呪詛に関しては
相手の最も弱い部分や 悪因縁の持っている部分に現れるように作用する事が多く、
水に関する悪因縁のある家系の人の場合、
呪詛が 水に関するものに限定して現れた事があったようです。
また 呪詛が 術者に向かって還ってくる反作用を指して「人を呪わば穴二つ」と表現されますが、
体系によっては それを「返りの風」と呼んでいるようです。
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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旦那と知り合った時、旦那には3年ほど付き合った彼女がいた。
結婚願望バリバリで、当時短大卒を目の前にして結婚して専業主婦になりたい彼女に、
旦那はまだ就職1年目で、経済的にも精神的にも結婚なんて無理と、彼女の存在が重荷になっていた。
しばらくゴタゴタした後で彼女と別れて、さらにしばらくして私と付き合いだした。
その後も彼女の付きまといは続き、旦那の家の前で鉢合せしていきなり殴られたこともある。
しばらくして、彼女に新しい彼氏ができたと言う話を聞き、その頃からピタリとストーカーは止んだ。
数年後、旦那と結婚が決まった頃から、悪夢をみるようになった。
何故かいつも水が出てきて、知らない間に船にのっていて転覆してしまう夢とか、
いきなり地面が水面になり溺れる夢とか。
そして結婚式当日の朝、プランナーさんが青い顔をして謝ってきた。
預けてあった小物がいつのまにか水浸しになっていて、使えないものがある、と。
見せてもらうと、段ボールの“中身だけ”が濡れていて、外から濡れた様子は無い。
使えるものは使って、無理そうなものは式場の不手際ということで貸し出ししてもらった。
結婚式そのものは滞りなく終わったんだけど、後日、招待していた友人から、
「トイレで手を洗っていたら奥から水がぽたぽた落ちる音がして、
何だろうと覗いたけど何もなかった」とか、「濡れそぼった女性が歩くのをみた」とか、
軽い怪談話を聞いた。
私自身の夢も収まらないので、友人に紹介してもらった霊能者さんにみてもらったら、
元カノの生霊が憑いているといわれた。
そして、彼女が呪いをかけていると・・・。
一度話しをしようと思い、知り合いに元カノが今何しているのかを調べてもらったところ、
入院中とのこと。
新しく出来た彼に捨てられ、拒食症になり、ガリガリに痩せて入院して、面会できる状態じゃないらしい。
結局、元カノとは会えないままで、その後有耶無耶になってしまったけど、
霊能者さん曰く、「彼女の拒食症は人を恨んだり呪ったりした時、
自分に帰ってくる『返りの風』というのが吹いたもので、
それは自分自身で受け止めるしかない」とのこと。
あと、水に関することが多かったけど、これは何なのか?と聞くと、
「それは直接彼女が水に対しての呪いを使ったとかじゃなく、
私の方の水に対する恐怖心がそういう形になって現れただけ」といわれた。
うちは兄を水の事故で亡くしてるから、確かに恐怖心はあるけど・・・わかるようなわからないような・・・。
あと、『返りの風』とは具体的に何か?と聞いたら、「人を呪わば穴二つという奴ですね」といわれた。
これもわかるようなわからないような・・・。
それに、新しい彼を恨むならともかく、何故私のところに呪いがきたのか?
また、何故旦那じゃないのか?とか疑問が山積でオチのない話で申し訳ない。