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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

タシデレ!タシデレ!タシデレ!

2006年07月07日 | Weblog
7月6日はダライラマ14世法王の御誕生日であり、
この日もチベットの祝日となっています。
本日は御祝いという事で、寺院では一日を
礼拝を捧げたり、歌ったり、踊ったり、食べたりして
過ごします。

普段の礼拝や勤行の出席者の半分は白人でありますが、
本日はアメリカでは平日に当たっておりますため、
出席者の95%はチベット人で、また知人や夫の同僚も
幾人か参加していました。また女性は彼らの正装をして
いる方が殆どでした。

夫とわたくしがあちらに到着した際、寺院の中は既に
満杯でした。読経中などは時折人の出入りがあるので
外で空きを待たねばなりませんでした。
外には大鍋に入ったレーズンライスや御茶があり、一人の
婦人が通常の2倍以上のライスを盛ってくれました。
それを手で食したりバター茶を飲んだりしながら待っていました。

空きが出来たので中に入り、一通りの式が終わると次は外の
仏塔に向かいました。また仏塔を回る前に赤い紐の御守りが
配布され、それを首に結んで頂いて、ツァンパを撒いて皆で
仏塔を回って祈りを捧げました。
わたくしにはここがアメリカではなく、チベットの様に思われ
ました。

食事の前に時間があったので、寺院内で五体投地してカタ(聖白布)
を捧げました。また小さな子供達の前に倒れ転ぶ様にして一生懸命に
五体投地をしている姿が印象に残りました。

続きは明日に…
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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祝ご生誕 (マーフィー)
2006-07-07 17:29:08
ダライラマ14世は今の方ですよね。 早く亡命の身から自由な身になられることを祈りますが、高貴な方は必ず迫害を受けますね。試練なのでしょうか~
返信する
マーフィーさま ありがとうございます (風花)
2006-07-07 20:13:54
マーフィーさま



コメント下さいましてありがとうございます。



本日も参加させて頂きまして、チベット人の方々の祖国への熱い思いをひしひしと感じました。

本日は法王の転生の真偽調査に直接関わられたラマや西洋におけます仏教書の著名な翻訳家の方などもいらっしゃいまして、非常に濃い雰囲気を備えました御祝いとなりました。

一日も早くチベットの主権が取り戻され、彼らが祖国に戻れます事を願っております。

返信する
風花さま、こんにちは (em)
2006-07-08 09:28:23
昨日はダライラマ14世法王のお誕生日だったのですね。

そちらはチベットからの移住者が多い場所なのでしょうか。 残念ながらこちらではチベットに関連した話をあまり聞くことがありません(私が無知なだけなのかもしれませんが)。



お話しの続き、楽しみにしております。



そして風花さま、良い週末をお過ごし下さいませ。
返信する
emさま ありがとうございます (風花)
2006-07-08 10:41:20
emさま



コメント下さいましてありがとうございます。



昨日は他州から来ておられた方もいらっしゃいました様です。来場者は200人ほどでございました様に思います。



サンフランシスコ市には一人知っておりますリンポチェがおりますが、チベット人コミューンと申します点ではこの州とミネソタ州が非常に強い様に感じております。昨日はチベットから到着したばかりの様な、西洋文化に全く接点を持っておりませぬ雰囲気を備えたお年寄りの方々と多く出会いました。



emさまもどうぞ良い週末を御過ごし下さい!
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