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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「アルヴェルトゥスの薔薇姫」

2008年01月18日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

画像は現在休刊中の少女向け雑誌「マイバースデイ」の
シリーズの一つの雑誌の、80年代の付録です。

この絵は「アルヴェルトゥスのバラ姫」と題されていますが、
この「アルヴェルトゥス」というのはカトリック神学者でもあった
カトリックの聖人であり、また錬金術師でもあり、哲学者でもあり、
砒素の発見者でもあったという多面的な顔を持っている
「アルベルトゥス・マグヌス」の事であり、この「錬金術」の部分で、
「人造人間を製造して自分の召使にしていたが、それを
不気味に思った弟子の手で破壊された」
「冬の庭園にバラの花を咲かせた」などの数々の伝説が
伝えられています。

この絵はその「一人の貴婦人のために冬の庭園に見事なバラの
花を咲かせた」という伝承を基に描かれた絵で、
この絵は下敷きの仕様となっていて、この絵を下敷きとして
使用して手紙や絵をかくと、そのバラを咲かせた魔法が効いてくる
とかいった説明でした。

伝説が真実であるかはともかく、大人になった今でもこの絵を
個人的に気に入っています。

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