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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

神仙道歴代総裁を祭る祝詞

2012年07月16日 | Weblog






掛巻(かけまく)も畏(かしこ)き。

神集岳(しんしふがく) 大永宮官属(だいえいきゅうかんぞく)

水位大霊寿眞人(すいいたいれいじゅしんじん) 宮地堅磐大人(みやぢかきはのうしの)命(みこと)。

御父命(おんちちのみこと) 宮地常磐大人(みやぢときはのうしの)命(みこと)。

方全霊寿眞人(ほうぜんれいじゅしんじん) 東嶽(とおがく) 宮地厳夫命(みやぢいづおのうしのみこと)。

泰岳(たいがく) 宮地威夫大人命(みやぢたけおのうしのみこと)。

南岳(なんがく) 清水宗徳大人命(しみずしゅうとくのうしのみこと)

と神名(みな)は白(もう)して 「何某」 畏(かしこ)み 畏(かしこ)みも白(まお)さく。

吾(あ)が神仙道(しんせんどう)の世々(よよ)の教祖命(おしえのみおやのみこと)や。

高山(たかやま)の峯上(おのえ)の雲(くも)を踏別(ふみわけ)て

開(ひら)かせ給(たま)ふ 玉櫛笥(たまくしげ)

手箱(てばこ)の山(やま)の幽府(かみくに)に。

通(かよ)わせ給(たま)ふや八重潮(やえしお)の

遠津(とおつ)海津見(わだつみ)海原(うなばら)の

底津海津(そこつわだつみ)鱗宮(いろこのみや)に。

昇(のぼ)らせ給(たま)ふ久方(ひさかた)の 天津(あまつ)虚空(みそら)。

天(あめ)八重雲(やえぐも)湧昇(わきのぼ)る 高天原(たかまのはら)の大宮(おおみや)に。

神(かみ)の宮(みや)の宮(みや)巡(めぐ)り巡(めぐ)らせ給(たま)ひて

教給(おしえたま)ふ神語(かみがたり)。

言霊(ことだま)を世俗(よなげ)て教給(おしえたま)ふ 天ヶ下(あめがした)

四方(よも)の国々(くにぐに) 万(よろづ)の国(くに)の諸人(もろひと)が

神祭(かみまつ)る業(わざ)最多(いとさわ)に。

千道(ちみち)百道(ももみち)多(おお)けれど 中(なか)の道(みち)こそ

神(かみ)の通路(かよいぢ) 眞(まこと)の神(かみ)の道也(みちなり)と。

随神(かんながら) 神仙道(かみならうみち)を 教給(おしえたま)ひ 導(みちび)き給(たま)ひて。

栂(とが)の木(き)の弥継々(いやつぎつぎ)と。

世々(よよ)を重(かさ)ねて弥遠(いやとお)に 弥長(いやなが)に

諸人達(もろびとたち)の 行手(ゆくて)遥(はる)かに示(しめ)させ給(たま)ふ事(こと)を。

畏奉(かしこみまつ)り 恩頼(みたまのふえ)を拝奉(おろがみまつ)りて。

前世(さきのよ)の縁(えにし)の 産霊(むすび) 中今(なかいま)の現世(うつしよ)の

縁(ゆかり) 弥益々(いやますます)に 導給(みちびきたま)ひ 幸延(さきはえ)給(たま)ひて。

過(あやまち)犯(おか)す事(こと)の有(あら)むをば 見直(みなお)し 聞直(ききなお)し給(たま)ひ。

牛(うし)の歩(あゆ)みの遅(おそ)きをも 棄(す)つる事(こと)無(な)く放(はな)つ事(こと)無(な)く。

蟹(かに)が行(ゆ)く 横左(よこさ)の道(みち)に 惑(まど)わしむる無(な)く。

佐野津鳥(さぬつどり) 雉子(きざし)の母(はは)の子(こ)思心(おもうこころ)より

尚深(なおふか)き 大慈悲(おおいつくしみ)に 弥遠(いやとお)に 弥長(いやなが)に

守(まも)り 愛(いつくし)み給(たま)へと 畏(かしこ)み 畏(かしこ)みも白(まお)す。


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