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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「金剛薩たの功法」

2020年11月04日 | Weblog




立つか座す姿勢で行います。

(帰依)

「諸仏正法賢聖三宝尊(しょぶつしょうほうけんせいさんぽうそん)
従今直至菩提永帰依(じゅうこんちょくしぼだいえいきえ)
我以所修施等諸資糧(がじしょしゅうせとうしょしろう)
為利有情故願大覚成(いりうじょうこがんだいがくじょう)。」


(発心)

「願諸衆生永具安楽及安楽因(がんしょしゅじょうえいぐあんらくきゅうあんらくいん)
願諸衆生永離衆苦及衆苦因(がんしょしゅじょうえいりしゅうくきゅうしゅうくいん)
願諸衆永具無苦之楽(がんしょしゅうえいぐむくしらく)
我心怡悦(がしんいえつ)
願諸衆遠離貪嗔之心(がんしょしゅうおんりどんしんししん)
住平等舎(じゅうびょうどうしゃ)。」


(祈祷)

「煩悩所知罪障過(ぼんのうしょちざいしょうか)
立誓清浄金薩尊(りっせいしょうじょうこんさつそん)
吾頂梵門エマホー(ごちょうぼんもんえまほー)
心輪呪曼降甘露(しんりんじゅまんこうかんろ)
浄治吾罪賜吉祥(じょうじございしきっしょう)。」

「那摩金剛薩た仏(なまこんごうさったぶつ)
一切罪障発露懺(いっさいざいしょうほつろざん)
失壊誓言皆令浄(しっかいせいごんかいりょうじょう)
三昧耶戒願清浄(さんまやかいがんしょうじょう)。」



頭頂に 白色の仏身の金剛薩たがおられ、
白色の甘露を流出して 自己の頭頂から注がれる様子を観じつつ

合掌して 両手を頭頂に持ち上げて「オン。」と誦し
合掌した両手を 胸元に下げて「サッタ。」と誦し
合掌した両手を 臍の位置に下げて「ウン。」と誦す事を 
1セットとして何度も繰り返します。

合掌を解いて誦す。

「祈願一切衆生消除罪障過(きがんいっさいしゅじょうしょうじょざいしょうか)
究竟成就金剛薩た仏果位(くきょうじょうじゅこんごうさったぶっかい)。」


再び合掌して誦す。

「以此諸善根(にししょぜんこん)
成就金薩尊(じょうじゅこんさつそん)
有情悉無余(うじょうしつむよ)
証登仏果地(しょうとうぶっかじ)

利楽回向諸有情(りらくえこうしょうじょう)
願諸利楽遍虚空(がんしょりらくへんこくう)
苦患無余我代受(くかんむよがだいじゅ)
願令干涸痛苦海(がんりょうかんこつうくかい)。」


(回向)

「文殊師利勇猛智(もんじゅしりゆうもうち)
普賢慧行亦復然(ふげんえこうやくぶねん)
我今回向諸善根(がこんえこうしょぜんこん)
随彼一切常修学(ずいひいっさいじょうしゅうがく)
三世諸仏所称嘆(さんぜしょぶつしょしょうたん)
如是最勝諸大願(にょぜさいしょうしょたいがん)
我今回向諸善根(がこんえこうしょぜんこん)
為得普賢殊勝行(いとくふげんしゅしょうぎょう)。」



両手をよくこすり合わせてから、
顔面を軽く摩擦し 全身を軽く叩いて刺激し、
腹を揉んで終える。
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