聖母の図像の前で 灯明や香を捧げて
自己の胸の中央に 霊的太陽が輝く様子を観じ
自己の全身が 光輝く霊的身体に変容される様子を観じて誦します。
★「アー・ハ・ヤー。」
そして 虹の光輪に囲まれた
光輝く白鳩の姿をした聖霊が降臨されて
自己の頭上にとどまられ
白光を 胸の霊的太陽に注がれて
霊的太陽も 白く光輝く様子を観じて誦す。
★「イム・マ・ミ・リ・アム。」
そして 聖霊の光が 霊的太陽を貫き、
そして 聖母が出現されるのを観じる。
聖母は 真紅の薔薇座の中に立っておられ
更に光輝く 淡いピンク色の薔薇の花々に囲まれており
縁の青い 白色のローブをまとっておられ
御顔が輝き ベールで頭を包んでおられ
聖母の周囲が 虹色の光で包まれている様子を観じる。
聖母が 祝福を授けられる動作をされるので
聖母の子として 自己に祝福を授けられるように念じつつ
「めでたしミリアム」を何遍も誦す。
★「めでたし 聖寵みちみてしミリアム
ヤーウェ 御身と共にまします
御身は 女のうちにて祝せられ
御胎内の おん子 イエシュアも祝せられたもう
イマンマ・ハ・メシアーの 聖ミリアム
今も臨終の時も 我らのために祈りたまえ アメン。」
聖母が 微笑まれながら
御顔と胸と御胎より光を放射して 自己に祝福を授けられ
自己が祝福の光で満たされるのを観じる。
そして誦す。
★「イム・マ・ハ・マ・サ・ヤー。」
聖母がより一層光輝いて
ついに光となって 自己の頭頂より進入して
千の星を集めたような輝きとなって
そして胸の中央の 霊的太陽に至り
霊的太陽が 十方に光を放って
自己が 聖母と融合して 聖母に変成する様子を観じて誦す。
★「ヤー・ハ・ヴァ・マ・サ・ヤー。」
そして 自己が聖母として 万有に祝福を与えると観じて誦す。
★「ヤー・ハ・アー。」
そして聖母としての自己と 一切有情が
虚空に昇ってゆき 虚空に融け入る様子を観じ
そのまま三昧に入る。
終える時には
自己が ダイヤモンドのように輝く身体である様子を観じ
自己の聖心としての 霊的太陽が白く輝く様子を観じて誦す。
★「コデシュ・インマ・コデシュ・カッラー(Lの発音)
コデシュ・シェキナー・ハ・メシアー。」
そして 万有に祝福と 神光が降り注がれる様子を観じて誦す。
★「ヤー・ハ・シャ・ヴァ・ハ。」
そして 万有が聖母の力と 神の光の祝福があるように、
そしてキリストの再臨のためなどに祈る。
「呼吸によって日月の気を吸入する」
座して
右手の人差し指で 右の鼻孔を塞いで
左の鼻孔から3回に分けて 息を吸い込みながら
日光を吸入して 下丹田に収めると観じる。
次に 左手の人差し指で 左の鼻孔を塞いで
右の鼻孔から3回に分けて 息を吸い込みながら
月光を吸入して 下丹田に収めると観じる。
歯を36回叩いてから
舌で口中をまさぐる事を36回行って
津液を9回 飲み下して
心の中で 声を出さずに誦し続ける。
「南無(なむ)
九天玄女(きゅうてんげんにょ)。」
最後に回向する。
「願以此功徳(がんにしくどく)
普及於一切(ふきゅうおいっさい)
我与諸衆生(がよしょしゅじょう)
皆共登天道(かいくとうてんどう)。」
「光の門の修練」
自己の頭上より 聖なる閃光がひらめき
天上には 無限の空間が広がっている中に
星々の内側より 聖なる十字架の祝福と光を運ぶ 聖なる天使達が送られ
天使達が 霊魂達を光の宇宙へと引き挙げている様子を観じて誦す。
★「ヤ・ダ・ホ・マ・ヴォ・ラ・ハ。」