
(忿怒形のグル・リンポチェ)
「那摩(なまー)
我与無辺諸衆生(がよむへんしょしゅじょう)
帰依蓮華威猛尊(きえれんげいもうそん)
祈祷破悪浄苦厄(きとうはあくじょうくやく)
祈祷消除輪回迷(きとうしょうじょりんねめい)。」
「ウン
一切如母有情衆(いっさいにょもうじょうしゅう)
速証忿怒聖尊位(そくしょうふんぬせいそんい)
観想自即噴怒相(かんそうじそくふんぬそう)
精進行利衆生事(しょうじんぎょうりしゅじょうじ)。」
「オン・アー・ウン
オン・アーアジナジ
ナム・バガワデ・ウン・パッタ
アー・ウン・ウン・パッタ。」(何遍も誦す)
(回向)
「遍空有情諸痛苦(へんくううじょうしょつうく)
我皆代受令解脱(がかいだいじゅれいげだつ)
一切善根遍利楽(いっさいぜんこんへんりらく)
如母有情成仏果(にょぼうじょうじゅぶつか)。」
日常。平凡。普通。退屈。反復
刺激の足りない日々を生きていると、
ふと、狂気に憧れたりはしないか。
それは、非日常。絶望。夢幻。退廃。特殊であり特別。
平凡な日々を送っていては、決して手に入らないものが
狂気に誘われると、手に入りそうな気がする。
しかしそこは、幸福か。安寧と安息。恩恵。感謝。
それらは。
本当に欲しいものは、特殊か。特別か。
時間が恐ろしく速く突き進み、渦を巻いて翻弄する。
次々と降り掛かり畳み掛かる事象が深々と吞み込んでは、どこまで墜ちていくのか、否墜ちていくのかすら
も予測はつかない
ただひたすらに、闇、闇、闇。
摑む(つか)むものは、空、空、空
何もない。
己を破壊し尽くした先で摑むものが、
あるとするならそれは破滅と破壊。
ー派手に零(こぼ)し散らしたコップの水。
生気の中の凡庸と、狂気の中の非情。
凡庸で反復し続ける日々に嫌気をさしたところで、
現世(うつしよ)に生きながら、
現世から逃避行を図ろうとすれば、
生きながらにして自分を喪くししまうより他ない。
本当に欲しいのは空席の存在か
絶望に身を任せば、柔らかすぎる笑みを浮かべ、
時に歓喜に叫び手を叩くかもしれない。
楽しくて楽しくて仕方のなさそうに。
正気を綺麗に手放せば。
誰とも心が繫(つな)がらず、誰とも心を繋げられない。
それでも心臓は脈打ち、横隔膜は上下して肺に酸素
を取り込む
勝手に終わらせることはできない。
終わらせば最後、そう最後、「もう一度」は絶対
手に入らない。
破滅の瞬間は極上の瞬間。
では破壊の後に残る長い年月を生き続ける現実は?
ーそんな「特別」は、憧れる価値がどれほどある特別?
知らない世界を覗(のぞ)いてみたい
正気の世界でしか生きてなければ
狂気の世界は何をどう繕(つくろ)ったところで
やっぱり覗いてみたいでしょう?
狂気の中で正気を渇望しては、
生気の中で狂気に焦がれる。
人間なんて、勝手な生き物。
風心社 宵闇時の考察 原島里枝の詩
|・)…
+++++++++++++
雪とヒマワリ、季節外れの開花で共演 山梨
地熱上昇か?
今年の暑さは異常だぞ
11月下旬なのに春先か初夏並の気温
うちも今頃トマトが大量に芽吹いてきてトマトだらけ
ナシヤマ県民だけど桜も咲いてたよ
ちょっとだけど
ヒマワリって磁気に敏感なんじゃなかったっけ。
たしか、植物ホルモンの研究であったとオモ。
山梨の地下で何かおきてんじゃね?
こんなに寒いのに、なぜか蚊が飛んでて刺されたわ。
++++++++++++