
<ヽ`д´> |妖術師の館|
<ヽ`д´> 「…ああ
毎回 俺の恋心を もてあそばれるだけだけど、
洋一への恋の悩みを打ち明けられるのは
結局 ここだけなんだよな…」
<ヽ`д´>つ| ガラッ
<ヽ`д´> 「おい!
洋一が全然ブログを更新してくれなくて、
俺の熱い思いに応えてくれる気配が
全くないんだが…」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…五郎
宗教も恋愛も神聖なもの。
アナタは 神道を自称した教団運営にしても
恋愛に関しても 神聖さを全く理解していません。
アナタの現状は その内面の反映なのです。
状況はアナタに"大人になりなさい"と告げているのです。」
<ヽ`д´> 「そそそ そんな事ないっぺや!
宗教は ぶっちゃけカネだが、
俺の洋一への思いだけは真実だぞ!」

(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…精神の成熟を目指した上で
この魔法を試してごらんなさい。」

<ヽ`д´> 「やったあ!
これで この秋は 洋一と二人だけのドライブデートだな!!!」
| 妖術師の館 |(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ |・)
<ヽ`д´> タッ!
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…それでは 今日も修練を。」
【天一神呪】
「天清明(てんとくせいめい) 地安寧(ちとくあんねい)
人虚霊(じんとくきょれい) 三才一体(さんさいいったい)
混合乾坤(こんごうけんこん) 吾奉百神(ごほうひゃくしん)
健吾之身(けんごししん)
吾奉九候眞仙(ごほうきゅうこうしんせん)
急急如律令敕(きゅうきゅうにょりつれいちょく)。」
【保精呪】
「一点元神(いってんげんしん) 非同漏扈(ひどうろうこ)
先天之英(せんてんしえい) 後天之霊(こうてんしれい)
吾今保持(ごこんほじ) 永矢弗けん(えいやふつけん)
吾奉九候眞仙(ごほうきゅうこうしんせん)
急急如律令敕(きゅうきゅうにょりつれいちょく)。」
【添精呪】
「一点眞元(いってんしんげん) 保吾精神(ほごせいしん)
吾今洗髓(ごこんせんずい) 換吾智霊(かんごちれい)
万念悉消(ばんねんしつしょう) 添精益神(てんせいえきしん)
吾奉(ごほう)
九天玄女(きゅうてんげんじょ)
急急如律令敕(きゅうきゅうにょりつれいちょく)。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…そう言えば 秋のドライブというのも素晴らしく
ロマンチックなものです。
それでは 少し早い もみじ狩りを…」
(ネオ・バベッタ)
|ミ サッ ζ~(`m´ )~ζ
この世に詩人という類の生き物が
ごまんといるらしい
だけど詩で飯を食えるひとは
たったの一人ぐらいだという
詩人は皆 夢を食べて生きている
図書館の詩歌の書架に
詩の本があまた並んでいる
思い思いの衣服をまといながら
夢を引きずって生きてきた
グループホームの住人みたいに
数冊を引き出してみる
余白だらけの白いシーツをたぐると
数本の糸くずが行間で縺れてしまう
それぞれの不揃いな夢が
その一瞬 崩れ落ちてゆく
閲覧室に漂う落莫たる佇まいは
裁縫師の科(しぐさ)で傾いだ孤独を裁っている
この場所で他人の夢を採寸する気もないが
よりわけていくと心に絡んでくる
織りあげられた衣装が見つかることもある
生きざまに悔恨を残した詩人が
今日もひとり ふたり
紙魚に果てる糸くずを拾い集めている
ほつれた悪夢を食べきれなかった
折の中の貘のように。
胴乱詩社 詩集 農の思想 吉崎光一
|・) 今晩は包子を作るんだい。
|m´)
|・)… なぜ 目線を感じるんだろう。
|・)! (`m´ ) 「…夕食は御一緒していいでちゅね?」
|ミ サッ (`m´ ) 「早く蒸篭に入らないか!!!」