
西方三尊(阿弥陀如来・観世音菩薩・勢至菩薩)の図像の前で
礼拝焼香し
未敷蓮華合掌(軽く合掌して 中指の先をわずかに開く)して
三尊がそれぞれ 白光を放って 自己に三条の光線が注がれる様子を観じて
何遍も誦す。
「ナムアリヤ・ミタバヤ・タタガターヤ。」
3遍誦す。
「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)。」
何遍も誦す。
「阿弥陀仏(あみだぶつ)。」
ここで蓮華手印(左右の親指同士と小指同士をつけて
残りの指を蓮華の花弁のように開く)をして
自己が赤色の仏身の阿弥陀仏に変成して
自己が無量の光明を放って 一切有情に仏果を与える様子を観じる。