Management Analysis

Economicsと同時並行で、今日からManagement Analysisの授業が始まりました。
この科目は「経営分析」とでも訳すべきでしょうが、一言で言ってしまえば「統計学」です。

天気の悪い日にアイスクリームの売れ行きはどうなるでしょうか？
寒い日にアイスコーヒーの売れ行きはどうなるでしょうか？
石油価格が上昇したらガソリンの小売業者はどのような影響を受けるでしょうか？

これらはいずれも「不確実性」に左右されます。
その不確実性を、「考えてもわからないから直感に頼る」のではなく、「前例を分析することで不確実性を減らす」ことや、「適度な数のサンプルを採って顧客の好みを予測する」ことによってマーケティングや意思決定に生かすのが狙いです。

今日は一日中この科目と格闘。午後からはノートPCを全員持参して、エクセルで簡単な計算とグラフ（分布図）作り。
平均、分散、標準偏差などは遠い昔（高校生のときは理数科でした。）やった覚えがあるのでノスタルジックな気持ちになりました。
日本語版エクセルと英語版エクセルをダブルでインストールしていたせいで、一部の分析ツールが使えず、トラブりましたが、授業後に中国人の友達に手伝ってもらって何とか終了。ありがとう～。

この科目はEconomicsと違ってテストがあるので、しっかりついていかなければなりません。
同じグループのシンガポール人が、週末に５人で集まって勉強会をしようと提案してくれています。勉強熱心で恐れ入ります。
とても助かります。いい感じです。問題は、グループワークのときの彼らの早くてカジュアルな英語についていけるかってことなんですが・・・