
■「使徒信経」を1遍誦す。
「我は 天地の創造主
全能の父なる天主を信じ
またその御(おん)ひとり子
我らの主イエズス・キリスト
すなわち 聖霊によりて宿り
童貞マリアより生まれ
ポンシオ・ピラトの管下(かんか)にて苦しみを受け
十字架につけられ
死して葬られ
古聖所(こせいじょ)にくだりて 三日目に死者のうちよりよみがえり
天に昇りて全能の父なる天主の右に座し
かしこより 生ける人と死せる人とを裁かんために来たりたもう
主を信じたてまつる
我は聖霊
聖なる公教会
諸聖人の通功(つうこう)
罪のゆるし
肉身のよみがえり
終わりなき生命(いのち)を信じたてまつる アーメン。」
■1遍誦す。
「我らの主イエズス・キリストの御頭(みかしら)より流れいづる
いと貴(たっと)き御血(おんち)が
今もとこしえに至るまでも 我らを覆いたまわんことを。」
+++
■第一連の大玉で祈る。
「御右手(おんめて)の御傷と
釘にて刺し貫かれし痛苦によりて
そこより注ぎいだされし
いと貴(たっと)き御血(おんち)が
数多(あまた)の霊魂を回心させ
世の罪人(つみびと)たちを救いたまわんことを アーメン。」
■「主祷文」を祈る。
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
■「天使祝詞」を祈る
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
■12個の各小玉で祈る。
「イエズス・キリストのいと貴(たっと)き御血(おんち)が
我らと全世界を救いたまわんことを。」
■第一連のしめくくりに「栄唱」を誦す。
「願わくは 父と子と聖霊に栄えあらんことを、
はじめにありしごとく 今もいつも世々(よよ)に至るまで アーメン。」
+++
■第二連の大玉で祈る。
「御左手の御傷と
釘にて刺し貫かれし痛苦によりて
そこより注ぎいだされし
いと貴(たっと)き御血(おんち)が
煉獄より霊魂を救い
臨終にありし者たちが 悪霊の攻撃より防がれんことを アーメン。」
■「主祷文」を祈る。
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
■「天使祝詞」を祈る
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
■12個の各小玉で祈る。
「イエズス・キリストのいと貴(たっと)き御血(おんち)が
我らと全世界を救いたまわんことを。」
■第二連のしめくくりに「栄唱」を誦す。
「願わくは 父と子と聖霊に栄えあらんことを、
はじめにありしごとく 今もいつも世々(よよ)に至るまで アーメン。」
+++
■第三連の大玉で祈る。
「御右足の御傷と
釘にて刺し貫かれし痛苦によりて
そこより注ぎいだされし
いと貴(たっと)き御血(おんち)が
悪霊と邪悪な者どもの謀(はかりごと)に対し
公教会の礎(いしずえ)を覆いたまわんことを アーメン。」
■「主祷文」を祈る。
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
■「天使祝詞」を祈る
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
■12個の各小玉で祈る。
「イエズス・キリストのいと貴(たっと)き御血(おんち)が
我らと全世界を救いたまわんことを。」
■第三連のしめくくりに「栄唱」を誦す。
「願わくは 父と子と聖霊に栄えあらんことを、
はじめにありしごとく 今もいつも世々(よよ)に至るまで アーメン。」
+++
■第四連の大玉で祈る。
「御左足の御傷と
釘にて刺し貫かれし痛苦によりて
そこより注ぎいだされし
いと貴(たっと)き御血(おんち)が
悪霊と その手先どもの謀(はかりごと)と攻撃に対し
我らを防ぎたまわんことを アーメン。」
■「主祷文」を祈る。
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
■「天使祝詞」を祈る
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
■12個の各小玉で祈る。
「イエズス・キリストのいと貴(たっと)き御血(おんち)が
我らと全世界を救いたまわんことを。」
■第四連のしめくくりに「栄唱」を誦す。
「願わくは 父と子と聖霊に栄えあらんことを、
はじめにありしごとく 今もいつも世々(よよ)に至るまで アーメン。」
+++
■第五連の大玉で祈る。
「御身の聖なる わきばらの御傷と
槍にて刺し貫かれし痛苦によりて
そこより注ぎいだされし
いと貴(たっと)き御血(おんち)と水が
病者を癒し 臨終にありし者の為に償い、
我らを天主と共なる永遠の福楽へと
導きたまわんことを アーメン。」
■「主祷文」を祈る。
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
■「天使祝詞」を祈る
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
■12個の各小玉で祈る。
「イエズス・キリストのいと貴(たっと)き御血(おんち)が
我らと全世界を救いたまわんことを。」
■第五連のしめくくりに「栄唱」を誦す。
「願わくは 父と子と聖霊に栄えあらんことを、
はじめにありしごとく 今もいつも世々(よよ)に至るまで アーメン。」
+++
■ロザリオの最後に祈る
「元后(げんこう)憐れみ深き御母(おんはは)
われらの命 慰め および望みなるマリア
我ら逐謫(ちくたく)の身なるエワの子なれば
御身に向かいて呼ばわり
この涙の谷に泣き叫びて ひたすら仰ぎ望みたてまつる
ああ我らの代願者よ 憐れみの御眼(おんまなこ)もて我らを顧(かえり)みたまえ
またこの逐謫(ちくたく)の終わらんのち
尊き御子(おんこ)イエズスを、我らに示したまえ
寛容 仁慈 甘美にまします童貞マリア アーメン。」
「ああ イエズス・キリストの
いと貴(たっと)き御血(おんち)よ、
我 御身に光栄を帰し 讃え あがめまつれば、
我らの霊魂の傷を癒し
全世界の罪をすすぎたまわんことを
ああ いと貴(たっと)き御血(おんち)よ
あわれみたまえ アーメン。」
「イエズスのいと聖なる聖心(みこころ)▲我らを憐れみたまえ
マリアの汚(けが)れなき御心(みこころ)▲我らの為に祈りたまえ
聖ヨゼフ▲我らの為に祈りたまえ
聖ペトロと聖パウロ▲我らの為に祈りたまえ
十字架の御足元に立ちたまいし聖ヨハネ▲我らの為に祈りたまえ
諸聖人と諸天使▲我らの為に祈りたまえ。」