エジプト九柱の神々の頭で、独り神であった為に一人だけで、大気の男神、湿気の女神を
生み出したテム神の神話は、日本や他国の神話との共通が感じられて
非常に興味深いのですが、古代エジプトのパピルスの中に、「テム神の
如くに霊魂の変容を引き起こす魔術」と呼ばれるものが記されていたそうです。
これは、エジプトの神殿のオシリスの魔術師が、毎朝、或いは重大な事が
ある前に導きを得る為にこれを行ったそうですが、現在でも魔術師に
よって行われています。
以下、抄訳して、抄掲させて頂きます。
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これはテム神（画像）に、自分の光の（霊）体がこの神のようになったと
強く集中して、次のように唱えます。
「我が決して、意識の開かぬ、目覚めざる破壊の家に入らぬことを。
我はラーの御体を成すおん者として知られし神の御霊、ヌーよりいでし
ラーなり。
我は悪を嫌いて、それを見ることなし、真理にそれを語ることもなし。
我はこの道に生きたり。
我は、わが霊魂のみ名によりて、決して意識を開くことを失わざる者、フーの
神なり。
わがケペラのみ名によりて、ヌーと己をあかしするを得たり。
このラーのかたどりによりて、我ここにあかしせん。
我は、光の主なり。」
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「もみじの紅葉(写真集）」
http://www.youtube.com/watch?v=5xhkc2r63TI
紅葉の写真と音楽、共に美しく、心が休まります。
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