宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「請観世音菩薩消伏毒害陀羅尼呪経」

2019年08月22日 | Weblog




「請観世音菩薩消伏毒害陀羅尼呪経」を一部でも
読経したり 書写したり 他者に教えたりする事で
無数の宇宙的単位の時間の長さの中で犯した罪障が滅するとされ

また このダラニを 
左手を右手の上に置いて
舌先をやや上に向けて
全身の霊的脈管を観じ
更に霊的脈管の大脈が 舌先に通じている様子を観じながら誦す事で
甘露や五眼の具足 菩提が得られ 
三障が除かれるとされます。



「南無(なむ)観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)。」

「タドヤター・アンダリ・バンダリ・ケユリ・チャンダリ
 サンダリ・ドエパタ・ヤサバタ・プラニクシ・ビジャチ
 ナンダリ・パクサリ・アロミ・バークリ・マークリ
 ドゥビリ・スヴァーハー。」


「神変加持経」





以下 「神変加持経」の「囑累品」です。


++++++++

「爾時世尊(にじせそん)
告一切衆会言(ごいっさいしゅえごん)
汝今応当住不放逸(にょこんおうとうじゅうふほういつ)
於此法門(おしほうもん)
若不知根性(にゃくふちこんじょう)
不応授与他人(ふおうじゅよたにん)
除我弟子具標相者(じょがでしぐひょうそうしゃ)
我今演説汝等当一心聴(がこんえんぜつにょとういっしんちょう)
若於吉祥執宿時生(にゃくおきっしょうしつしゅくじしょう)
志求勝事(しぐしょうじ)
有微細慧(うみさいえ)
常念恩徳(じょうねんおんとく)
生渇仰心(しょうかつごうしん)
聞法歓喜而住(もんほうかんきにじゅう)
其相青白(ごそうせいびゃく)
或白色(こくはくしき)
広首長頸(こうしゅちょうけい)
額広平正(がくこうへいしょう)
其鼻修直面輔円満(ごびしゅじきめんほえんまん)
端厳相称(たんごうそうしょう)
如是仏子(にょぜぶっし)
応当殷勤而教授之(おうとういんぎんにきょうじゅし)
爾時一切具威徳者(にじいっさいぐいとくしゃ)
咸懐慶悦(かんかいけいえつ)
聞已頂受(もんいちょうじゅ)
一心奉持(いっしんぶじ)
是諸衆会(ぜしょしゅえ)
以種種荘厳(にしゅじゅそうごん)
広大供養已(こうだいくようい)
稽首仏足(けいしゅぶっそく)
恭敬合掌(きょうけいがっしょう)
而説是言(にせつぜごん)
唯願於此法教(ゆいがんおしほうきょう)
演説救世加持句(えんぜつきゅうせかじく)
令法眼道(りょうほうげんどう)
遍一切処久住世間(へんいっさいしょくじゅうせけん)
爾時世尊於此法門(にじせそんおしほうもん)
説加持句眞言曰(せつかじくしんごんわつ)

ナマー・サマンタ・ブッダーナーン
サルヴァター・シム・シム・トラム・トラム・グム・グム
ダラム・ダラム・サダパヤ・サダパヤ・ブッダサドヤバーガ
ダルマサドヤバーガ・サムガサドラバーガ
フーム・フーム・ピディ・ピディ・スヴァーハー


時仏説此経已(じぶっせつしきょうい)
一切持金剛者(いっさいじこんごうしゃ)
及普賢等上首諸菩薩(きゅうふげんとうじょうしゅしょぼさつ)
聞仏所説(もんぶつしょせつ)
皆大歓喜(かいだいかんき)
信受奉行(しんじゅぶぎょう)。」

「ヒンドゥー体系における月相と加持」


(トヴァリタ女神のヤントラ)

ヒンドゥー体系においても
満ちる月・満月・欠ける月の三相や
毎日の月相を それぞれ司る女神が存在し、
それらの月相を司る女神の加持を受ける事が重要であるとされています。

8月22日は 新月より22日目で
この日は トヴァリタ女神の司る日であり、
このマントラを誦します。

★「オン・フリム・フムケチャ・チェ・クサ
  ストリム・フム・クセ・フリム・パット。」


コメント    この記事についてブログを書く
« 「大乗理趣六波羅蜜多経」 | トップ | 君は輝いて天使にみえた »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。