
現世的な富と 霊的な富の両方を増すための
クンダリーニ・ヨガにおける修練法です。
安楽座で座し 両手を臍の前に置いて
男性は 右手が上になるようにして重ね
女性は 左手が上になるようにして重ねて
左右の親指の先同士をつけます。
目線を眉間に移し
口元で微笑しながら 何遍も誦します。
★「ハレ・ハレ・ハレ・ハレ・ハレ・ハル。」
「大方等大集経」

「大方等大集経」の経名を
受持するのみで 功徳が得られるとされますが、
その一部を読経したり 書写したり 他者に教える事でも
その一字一句が失われる事なく
速やかに阿耨多羅三藐三菩提に至り
寿徳や福徳の増長 外見が端正になる事が得られ
業障が除かれ 死後は善処に至れるなどの功徳が得られるとされます。
以下 「大方等大集経」の一部です。
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「随仏意(ずいぶつい)
順法性(じゅんぼうしょう)
恭敬僧(きょうけいそう)
世主信(せしゅしん)
護世四王(ごせしおう)
為諸仏子(いしょぶっし)
受持此呪(じゅじししゅ)
護説法者(ごせつほうしゃ)
爾時(にじ)
四天王即従座起(してんのうそくじゅうざき)
掌向仏而白仏言(しょうこうぶつにびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
我等当護此諸仏子受持経者(がとうとうごししょぶっしじゅじきょうしゃ)
即説呪曰(そくせつしゅわつ)
スッデ・スバマティ・スダビュヘ・トゥッタレ・タリ・タラニ
ダメ・サメ・ウパサメ・クベ・ウガサメ・カバ・ウガカラ
アクソユム・カベ・アソムケ・ダラニ・アラッティ
ススルデ・サヒテ・アバヴァ・ベディ・ベタラサンディ・ソメ
バヤメ・サムパティ・サマラスミ・バサンタテ・アセ・フフ・ヘヘ・クルクルレ。」
「摩利支天の守護を受ける」

摩利支天を拝して誦す事で
摩利支天の守護が得られる。
「タドヤター・アルカマシ・マルカ・マルカ・ウダヤマシ
ウルママシ・ニラマシ・パナマシ・グラママシ
チーバラマシ・マハーチバラマシ・アンラルダーナマシ・スヴァーハー
ナモ・ラトナ・トラヤーヤ・タドヤター
オン・バータリ・バダーリ・バーラリ・パラハムキ
サルヴァ・ドゥスタ・プラドゥスタナーム・バンダ・バンダ
ムカム・スヴァーハー。」