
某メールマガジンからです。
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「ご主人は水泳のシニアの大会で優勝される程の
スポーツマンで、50歳半ばですが、鍛えられた
肉体美の持主で年齢を感じさせません。
若い頃もモテモテだったそうで、彼女にはちょっと
もったいないような感じもする素晴しい方です。
そんな素晴しいご主人を彼女はどのようにして
射止めたのでしょうか?
初めは片思いに過ぎなかったのですが、そこで諦めず、
ある時から毎日手紙を出し始めました。
出し続けたラブレターはなんと500通は優に超える
というのです。1年半以上です。
それでも何の反応も示さないご主人でしたが、ある時
彼女がインフルエンザにかかってダウンしてしまい、
手紙を出したくても出せない日が何日か続きました。
トーゼン毎日来るべきはずの手紙がパッタリ来なくなって、
このモテル男は初めて、彼女の存在が気になったのです。
それで何かあったのかと電話をすると対応したのが
お母さんで、娘が高熱を出してダウンしている時で、
知らない男性からの電話に、まともに対応もせず切って
しまったのです。
何かあったに違いないと益々気になり結局、彼女の家を
訪問したのです。
それがきっかけで婚約まで進んだという事です。
やり続ければ何かが起こるものです。天も味方してくれます。
結婚後分かった事は、送られた手紙は捨てずに保管は
されていたものの、多くは封も切らないままでした。
よくわかります。男とはそういうものです。
(中略)
私達が鉛筆ほどもある大きな釘を固い樫の木材に金槌の
一撃で打ち込むような事は誰にも出来ませんが、反復の
力を十分に使えば子供でも可能です。
反復の度にエネルギーが蓄積されて、一見不可能と思える
ような事をも達成してしまう巨大なエネルギーのカタマリと
成長していくのです。」
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しばしば「ネバーギブアップ」という言葉を見聞きしますが、
現実の具体例も併せて説明されなければ、理解は出来ても、
個人的には実際の行動に移しにくく感じ、場合によっては
正論だけを言い続ける学校での御説教と同じように感じて
しまうのですが、このメールマガジンの説明は非常に
具体的であり、非常に説得力を感じさせられました。
この500通も同じ人にラブレターを出し続けるという例は
珍しいものではありますが、一つの物事の継続、反復による
大きな力への成長というものを改めて感じさせられました。
そう考えると、自然環境、動物、人権などの保護活動の一つ
一つが、活動の範囲やもたらす影響力の非常に小さなもので
あったとしても、始めた事を継続していくという事がまず
大切になるように思われました。
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「ご主人は水泳のシニアの大会で優勝される程の
スポーツマンで、50歳半ばですが、鍛えられた
肉体美の持主で年齢を感じさせません。
若い頃もモテモテだったそうで、彼女にはちょっと
もったいないような感じもする素晴しい方です。
そんな素晴しいご主人を彼女はどのようにして
射止めたのでしょうか?
初めは片思いに過ぎなかったのですが、そこで諦めず、
ある時から毎日手紙を出し始めました。
出し続けたラブレターはなんと500通は優に超える
というのです。1年半以上です。
それでも何の反応も示さないご主人でしたが、ある時
彼女がインフルエンザにかかってダウンしてしまい、
手紙を出したくても出せない日が何日か続きました。
トーゼン毎日来るべきはずの手紙がパッタリ来なくなって、
このモテル男は初めて、彼女の存在が気になったのです。
それで何かあったのかと電話をすると対応したのが
お母さんで、娘が高熱を出してダウンしている時で、
知らない男性からの電話に、まともに対応もせず切って
しまったのです。
何かあったに違いないと益々気になり結局、彼女の家を
訪問したのです。
それがきっかけで婚約まで進んだという事です。
やり続ければ何かが起こるものです。天も味方してくれます。
結婚後分かった事は、送られた手紙は捨てずに保管は
されていたものの、多くは封も切らないままでした。
よくわかります。男とはそういうものです。
(中略)
私達が鉛筆ほどもある大きな釘を固い樫の木材に金槌の
一撃で打ち込むような事は誰にも出来ませんが、反復の
力を十分に使えば子供でも可能です。
反復の度にエネルギーが蓄積されて、一見不可能と思える
ような事をも達成してしまう巨大なエネルギーのカタマリと
成長していくのです。」
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しばしば「ネバーギブアップ」という言葉を見聞きしますが、
現実の具体例も併せて説明されなければ、理解は出来ても、
個人的には実際の行動に移しにくく感じ、場合によっては
正論だけを言い続ける学校での御説教と同じように感じて
しまうのですが、このメールマガジンの説明は非常に
具体的であり、非常に説得力を感じさせられました。
この500通も同じ人にラブレターを出し続けるという例は
珍しいものではありますが、一つの物事の継続、反復による
大きな力への成長というものを改めて感じさせられました。
そう考えると、自然環境、動物、人権などの保護活動の一つ
一つが、活動の範囲やもたらす影響力の非常に小さなもので
あったとしても、始めた事を継続していくという事がまず
大切になるように思われました。
よほど好きだったんでしょう。インフルエンザにかかったことがきっかけとは。
人間、何が幸いするのか分からないものですね!
とにかく、想いが報われてよかったです
素敵なお話ですね
毎日の500通の手紙が突然に途絶える…という反復の力が男性の心を揺さぶったのですね!
「反復の力」の非常にわかりやすい例ですね。
普通、毎日どうでも良い人から手紙が来たら…不気味ではないでしょうか。
自分の過去の恋愛についての暴露本を書いた某女優が米国にて手紙を出し続けてストーカー容疑で逮捕され、服役していたという事実が先日明るみになっていましたが…あれと同じ結果になってしまう可能性もありますよね。
継続による力は大きいですが、その蓄積されたエネルギーの元が純粋のものならば良いのですが、何か見返りを求める意図がそれに含まれていたら…、その『思いは重く』果てしなく恐ろしいものになってしまう可能性もあるかと思いました。
ヘンな意見で申し訳ありません。
コメント下さいましてありがとうございます。
一日一通と計算しますと、二年近くも毎日出していたという事になりますね。
このインフルエンザの事は部分的に見ましたら不運ですが、長い目で見ましたらその後の運命を変えますきっかけになりましたという事で、こうした一見不幸と思えます事がその後の大事なきっかけになります事は、他の人にもしばしばございますね。
本当に何が何処で幸いするかわからないものでございますね。
コメント下さいましてありがとうございます。
多くは封を切られてもいないとの事で、手紙の内容ではなく、その反復、繰り返しの行いそのものが影響を与えましたという顕著な例でございますね。
また500通を超えた所で突然手紙を途絶えさせましたのは「インフルエンザ」という偶然でしたが、そこも相手の心を打つ絶妙のタイミングであったように感じます。
本当に「続けたら何かがある」のでございましょうね。
コメント下さいましてありがとうございます。
現在は一途な恋愛心とストーカー行為の境界が若干曖昧と言いますか、観察者の見方で一途な恋愛心もストーカー行為に分類されてしまわれかねない、そうした危うさも先進国の社会の中に潜在しているように感じられます。
昔にも変な人は必ずいましたが、現在は相手をまず疑い、そうした人に追跡されます上で常に「身の危険」を覚悟しなければならず、そうした意味でも生きにくい時代になっておりますように感じます。
しかし仰る通り、妙な情念の重なり、反復は確かに恐ろしいものでございますね。
それは自分のみならず、相手の運命を狂わせます影響をどこかまでか与えますように感じます。