焼香して 香煙が大きな香雲となって
諸仏や 六道の有情を供養すると観じて誦す事で
諸仏や有情を供養し 自己の業や障が除かれ
平安や吉祥が得られます。
「願以此香(がんにしこう)
上供諸仏菩薩(じょうくしょぶつぼさつ)
金剛護法(こんごうごほう)
下施累世(げせるいせ)
業力現前的冤親債主(ごうりきげんぜんてきえんしんさいしゅ)
一切有縁六道衆生(いっさいうえんりくどうしゅじょう)
普願弟子往昔(ふがんでしおうしゃく)
一切起自無明(いっさいきじむみょう)
所造諸般悪業(しょぞうしょはんあくごう)
十方法界(じっぽうほうかい)
累世累劫(るいせいるいごう)
一切現前(いっさいげんぜん)
業報災障(ごうほうさいしょう)
皆能聞此(かいのうもんし)
虔誠伽藍(けんせいがらん)
甘露的布施之功徳(かんろてきふせのくどく)
得以家安吉宅(とくにかあんきったく)
事業隆盛(じごうりゅうせい)
財運亨通(ざいうんこうつう)
離苦得楽(りくとくらく)
一切円満(いっさいえんまん)
平安吉祥(へいあんきっしょう)
菩提道成(ぼだいどうじょう)。」