
灯明や香を捧げて誦す。
「臣○○(しん 自分の名前)
今帰命東岳泰山青帝大神(こんきめいとうがくたいざんせいていたいしん)
飛仙眞人神仙諸霊官(ひせんしんじんしんせんしょれいかん)
名山大沢一切神霊(めいざんだいたくいっさいしんれい)
乞丐原臣受生以来所行罪負(きつかいげんしんじゅせいじらいしょぎょうざいふ)
上触東岳名山大神(じょうしょくとうがくめいざんたいしん)
元悪之罪(げんあくしざい)
並蒙赦宥(へいもうしゃゆう)
削除罪簡(さくじょざいかん)
名上仙録(めいじょうせんろく)
得与大神交友自然(とくよたいしんこうゆうしぜん)。」
「九倶胝の罪業を除く呪」

( `m´) 「…これらの呪を誦す事で、
九倶胝という 果てしの無い宇宙的時間の中で犯した罪業が除かれるとされます。」
「ナモ・サッタナン
サンミャクサンブッダナン
タドヤター・シャレイシュレイ・ジュンテイ・スバーハー。」
「ナモ・サルバ・タッタギャタ
ガツリダヤ・アドゲイ
タドヤター・ウクツロモギニ・スバーハー。」
「万劫の罪障が除かれる事を祈願する」

焼香し 北に向かって七回 頭をつけて拝礼して誦す。
「九幽多悪人(きゅうゆうたあくじん)
善者不来居(ぜんじゃふらいきょ)
丘林龍不栖(きゅうりんりゅうふさい)
井水無神魚(しょうすいむしんぎょ)
先身無有福(せんしんむうふく)
不得食天厨(ふとくしょくてんちゅう)
軽口道説師(けいこうどうせつし)
死亡在斯須(しぼうざいしす)
魂魄游五道(こんぱくゆうごどう)
精神帰虚無(せいしんきこむ)
悠悠九幽里(ゆうゆうきゅうゆうり)
万劫歴三途(まんごうれきさんず)
今日度亡人(こんじつどもうじん)
願得随龍鳧(がんとくずいりゅうふ)。」
生と死の境には
なにがあるのだろう
たとえば国と国の境は
戦争中にタイとビルマの国境の
ジャングルを越した時に見たけれど
そこには別になにもなかった
境界線などひいてなかった
赤道直下の海を通った時も
標識のごとき特別なものは見られなかった
否 そこには美しい濃紺の海があった
泰緬(たいめん)国境に美しい空があった
スコールのあとその空には美しい虹がかかった
生死の境にも美しい虹のごときものがかかって
いるので はないか
たとえ私の周囲が
そして私自身が
荒れはてたジャングルだとしても
思潮社 現代詩文庫1014 高見順詩集
|・)…
無神論者が 臨死体験の中で
地獄を体験したり キリストに出会ってから蘇生し
それから 生き方や思想が完全に変わってしまう事が
欧米で度々あるばい。
こちらも 非常に興味深い証言で
神や天使は 常に人間と共にあり、
天国であれ地獄であれ 自分の心や生き方に沿った場所に入るという事ばい。
臨死・そして与えられた2度目の人生
https://www.youtube.com/watch?v=4xgmZQe9DlE#t=15