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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「不思議な体験」

2018年08月26日 | Weblog




堕胎した嬰霊を供養する場合、
経文や眞言を誦してから その功徳を供養に振り向けるために
このような回向文を誦す事ができます。

(回向文)

「願以此功徳(がんにしくどく)
回向給○○(えこうきゅう 苗字)
堕胎嬰霊(だたいえいれい)
願に早日離苦得楽(がんにそうじつりくとくらく)
脱離六道輪回(だつりりくどうりんね)
往生極楽世界(おうじょうごくらくせかい)
往夕所造諸悪業(おうしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪嗔痴(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいざんげ)。」


以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペですが

魄は容易に融合する性質があり、
たまに 複数の死者の魄が融合して一体となって 
強い力を帯びてしまう事があり

以下の体験談は 
そういった40人分ぐらいの死者の魄が融合したものに
憑かれて悩まされたというもので

ある種の霊的な力を有する人の場合、
そういった魄の融合体を分解して 祓う事ができるようです。


++++++++++++++++++++++++++

大学の一時期、そのよくないモノに憑きまとわれて疲弊していた。

どこで拾ってきたのか、家にいるとよくある現象に加えて、
毎晩夢に出てくるようになっていた。

その姿が本当におぞましい。
老若男女、色んな人(…の、色んなパーツ)がポテトサラダのように練り固まったような姿。

あぁ、これは夢だな。ってわかるタイプの夢だったんだけど、
色んな声で「助けてくれ」だの「恨みを」だの
「許さない」だの、悲鳴・怒声・罵声を口々にぶつけてくるもんで、
気持ち悪い容姿も相まって、目覚めるたびにゲーゲー吐いてた。


当然体調も精神も少しずつ病んでいって大学にも行けなくなっていたけど、
こんなこと誰にも相談できないし、

「このまま一人でタヒぬのかな」とか
「死んだら俺もポテトサラダの中に混ざるのかな」とか、
しまいには「アレの中に混ざるのなら一人じゃなくなるのか」と半分諦めていた。

そんな折、就職していて疎遠になっていた古い友人からの着信があった。

用件を要約すると、『なんとなーく気になって電話したwww今から泊まりに行くから家にいろwww』。
めんどくせぇと思ったけどどうせ用事もないし、
昔から人の話を聞かないやつだったので家に泊めることになった。

家に来た友人は特に大事な話があるでもなく、
勝手に部屋の掃除をして、一人でゲームして、二人分の飯作って、
風呂に湯を張って、自分の家のように普通に過ごしてた。
そのまま酒飲んで雑魚寝。

酒の効果と久々の来客の疲れですんなり寝入ることができたんだけど、夢の中にはやっぱりアレが出てきた。



いつもどおり好き勝手なことを喚かれてげんなりしていたら、
いきなり俺とそれの間に割って入るように友人が登場。

え?あれ?と混乱している俺を他所に、
「愚痴愚痴愚痴愚痴うるせーよ!!!」と一喝。ポテトサラダ沈黙。

そのまま歩を進めた友人。
おもむろにポテトサラダの顔の一つをむんずと掴んで、
ズルッと引きずり出してドベシャアっと地面に投げ出す。

その引きずり出された人(?)の前にどっかり座り込んで、
「座れ!!で?お前は何が恨めしい?何が許せない?
 他人である俺達に何をしてほしい?対価に何をしてくれる?俺たちに何の得がある?」と尋問。

「えーあーうー…」状態で口を噤んでしまった人(?)を一瞥して、

「話にならねー!次!お前!!」と、次の顔を掴んでズルッドベシャアッ。

「座れ!!お前は?…(中略)…お前もか!次!!」ズルッドベシャア「座れ!!お…(中略)次!!」
ズベシャア「座れ(略)次!!」ズャア「座(ry)!」…

老若男女同じように怒鳴りつけて、全員バラバラに分解。一クラス分くらいいた。

「好き勝手に恨み言を投げかけておきながら、
 誰も何に対して恨んでいるのかを言えないとはどういう了見だ」

「見知った顔ならともかく、見知らぬ他人に対して対価も提示せず救いを乞うとは無礼だ」

「集まっている時は散々騒いでいたくせに、引き剥がされたとたん何も言えなくなるその根性も気に食わん」
と、説教。

最後に、
「そもそも一般人の俺達が、お前らの往くべき所に導くなんて出来るわけがない。
 もうバラバラに動けるだろうから、
 それぞれ勝手に神社でもお寺さんでも教会でもお地蔵さんのとこでも行って、
 そこの主さんに導いてもらえ。
 あとは知らん。散れ散れ!」

と言い放ち、シッシッと散会させた。



久しぶりにすっきりと目覚めると、友人が「おつかれさんwww」と朝飯を用意してくれていた。

どうしても気になって、アレは何だったのか聞いてみたけど、「知らねwww」と返された。

ただ「40人39脚でもつれて転んで絡まって身動き取れなくなった感じじゃね?www」って。

ついでに、なんでいきなり泊まりに来たのか聞いてみたら、
「なんとなく?www証拠はないけど絶対ビンゴって思うことあるじゃん?www」だって。

よくわかるようなわからないような。
あまりスッキリしないまま終わったけど、
大学卒業後もそいつとはたまーに連絡を取り合う程度の付き合いは続いている。
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夜空と酒場(未刊詩篇) (中原中也詩集)
2018-08-26 08:06:36
      夜空と酒場(未刊詩篇)

夜の空は、広大であつた。
その下に一軒の酒場があつた。

空では星が閃(きら)めいてゐた。
酒場では女が、馬鹿笑いしてゐた。

夜風は無常情な、大波のやうであった。
酒場の明りは、外に洩れてゐた。

私は酒場に、這入って行った。
おそらく私は、馬鹿面さげてゐた。

だんだん酒は、まはっていった。
けれども私は、酔ひきれなかった。

私は私の愚劣を思った。
けれどもどうさへ。仕方はなかった。

夜空は大きく、星もあつた。
夜空は無情な、波浪に似てゐた。

 岩波文庫 夜空と酒場(未刊詩篇) 中原中也詩集
                        大岡昇平編
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魄の集合体 (もみ@熱海であったみたい)
2018-08-26 11:25:10

|・)…

魄は水性なので 容易に融合し易い性質があり

魄の集合体は
球体に近づくほど 力を増してゆき
そうやって強い力を帯びた集合体は
より容易に 更なる陰魄を取り込んで 強大化してゆきやすいばい。


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