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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「コーランの読誦によって功徳を受ける」

2007年06月29日 | Weblog







コーランの「ヤー・スィーン 」を 1日に1遍誦す事で
コーラン全体を読誦する10倍の功徳が得られ

罪の赦免の扉が開かれ アラーの憐れみを招き
社会的な向上が得られ

イスラムにおいては 殉教者が最高の地位に上げられるが、
これを読誦する者は 例え殉教しなかったとしても
殉教者の名前のリストの中に 名前が記される。


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○ヤー・スィーン
http://www.way-to-allah.com/jp/quran/36.htm


「ヤー・スィーン。

英知に満ちた クルアーンによって誓う。

本当にあなたは 使徒の一人で

正しい道の上に(人びとを導く者である)。

(これは)偉力ならびなく 慈悲深き御方の啓示で

祖先が いまだ警告を受けず
それで 気づかないでいる民に あなたが警告する為のものである。

本当に その御言葉が 彼らの多くの者に下ってしまっているのだが 彼らは信じない。

我は 彼らに首枷をはめ それが顎(あご)にまで及ぶ。
それで 彼らの頭は上向きになった。

また 我は 彼らの前面に陣壁を置き また背面にも障壁を置き
その上 彼らに覆いをした。
それで 彼らは見ることも出来ない。


あなたが警告しても また警告しなくても 彼らにとって同じで 彼らは信じない。


あなたは 訓戒に従う者 また目に見えない慈悲深き御方を畏(おそ)れる者だけに 警告しなさい。
それで あなたは これらの者に 寛容と偉大な報奨の吉報を伝えなさい。


本当に 我は死者を甦らせ また彼らが 予(あらかじ)め行った事
そして 後に残した足跡を記録する。
我は一切を 明瞭な記録簿の中に数え上げている。


町の仲間(の物語)を 例として 彼らに示すがよい。
使徒たちが そこにやって来た時の事を。


初め 我は 2人の使徒を遺わしたが 彼らは 2人とも 嘘つき扱いをされた。
それで 我は第3の者で強化した。そして使徒たちは言った。
「本当に私達は あなた方の許に遣わされた者です。」


すると 彼らは言った。
「あなた方は 私達と同じ人間に過ぎません。
慈悲深き御方は 何も啓示を下されはしません。
あなた方は 嘘をついているだけです。」

彼ら(使徒)は言った。
「私達が実際 あなた方に遣わされた者である事は 主が御存知です。

私達の務めは ただ あなた方に明白(なアッラーの御命令)を宣べ伝えるだけです。」


彼ら(人びと)は言った。
「私達にとって あなた方は 確かな凶兆です。
もし止めないならば あなた方を 必ず石打ち(の刑)にしましょう。酷い目に遭わせてやりますぞ。」


彼ら(使徒)は言った。
「あなた方こそ凶兆です。あなた方は訓戒されても(なおそう言うの)ですか。
いや あなた方は 無法の民です。」

その時 町の外れから 一人の男が走って来て 言った。
「皆さん (アッラーから)遣わされた この人たちに従いなさい。

あなた方に 何の報酬も求めない方たちに従いなさい。彼らは(正しく)導きを得ている。

私を創られた方に仕えないなど どうして出来ようか。あなた方も 彼の御許に帰されるのです。

そのような御方を差し置いて 他の神々を求められましょうか。
もし 慈悲深き御方が 私に災いを下そうと望まれるならば
彼ら(邪神)の執り成しは 少しも役立たず また私を救う事も出来ません。


(そうなるとしたら)明らかに 私は誤りを犯した事になります。

私は あなた方の(真の)主を信じます。だから(人びとよ)私(の言う事)を聞きなさい。」

その時 彼は 「あなたは楽園に入れ。」と仰せられた。
そして彼は「わが主の御赦しが与えられ 栄誉ある者の中に 加えられた事を
人々に知ってもらえたら。」と言った。

彼の後 我はその民に対し 天から軍勢を遣わしはしなかった。またそうするまでもなかった。

ただ一声叫ぶだけで 彼らは消え失せてしまった。

ああ 哀れなしもべたちよ。彼らは使徒が来るたび 嘲笑してかかった。

彼らは気づかないのか 自分たち以前に 幾世代の者を 我が滅ぼし 彼らは2度と帰らないという事を。

それぞれ皆は (審判の日)一斉に 我の前に召されよう。

彼らへの印の1つとしては 我が死んだ大地を甦らせ
穀物をそれから生産し それを 彼らが食べる事があげられる。

また我は そこにナツメヤシやブドウの園を設け その間に泉を湧き出させる。

彼らは その果実を食べるが それは彼らの手が作り出したものではない。それでも感謝しないのか。

彼の栄光を讃える。彼は大地に生えるもの
彼ら自身も また彼らの知らないものも すべて雌雄に創られた方である。


また 彼らへの印には 夜がある。我がそれから昼を退かせると 見よ 真っ暗になる。

また太陽は 規則正しく運行する。これも全能全知な御方の摂理である。

また月には 天宮を振り分けた。
(それを通って)ナツメヤシの老いた葉柄のように(細くなって)戻ってくる。


太陽が月に追いつくことはならず 夜は昼と先を争う事は出来ない。
それらは それぞれの軌道を泳ぐ。


また満載した舟に 我が彼らの子孫を運んだ事も印の1つである。

また 我は彼らが乗る (他の便利な)乗り物を創った。

我が欲するならば 彼らを溺れさせる事が出来る。
そうなれば 彼らを助ける者はなく 救われはしない。


ただ我の慈悲によって 束の間を享楽するだけである。


彼らに向かって 「あなた方の前にあるもの また後ろにあるものを畏れなさい。
そうすれば あなた方は 必ず慈悲にあずかれるであろう。」
と言われても(耳を貸すどころか)


主からの種々の印が示されても すっかり 背を向けてしまう。

また 「アッラーが あなた方に授けられたものを 施(ほどこ)せ。」と言われると
不信心な者は信仰する者に言う。
「アッラーが御望みなら (御自分で)養われるという者を 
どうして私達が養う事がありましょうか。
あなた方は 明らかに思い違いをしているだけです。」


また 彼らは言う。
「あなた方の言う事が真実ならば 何時(いつ)この(審判)の約束(が果たされるの)ですか。」


だが 彼らが論争している間に 一声の叫びが(突然) 彼らを襲うだけではないか。

その時 彼らは 遺言する事も また家族の所に帰る事も出来ない。

そして ラッパが吹かれると 彼らは墓場から(出て) 主の御許に急いで行く。


彼らは言う。
「ああ 情けない。
私達を臥所から呼び起こしたのは誰でしょうか。
これは 慈悲深き御方が約束なされた通りではありませんか。
使徒たちの言葉は 真実であったのですか。」

ただ一声 鳴り響けば 一斉に 彼らは 我の前に召し集められる。

その日には誰も 少しも不当な扱いを受けず あなた方は ただ自分の行った事に対し報いられる。

本当に 楽園の仲間たちは この日 喜びに忙がしい。

彼らは その配偶者たちと 木陰の寝床によりかかる。

そこで 彼らは 果実や望みのものを何でも得られる。

慈悲深き主から「平安あれ。」との御言葉もある。

あなた方 罪人たちよ 今日は離れて控えなさい。

アーダムの子孫よ 悪魔に仕えてはならないと
我は あなた方に命令しなかったか。彼は あなた方の公然の敵である。

あなた方は 我に仕えなさい。それこそ正しい道である。

確かに彼(悪魔)は あなた方の大部分を迷わせた。
どうしてあなた方は 悟らなかったのか。

これは あなた方に約束されていた 地獄である。

あなた方は不信心であったために 今日そこに入るのである。

その日 我は 彼らの口を封じる。
するとその手が 我に語り 彼らの足は その行った事を立証する。


我が望めば 彼らの両目を盲目にする事が出来る。
彼らは(天国への)道を先んじようとするが
どうして見通す事が出来ようか。


我が望めば 彼らをその場所で形を変えることも出来る。
そうなれば彼らは 行く事も 帰る事も出来ない。


誰でも長寿させる際には 我は創造を逆に戻らせよう。彼らは それでも悟らないのか。


我は 彼(ムハンマド)に詩を教えなかった。それは彼に相応しくない。
これは(アッラーの)訓戒まごうかたないクルアーンであり


生ける者に警告を与え また不信心な者に対しては御言葉が下される。


我が 手ずから 彼らのために創った家畜を 彼らに所有させているのを見ないのか。


我は それを彼ら(の用)に服させた。それで 彼らはこれに乗り そして食べる。

また 彼らは(その他にも)色々それを利用し また飲みものを得る。
それでも 彼らは感謝しないのか。


彼らは アッラーの他に 邪神を選び 何とか助けられようとする。

それら(邪神たち)は 彼らを助ける力はなく
むしろ 彼らの方が 邪神を守るため軍備を整えている始末。

あなたは 彼らの言うことで 悲しんではならない。
本当に我は 彼らの隠す頃も 現わす事も知っている。

人間は考えないのか。
我は一精滴から 彼を創ったではないか。
それなのに見よ 彼は公然と歯向っている。


また彼は 我に準(なぞら)えるものを引合いに出して
自分の創造を忘れ 言う。
「誰が 朽ち果てた骨を生き返らせましょうか。」


言ってやるがいい。
「最初に御創りになった方が 彼らを生き返らせる。
彼は すべての被造物を知り尽くしておられる。


緑の木から あなた方の為に火を造られたのも 彼であり
だからこそ あなた方は それによって燃やす。」

天と地を創造なされた彼が
これに類するものを 創り得ないであろうか。
いや 彼は最高の創造者であり 全知であられる。

何かを望まれると 彼が「あれ。」と御命じになれば 即(すなわ)ち ある。

彼にこ すべての称讃あれ。
その御手で 万有を統御なされる御方
あなた方は 彼の御許に帰されるのである。」
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