「大宝積経」の一部でも
誦したり聞いたり 書写したり
他者に教えたり 礼拝を捧げる事によって
三千世界を七宝で満たす供養を 1万年間続けて得られる功徳よりも
なお多い功徳が得られるとされます。
以下 「大宝積経」の「浄信者句」です。
「グルッタレ・アチャラ・スヴァスティニルハラゴビデ
ニルジャナプラティビリイティ・チッタサンチャナニ
チッタパリバーゲ・チッタ・サムプラサダニ
マナシャ・ハリサカラニ・ビジュナーナスヴァーヌスヴァティ
アヌダラマノ・ウペクサネ・ヘトゥサンダリサネ・タター・アクサラパーダ
ニルデサソディタバティ・ヤーターガーター・ヤターヌクラサムパマ
ニルデサソダネ・タトラカレンチャカルタビャ・サムプラサダナ
アルハト・サマヤタ・アヌクラチャムカー・ウパサムサーラヨニスチャ
アカーサシャ・ビスッダヤ・ヤター・ソディラクサニ・ラクサナラクサナバティ
ラクサナビソダニ・プラティボダ・アルトハサンダリサニ
クサラボダ・サルヴェ・ヘプラビチャエ・サモサラニ
クリタ・アヌラクシ・サドヤ・アルハテ・サトヤーナム・スビソダネ
仏言(ぶつごん)
無辺荘厳(むへんそうごん)
能摂浄信者句及授与句(のうしょうじょうしんじゃくきゅうじゅよく)
由是当能授与説(ゆうぜとうのうじゅよせつ)
此法師善品及義(しほうしぜんぼんきゅうぎ)。」
「仏為勝光天子説王法経」
以下 「仏為勝光天子説王法経」の一部で
この呪を 特に日々誦す事で
一切の罪障が除かれてゆき
無量の福因が生じるとされます。
「爾時(にじ)
厄難無別帰依(やくなんむべつきえ)
於此時中随業受報大王(おしじちゅうずいごうじゅほうだいおう)
有陀羅尼名曰勝幡(うだらにみょうわつしょうばん)
若人先時曾受持者(にゃくにんせんじそうじゅじしゃ)
於生死中能為善伴共相救護(おしょうじちゅうのういぜんはんくそうきゅうご)
大王善聴(だいおうぜんちょう)
我今為説(がこんいせつ)
呪曰(しゅわつ)
ナモ・サーキャムナエ・タターガタヤ
アルハテ・サンミャク・サンブッダーヤ
タドヤター・オン・クサミ・クサミ
サルヴァパボ・プラクサマニー・スヴァーハー。」
「ヒンドゥー体系における月相と加持」
(ニトヤクリンナ女神のヤントラ)
ヒンドゥー体系においても
満ちる月・満月・欠ける月の三相や
毎日の月相を それぞれ司る女神が存在し、
それらの月相を司る女神の加持を受ける事が重要であるとされています。
8月26日は 新月より26日目で
この日は ニトヤクリンナ女神の司る日であり、
このマントラを誦します。
★「アイム・フリム・シュリム・ニトヤクリ(Lの発音)ンネ
マダドラヴェ・スヴァーハー
イム・ニトヤクリ(Lの発音)ンナ・ニトヤ・シュリ・パドゥカム
プジャヤミ・タルパヤミ・ナマハ。」