
「遍観一切所知眼界寛(へんかんいっさいしょちげんかいかん)
衆生得受妙善懐悲心(しゅじょうとくじゅみょうぜんかいひしん)
施行無辺事業具足力(せぎょうむへんじごうぐそくりき)
頂礼文殊怙主上師足(ちょうらいもんじゅこしゅじょうしそく)。」
何遍も誦す。
「オン・アー・グル
マンザダラ・マンズマター・ポミ・パンディタ・アー
ナンダ・ダザシリ・パザ・サルヴァ・シッディ・ウン・ウン。」
「オン・アー・ウンの簡易な功法」

立って 軽く目を閉じて
両手は親指を交差させて 両手を重ねて下丹田の所に置き、
声に出さずに 心の中で「オン・アー・ウン。」と誦すようにして、
「オン、」と誦す時に ゆっくり息を吸い込みながら
太陽が頭頂から 眉間に進入する様子を観じて
眉間が振動するように感じ
「アー。」と誦す時に 太陽が胸に下降して
胸の中央が振動するように感じ
「ウン。」と誦す時に
下丹田に下降して そこで太陽が激しく光を放ち
全身の毛穴に 太陽の光が到るのを感じます。
ここまでを1セットとして 何度も繰り返し、
最後に 息をゆっくり吸い込みながら
下丹田に 光のエネルギーが凝縮してから 両手に至り、
両手で 凝縮したエネルギーを108回回転させてから
両手で 頭頂→後頭部の眉間の真裏の部位→首の付け根の順番に
各7回 軽く叩いて刺激し
それから両腕の 外側の 左右の両端と中心の3本線
そして両腕の 内側の 左右の両端と中心の3本線
それから両脚の 外側の 左右の両端と中心の3本線
そして両脚の 内側の 左右の両端と中心の3本線を 軽く叩いてゆき
それから 肩の中心(肩井)と臍の真裏(命門)を
各21回 軽く叩いて刺激して終える。
「タイ仏教における 大宇宙王(順徳仏)の加持を受ける法」

上座部仏教においては
「大宇宙王経」などがあって
大宇宙王(頌徳仏)という存在と
大宇宙王(頌徳仏)の加持を受ける法が伝わっており、
一説には 大宇宙王(順徳仏)=大日如来とされています。
礼拝や供養を捧げて誦します。
最初に3遍誦す。
「ナモ・タッサ・バガヴァト・アラハト
サムマ・サムブッダーサ。」
5遍誦す。
「ナモ・プッターヤ
プラ・プッタ・トライ・ラッタナヤン
マニ・ノパラト
シサ・ハッサ・スタマー
プット・タンモ・サンコ
ヤタプ・モナ
プッタ・ブチャ
タンマ・ブチャ
サンカ・ブチャ
アッキ・タナン
ワラン・カンタン
シワリ(Lの発音)・ジャ・マハ・テラン
アハン・ワンターミ
トゥラト・アハン・ワンターミ・タトゥヨ
アハン・ワンターミ・サッパソ
プッタ・タンマ・サンカ・プチェミ。」