
この方法は 白檀のような香材と 柏の葉と枝
花びらや糖や五穀を燃やして
諸神仏に捧げて 功徳を積み 自己の罪業を除く方法で」
そうした物がブレンドされている専門香を焚くのが最も容易ですが
難しい場合は
特に多くの香材がブレンドされているチベット香を焚く事などで
代用とできると思われます。」
「諸仏正法賢聖三宝尊(しょぶつしょうほうけんせいさんぽうそん)
従今直至菩提永帰依(じゅうこんちょくしぼだいえいきえ)
我以所修施等諸資糧(がじしょしゅうせとうしょしろう)
為利有情故願大覚成(いりうじょうこがんだいかくじょう)。」
自分が大威徳金剛となり
手に持つカルトリ刀で 香や供物に浄水をふりかけて清めると観想して誦す。

(カルトリ刀)
「オン・フリー・ゼウェイゼ
ダナナ・ウン・パッタ。」
「オン・ソハバンバ・シュダ・サラバタラマ・ソハハンバ・シュド・カン。」
香や供物が無数に増え 虚空の諸尊に届くと観じる。
「オン・ザワバイ
オレオレ・ソレソレ
アワダヤ・アワダフォ
ベンザバレナ・カン。」(3遍誦す)
「オン・ベンザワビシュッディ
タイマディ・ベンザ・シッディ・ウン。」
「ナマ・サルワ・タタギャター
ペヤオ・ビシュムカバイ
サルワ・ディカン
ンガディバレナ・ハマム
ガガナ・カン・ソーハー。」
「オン・アミリティ・ウン・パッタ。」
「オン・アガロウムカン
サルワ・ダマナム・アヤナイバ・ナンドダ。」
「ナマ・サルワ・タタギャター
アワログディ
オン・ザンバレ・ザンバレ・ウン。」
「オン・ポー
ツァラディザ・シッディ・ロザナ
サルワアタ・スダレ・ソーハー。」
「自心不可思議力(じしんふかしぎりき)
諸仏如来加持力(しょぶつにょらいかじりき)
法界諸法演技力(ほうがいしょほうえんぎりき)
随我所思何種事(ずいがしょしかしゅじ)
如其所有尽所有(にょきしょゆうじんしょゆう)
無碍出生願皆成(むげしゅっせいがんかいじょう)。」
「フリー
法界大楽浩瀚無辺際(ほうがいたいらいくこうかんむへんさい)
根本上師比丘持白蓮(こんぽんじょうしびくじびゃくれん)
上方伝承師尊如雲聚(じょうほうでんしょうしそんにょうんじゅ)
中間会集本尊諸天衆(ちゅうかんえんしゅうほんぞんしょてんしゅう)
下列男女護法遵命行(げれつなんにょごほうじゅんめいぎょう)
外繞衆多導師諸眷属(がいじょうしゅうらどうししょけんぞく)
城隍地祗路神等神祗(じょうこうちぎろしんとうじんぎ)
迎請莅降面前虚空中(げいせいりこうめんぜんこくうちゅう)。」
「フリー
摂尽精華天香最勝供(しょうじんせいかてんこうさいしょうく)
滌垢還浄破損三昧耶(じょうくかんじょうはそんさんまや)
密呪禅定手印作加持(みつじゅぜんじょうしゅいんさくかじ)
為令欣悦誠奉海雲供(いれいきんえつせいぶかいうんく)。」
「フリー
天香普摂妙欲悦意供(てんこうふしょうみょうよくえついく)
香供根本上師三宝集(こうくこんぽんじょうしさんぽうしゅう)
香供伝承上師加持蔵(こうくでんしょうじょうしかじぞう)
香供四部壇城諸天衆(こうくしぶだんじょうしょてんしゅう)
香供十六上座(こうくじゅうろくじょうざ)
八菩薩(はちぼさつ)
香供六厳(こうくろくごん)
二勝(にしょう)
八十聖(はちじゅっせい)
香供怙(こうくこ)
法四部諸護法(ほうしぶしょごほう)
香供長寿五姉(こうくちょうじゅごし)
十二母(じゅうにも)
香供金剛玉卓(こうくこんごうぎょたく)
祥天女(しょうてんにょ)
マチンポレ
ニエンチンタンラ神
香供中等(こうくちゅうとう)
三精三有天(さんせいさんゆうてん)
香供方神(こうくほうしん)
地祇(ちぎ)
宿曜星(しゅくようせい)
香供浄居戦神(こうくじょうじょせんしん)
十護方(じゅうごほう)
香供九宮八卦(こうくきゅうぐうはっけ)
龍(りゅう)
地主(ちしゅ)
香供一切世出世間天(こうくっさいせしゅつせけんてん)
増我尊栄威光作助伴(ぞうがそんえいいこうさくじょはん)
浄化祈請受享広天香(じょうかきせいじゅきょうこうてんこう)
恵賜殊勝共通諸悉地(けいししゅしょうきょうつうしょしっち)
昼三夜三巡視作守望(ちゅうさんやさんじゅんしさくしゅぼう)
送往接来勤懇不辞労(そうじゅうせつらいきんこんふじろう)
康楽寿増心願皆円満(こうらくじゅぞうしんがんかいえんまん)
財富円満善楽恒増広(ざいふえんまんぜんらくこうぞうこう)。」
「大幻金剛仏の加持を受ける」

(大幻金剛仏)
自己がヘールカ(仏母を抱く仏父)に変成して、
胸の中央に「フリー字」があり

虚空に「ウン字」が出現して、

蓮華の中央の赤い日輪の中央に
藍色の「フリー字」があり、

その藍色の「フリー字」が
明妃を抱く大幻金剛仏に変成して、
ヘールカである自己に供養の意を捧げてから
大幻金剛仏が 自己の胸の中央に融合する様子を観じて
何遍も誦す。
「オン・アー・フリー・ウン・オン・アム・ウン。」
「アヴァン・ヤシュド(ゾロアスター教の水の女神)の加持を受ける」

アヴァン・ヤシュド(ゾロアスター教の水の女神)の礼拝の際には
百馬と百雄牛と千匹の小動物を捧げるべしと 言及されていたりしますが、
実際の礼拝においては 動物の供儀はされていないという事です。
しかし 礼拝によって加持や功徳を受けようとする場合は
女神に何らかの供物を捧げるべきと思われます。
★「マロト・アフロ・マズダーオ・スピタマーイ・ザラスシュトラーイ
ヤザエシャ・メー・ヒム・スピタマ・ザラスシュトラ
ヤーンム・アレドヴィム・スラーンム・アナーヒターンム
ペレスル・フラカーンム・バエシャザヤーンム・ヴィダエヴァーンム
アフロ・トカエシャーンム
エスニャーンム・アンガウヘ・アスタヴァイテ
ヤフミャンム・アンガウヘ・アスタヴァイテ
アードゥ・フラダナーム・アシャオニム
ヴァーンスヴォ・フラーダナーム・アシャオニム
ガエソ・フラーダナーム・アシャオニム
シャエト・フラーダナーム・アシャオニム
ダンガフ・フラーダナーム・アシャオニム
ゴルゼ・コレ・アワザーヤード
アーヴァーン・アルドヴィ・スル・バーヌ・ベレサード
アマーヴァンド・ピロズガル・アマーヴァンディ・ピロズガリ
ダード・ディン・ベー・マーズダヤスナーン
アーガーヒ・ラヴァーイ・ゴアー・フランガーニ・バード
ハフテー・ケシュワル・ザミン・アエドゥン・バード
マン・アーノ・アーヴァーヤド・シュダン
マン・アーノ・アーヴァーヤド・シュダン
マン・アーノ・アーヴァーヤド・シュダン。」
★「アシェム・ヴォフ・ヴァヒステム・アスティ
ウシュタ・アスティ・ウシュタ・アフマイ
ヒャト・アシャイ・ヴァヒシュタイ・アシェム。」
(ここで 南に向かって誦す)
★「ダーダーレ・ゲハーン・ディネ・マーズダヤスニ
ダーデ・ザルスシュティ
ナマセテ・アシャーウム・セヴィシュテ
アレドヴィ・スラ・アナーヒテ・アシャオネ。」
★「アシェム・ヴォフ・ヴァヒステム・アスティ
ウシュタ・アスティ・ウシュタ・アフマイ
ヒャト・アシャイ・ヴァヒシュタイ・アシェム。」
★「アレドヴィ・スラ・アナーヒテ。」
★「アシェム・ヴォフ・ヴァヒステム・アスティ
ウシュタ・アスティ・ウシュタ・アフマイ
ヒャト・アシャイ・ヴァヒシュタイ・アシェム。」
★「ネモ・ウルヴァイレー・ヴァングヒ・マズダダーテ。」
★「アシェム・ヴォフ・ヴァヒステム・アスティ
ウシュタ・アスティ・ウシュタ・アフマイ
ヒャト・アシャイ・ヴァヒシュタイ・アシェム。」
★「アレドヴィム・スラーム・アナーヒタム
アシャオニム・アシャヘ・ラトゥム・ヤザマイデ。」
★「アシェム・ヴォフ・ヴァヒステム・アスティ
ウシュタ・アスティ・ウシュタ・アフマイ
ヒャト・アシャイ・ヴァヒシュタイ・アシェム。」
★「アーヴァーン・アルディ・スル・バーヌ・ベレサード。」
★「アシェム・ヴォフ・ヴァヒステム・アスティ
ウシュタ・アスティ・ウシュタ・アフマイ
ヒャト・アシャイ・ヴァヒシュタイ・アシェム。」