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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「四魂と障害」

2015年08月21日 | Weblog




人間は 一霊四魂を具足する存在で、
和魂がなくなれば その人は短期間の間に死んでしまい、
奇魂か幸魂が少なかったり 全くなければ 平均的な知的活動ができなくなってしまうのですが、

福徳に関する契約のある家系では
一代に必ず 奇魂を代償として捧げる代わりに
大きな現世利益を与えられて 一族に福徳を与える為の子が生まれるようです。


以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

友人から聞いた話である。
この友人の名を仮に瀬倉とする。
瀬倉が中学校の頃のこと。
瀬倉には川中という友人が居た。
この川中とは中学校に入ってからの友人だったのだが、気が合うことも多く、
いつしか親友と言える仲になっていた。
ある日川中は瀬倉の家に遊びに来た時、瀬倉の弟妹を見て、
「いいなあ。俺も下の兄弟欲しいけど、できないからなあ」
そう漏らした。
「できない?」
「できないって言うか、つくれないって言うか……。変な話なんだけど、
家の決まりなんだよ。お前になら話してもいいか……」

瀬倉は両親の体質のことか何かだろうと思ったが、そうではなかった。
川中は、自分の家のことを話し始めた。
瀬倉も承知のことだが、川中の家は市内ではわりと古い家、いわゆる名家旧家の類に属した。
昔ながらの土地持ちで、戦後の農地改革で少し没落したが、それでも代々栄えた家だった。
「……俺のじいちゃんの話なんだけどさ、俺の家が昔から金持ちで居られたのは、
守り神様のおかげだって言うんだよ」
川中家には、富をもたらす神様が降りてくる。
それが昔から川中の家には伝えられていた。
どんな姿でやってくるかと言うと、何人か生まれる子の中に宿って降りて来るらしい。
その神を宿した子供はすぐにわかる。
いわゆる精神薄弱児なのである。

必ず一代に一人、生まれてきた者の中に、ただ奇声を発して歩き回るしか出来ない子がいたという。
その子供は屋敷の奥の部屋にひっそりと住まわされ、普段は外に出されることはなかった。
しかし、神を宿した子供ということで大切に扱われ、戦中の食料に困ったときも、
その子供にだけはきちんとした食事を摂らせていたらしい。
「実際、何年か前に死んだ俺の叔父さんも、知的障害だったんだけどさ……」
川中はどこか不満気に話を続けた。


「それで、父ちゃんも母ちゃんも、俺の次に生まれてくる子がそういう子だったら可哀想だから、
子供をつくるのはやめておこうって。馬鹿だろ? 神様とかそんなの、単なる偶然だろうに。
つうか、じいちゃんの作り話だろ、どう考えても」
「お前のじいちゃんは、父ちゃんとかに何て言ってるの?」
「守り神様がいなくなったから子供をつくれって、ちょっと前まで言ってたよ。
でも父ちゃんと母ちゃんが説き伏せた。守り神様がどうってのはともかく、
俺はじいちゃんに賛成だったのにな。俺も兄弟欲しいよ……」
川中はその日、瀬倉の弟妹を交えて遊び、帰っていった。

それから数ヶ月後、冬のある日、川中が死んだ。
死因は心臓麻痺。見ていた人によると、朝の通学中突然ふらりと倒れ、
そのまま動かなくなってしまったという。
瀬倉は親友の死に泣きに泣いた。

二年、三年と時が過ぎ、瀬倉も高校に進んで、親友を失った悲しみも癒えた頃、
川中家の話が耳に入ってきた。
川中家は、後継ぎの突然の死に、やむにやまれず新しく子供を作ることにした。

川中が死んで一年後には、川中の妹にあたる子供が生まれていたのだが、
その子がどうやら精神薄弱児であることがわかった。
後継ぎのためにさらに一人子供を作るであろうという話だった。
瀬倉は大学進学のために実家を離れてしまったので、
その後生まれた子がどんな子か見ることはなかったが、
親に聞くことができた。
「弟の方は、外に出て遊んだりしてるらしい。弟の方だけな」


可愛い男の子が生まれ、最近は公園で遊んだりと、すくすく育っているという。
「俺、何回かだけど、川中の家に行ったことがあるんだ。……古い家の、独特の雰囲気がある家だった。
奥の方までずっと続いてて、昼なのに薄暗くて見通せなくてさ……ちょっと不気味だったよ。
……あの子……川中の妹も、あの家の奥でずっと生きるのかな……ちょっと可哀想だよな……」

瀬倉はさらに言った。
「もしかして、神様は自分が降りてくる子供を作らせるために、川中を殺したのかな……?」
確かに、川中が死んだことにより、川中の両親は子供を作らなければならなくなったのだ。
偶然かも知れないが、ただ偶然と言うには不気味だった。
川中の家は、かつての勢いはないが、今もそれなりに栄えているという。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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これと言って・m^yd@)q@\ (なんとなく憂鬱・・・・・)
2015-08-21 02:03:04
 感情の起伏・・による・・喜怒哀楽
漠然とした不安もあれば安心もあれど
空にしても快晴・・ご機嫌斜めもあるし

さてさて 本日の リクエスト


The Shadows - The Rise And Fall of Flingel Bunt
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Be Bop A Lula (best version)Gene Vincent 959,195

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もみさん1曲挿入 希望 よろしく

StaryCats-Be-Bop-A-LuLa-Live 157,087

  ジヨンレノン  Rit it up.

   〆・・・もみさん・・・・ヨロシク
 
ゆーちゅゅゅー 深く感謝もみ官舎
     "
返信する
障害や才能と奇魂・幸魂 (もみ@樹液シート)
2015-08-21 09:18:32

|・)…

人間から幸魂を取っても、
生命は存続できるけれど
人間である特徴:二足歩行、笑顔、人間らしい情感などが失われ
廃人になってしまうそうで

奇魂は 直接知能に関わっていて、
才能 知能の偏りなどは 奇魂の加減によるものみたい。

昔 友人から聞いた話しで

「○○(マイナーな新興宗教教団)には、
子供の知的障害が治る希望を込めて入信した人が
結構いる」

という事だったのだけど

一霊四魂の論理上では
子供の奇魂を集中して増せば 少し変わる可能性もあるという事になりそうばい。

また いじめの加害者の子供が 知的障害を負うという事がしばしばあるというネットの話しで

その場合
加害者は 未来の子供の奇魂を代償にしたという事になり

加害者の子供が短命の場合は
子供の和魂を代償にしたようばい。


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