| 夜松軒 |
(書斎)
( `m´) 「…作家の僕に 作詞家の仕事も 最近入ってきまちたね。」
( `m´) 「…曲名は "抗日三勇士"。」
( `m´)♪ 「子なる日本の最終陣
菊の花は既に攻む
残るは少名彦神の
道の門を残すのみ
母大陸を裏切りて
我に歯向かう満州娘
待ちかねたりと抗日の
道に従わせざるべきや。」
|・)=3 変な歌 作るない!!
( `m´) |・)
( `m´) 「…さあ ここで貴女が改心し 母大陸に服従するならば、
今なら未だ 歌詞を変えるチャンスがあるのです。」
|・)=3 そんな変な歌 誰も聴かないもん!
( `m´) 「…それでは 本日も学習を。」
【魔王歌】
この呪を百遍誦するならば南宮に名がゆるされ、
千遍誦するならば魔王の迎えを受け、
万遍誦するならば天空を飛翔し、三界を経て仙公の位に登り、
また七祖の超生さえも得られるが、みだりに漏らすならば
地獄に堕ちる事になり、七祖にもわざわいが及ぶとされる。
【第一欲界飛空永劫之音】
「神化恢張(しんかかいちょう) 吉慶方亨(きつけいほうこう)
邪道滅兮(じゃどうめつけい) 嘉祥来臻(かしょうらいしん)
天道昭昭(てんどうしょうしょう) 息絶けん氛(そくぜつけんふん)
仁善帰至(じんぜんきしとく) 姦凶造悪根(かんきょうぞうあくこん)
貪愛忘眞守(どんあいぼうしんしゅ) 天経錯謬行(てんきょうさくびゅうこう)
勿使成華愆(ぶっしせいかけん) 当今保太平(とうこんほたいへい)
悪魔楽残敗(あくまらくざんぱい) 傷困労生霊(しょうこんろうせいれい)
擾我清浄境(じょうがせいじょうきょう) 怨毒苦相仍(えんどくくそうじょう)
高上玉清王(こうじょうぎょくせいおう) 賜我霊宝章(しがれいほうしょう)
摂制綿長劫(しょうせいめんちょうごう) 常膺無上功(じょうようむじょうこう)
眞風既蕩蕩(しんふうきとうとう) 世祚日興隆(せいそにっきょうりゅう)。」
【第二色界魔王延運之章】
「混洞乾坤(こんどうけんこん) 暦運無常(れきうんむじょう)
陰陽否愆(いんようひけん) 厄塞劫津(やくそくごうしん)
劫災所至(ごうさいしょし) 水火蕩焚(すいかとうふん)
万景三辰(ばんけいさんしん) 冥冥莫存(めいめいばくぞん)
頼我衆霊(らいがしゅうれい) 安鎮普天(あんちんふてん)
推延大紀(すいえんたいき) 解釈災根(かいしゃくさいこん)
調御四気(ちょうぎょしき) 寒暑相和(かんしょそうわ)
人何知此(じんかちし) 以享我恩(じきょうがおん)
禍害沈息(かがいちんそく) 清晏自然(せいあんしぜん)
此時楽兮(しじがくけい) 護度億齢(ごどおくれい)
煌煌群生(こうこうぐんせい) 一合倶眞(いちごうぐしん)
上帝宝符(じょうていほうふ) 敷落山川(ふらくさんせん)
宗社寧肅(あんしゃねいしゅく) 永保太平(えいほたいへい)
善応元吉(ぜんおうげんきつ) 我道常尊(がどうじょうそん)。」
【第三無色界魔王保世歌】
「三天之上(さんてんしじょう) 万景之宗(ばんけいしそう)
元皇統御(げんこうとうぎょ) 我界所崇(がかいしょしゅう)
らい制神霊(らいせいしんれい) 保衛天根(ほえいてんこん)
三災化蕩(さんさいかとう) 八道清明(はちどうせいめい)
劫輪無滞(ごうりんむたい) 順化流行(じゅんかりゅうこう)
検校星纏(けんこうせいてん) 宿度悉分(しゅくどしつぶん)
我奉帝符(がほうていふ) らい制魔群(らいせいまぐん)
敢有姦横(かんゆうかんおう) 陽光激憤(ようこうげきふん)
太平開化(たいへいかいか) 安鎮長存(あんちんちょうぞん)
永膺福慶(えいようふくけい) 後天無傾(こうてんむけい)
造化玄枢(ぞうかげんすう) 上摂天機(じょうしょうてんき)
若不知此道(じゃくふちしどう) 何以登眞梯(かじとうしんてい)
無令逢運会(むれいほううんかい) 群けん得放威(ぐんけんとくほうい)。」
( `m´)♪ 「いざ此の時ぞ堂々と
母大陸で鍛えたる
鉄より剛(かた)き「抗日」の
満州娘を顕(あらわ)すは」
|ミ サッ (`m´ ) 「どうして一緒に歌わないんでちゅか!!!!」