、怨、親、情などの因縁と
その形成に至った四種類の衆生の事を言う。
冤親とは怨家と親友の両方のことであり、
つまりは仇と報恩のことで、その人との関係を言う。
+++
過去生や現世において
自己が因縁を結んだ相手と生み出した業を浄化する意向を持って
読経や念仏などを行い 最後に回向します。
(回向)
「回向給(えこうきゅう)
我的親友眷属怨敵(がてきしんゆうけんぞくおんてき)
以及三世的(にぎゅさんぜてき)
一切怨親債主(いっさいえんしんさいしゅ)
以及有縁衆生(にぎゅうえんしゅじょう)
願他們清浄業障(がんたもんしょうじょうごうしょう)
離苦得楽(りくとくらく)
積累無量(しゃくるいむりょう)
福慧資糧(ふくえしろう)
早日成仏(そうじつじょうぶつ)。」