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Let it be -ケンブリッジMBA日記-

英語苦手、海外在住経験ゼロの私の初の2005-2006海外生活&MBAライフの記録。
現在は、ヨーク大学で勉強中。

引越し中

2006-08-28 00:40:05 | 英国的生活・文化・歴史

Cambridge - York - Cambridge と、一度目の引越しを終えてケンブリッジに戻りました。


ケンブリッジからヨークまでは、片道4時間の運転で、220km走破しました。東京からだと、東名で静岡県の磐田くらいまでの計算になります。


ヨークでは、メチャクチャ親切な大家さんに助けられ、順調に新生活のセットアップを迎えています。


この後、ケンブリッジの部屋の大掃除や送別会などを経て、31日に二度目(最終)の引越しに移ります。


写真は、ヨークの街並み。


ところで、ヨークでの新ブログはまだ立ち上げていないので、それまでの間はこちらに書き込みます。


では、また後ほど~。

Yorkの家探し

2006-08-23 08:02:21 | 英国的生活・文化・歴史


昨日、今日と丸二日間ヨークに滞在して、不動産屋をはしごしてヨーク中を歩き回ること丸二日、今日の夕方になって、ようやくお気に入りの物件にたどりつきました。


物件は、割と新しめのフラットです。4戸で一つの建物を構成しているので、独立していて一軒家の雰囲気に近く、現在のケンブリッジのフラットのような大規模集合住宅とはかなり感じが違います。


一番気に入ったのは、サンルーム(!)と小さな庭が付くこと。外観からは全く見えないのですが、内見をしてみてサンルームを発見して感動しました。不動産屋まで、「あなたたちラッキーね。これはボーナスよ。」と言い出す始末です。即決で予約金を払い、早速金曜日からの入居を決めました。


私は引越しというのはどちらかというと面倒くさがる方なのですが、今度ばかりは新しい部屋に引っ越すのが楽しみです。


ちなみに、当初家具付き(furnished)の家を探していましたが、この物件は家具なし(unfurnished)でした。しかし、他の条件があまりにもよかったのと、いろいろ自分で揃えるのも良いかなと思い直しました。


写真は、鴨が横断歩道を渡っているところ。ヨークというのはこういう街なのです。(本当です。)車が青信号なのに鴨が渡り終わるまで待っていてくれるのが微笑ましかったです。


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In London

2006-08-16 15:53:59 | 英国的生活・文化・歴史
Finally I arrived in London after visiting York and Southampton (incl. Island of Wight & The Stonehenge in Salisbury) as the final destination before going back to Cambridge.

We worry very much about my family's flight to Japan as the terrible terro plot turned out several days ago.

I will be back in Cambridge in a few days.

Oh, another thing, I have read 4 volumes out of the 7 of the 坂の上の雲 and found them very very exciting! I should have brought all the volumes to the travelling....

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チャリスの井戸

2006-08-09 15:55:05 | 英国的生活・文化・歴史


チャリスの井戸。これもグラストンベリーのヒーリングスポットの代表的名所です。


キリストの叔父、アリマタヤのヨセフは最後の晩餐に使われたチャリス(晩餐杯)をグラストンベリーにもたらし、チャリスの井戸のガーデンから見渡せるチャリスの丘として現在知られている丘の中の地に埋めたとされています。そのガーデン内に、聖母マリアに捧げたチャリスの井戸があります。


世界中からの旅行者は、この井戸を訪れるためと、セラピー的特質を持つと言われているその水を持ち帰るためにやってきます。

写真はライオンヘッド(そのままですね)。ここで水をくみます。

私の持ち帰った水はどうも鉄分が多すぎて薄い赤茶色ににごっており、飲んでもさびっぽい味がしたため、飲むのはやめてホテルのバスタブにためたお湯にまぜて浴用にしました。

聖なる身体、ココロになった「ような」気がしました^^

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ミステリーサークルの不思議

2006-08-07 19:29:35 | 英国的生活・文化・歴史


今回の旅で一番感動したことは、ミステリーサークル(crop circle)を見られたことでした。

しかも、旅の一週間前の7月22日に出現した、できたてのホヤホヤ。
写真からわかると思いますが、サイズがとても大きいので、全体像を把握することができません。恐らく、100M四方はあったと思います。


渦巻き状に倒れている麦の方向は全て時計回りでした。沢山の参加者が、渦巻きの中心部に立って瞑想を始めていました。どうやら、そういう気分になるらしい。


実はミステリーサークルについては私は以前から関心があり、高校の推薦入試(理数科)の小論文で、イギリスのミステリーサークルは現代科学では解き明かされていない云々と書いたことがあるくらいなのです。


長年の夢を実現できて、とても嬉しいです。(”ミステリーツアー”のため、事前にミステリーサークルを見ることになるとは知らされていなかった。)


そして、もっと驚いたのが、バスに戻ってそのミステリーサークルの全体像写真(上空写真)のコピーを見せられたとき。


下記のページを見てください。大円、中円、小円合計14個からなる、複雑な幾何学模様のサークルだったのです!

http://www.cropcircleconnector.com/2006/windmillhill/windmillhill2006a.html


未だにミステリーサークルを誰が、何の目的で、どうやって作るのかについては、科学的な証明が済んでいないようですが、大槻教授のプラズマ説でこのような複雑で人為的にデザインされたかのようなサークルが説明できるのかどうかは私には専門外なのでわかりません。


いずれにせよ、人間の興味と想像力をかきたてる存在であることだけは確かです。


お土産ショップで買ったミステリーサークルカレンダーに面白い記述がありました。


「ミステリーサークル内の麦から採取された種を発育すると、より少量の水で育つ。」


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Back in Cambridge

2006-08-06 01:37:44 | 英国的生活・文化・歴史
Glastonburyへのミステリーツアーから戻りました。

パソコンの無い生活を一週間送ったのはこちらに来て初めてだったと思います。お陰で、読書をする時間がふんだんにあったので、マクロビオティックの草分け、桜沢如一に関する理解が一気に深まりました。

旅行はとても楽しかったし、念願のミステリーサークル(英語では、crop circle)も見られました。落ち着いたら写真もアップしようと思います。




全英将棋大会(British Shogi Championships)

2006-07-31 03:40:33 | 英国的生活・文化・歴史
密かに昨日参加してきました。

7月29日-30日と二日間に渡り、全英を選りすぐった20名の猛者(ていうか寄せ集められた)たちがロンドンのとある大学の図書館にひきこもってパチリパチリと指してきました。

内訳は、日本人5名、フランス人1人、キプロス人1人、残りの13名がイギリス人。(他の国の人もひょっとしたらいるかもしれませんが、未確認)

仕組みは、1日にどの人も3ゲーム、二日間で計6ゲームを行い、勝者を決定するようです。

20名ならレベルは低いかというと、そんなことはありません。日本人の五段、別の日本人の四段、イギリス人の三段の「トップ3」を筆頭に、初段前後がごろごろしています。私もそのごろごろしている初段前後(というか「前」ですけど、当然^^)なので、よーするに参加者の平均レベル。

私は残念ながら29日の方しか参加できませんでしたが、3人のイギリス人相手に1勝2敗でした。

そのうちの1敗は例のイギリス人三段プレイヤーで、どこでミスったかわからないうちになんとなく負けてました。ちなみに、この人「将棋世界」を愛読しています。日本語読めないのに。。


残りの2試合は本当にいい試合で、どっちが勝ってもおかしくないくらいの好ゲームでした。それにしても、チェスクロックなんて初めて使いました。秒読みは緊張しますね。昔NHK杯の試合でプロが二歩で負けたのを見たことがあるけど、わかるような気がしました


チェスの高段者も参加していたみたいで、かなり本気モードで指していました。ふらっと遊びに行ったのが申し訳ないような。


ところで、将棋の普及に、羽生さんの影響力はかなり大きいようです。チェスでも世界レベルの羽生さんですが、彼が日本の将棋棋士だと知って、そこから将棋への興味をかきたてられたという例が結構あるみたいです。


(追記)

以前、Takodoriさんのところで私の将棋についてのエントリにトラックバック頂いていたのですが、今回、Takodoriさんの「羽生三冠の英語インタビューの感想」というエントリの中で非常に貴重(と思われる)羽生三冠の肉声英語インタビューを発見しましたので紹介します。


チェスと将棋に興味がある方はその違いを羽生さんから学んでください^^

羽生さんって英語もしゃべれたんですねー 私よりうまいかも

もちろん、文法とかは結構間違っているんですが、「少ない語彙でコミュニケーションする」ということが立派にできていることがわかります。英語アレルギーを持つ日本人にとってはかなり参考になるしゃべり方だと思います。


■羽生三冠の肉声英語インタビュー@チェスワールドオープンin米国フィラデルフィア
http://www.thechessdrum.net/tournaments/WorldOpen2006/interviews/Yoshiru_Habu.mp3


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中国の反日感情

2006-07-11 05:47:04 | 英国的生活・文化・歴史


暑さがひと段落して、(というか”例年の”夏に戻って)少し涼しいケンブリッジです。


サマースクールで一緒だった、国際関係論を学ぶ中国人の友人が、反日感情と中国におけるナショナリズムについて卒業論文を書いていて、日本に関する記述のチェックをするため、拝見させていただく機会がありました。


大部なので、まだ全部目を通していないのですが、中国側からの視点というのが示されていて、とても興味深かったです。


例えば、日本脅威論という文脈で東シナ海ガス田開発や国連安保理常任理事国入り問題などが論じられていました。しかし、どちらかというとガス田や竹島での日本の弱弱しい外交や、17年連続で10%以上の伸びを見せている中国の軍事費を見ていると、私には中国脅威論の方がよほど現実味を帯びて感じられました。ま、もともと隣国とはお互いにある程度の”脅威”というものを感じる性質のものかもしれませんが。


また、反日感情の原因の一つに、教育が挙げられています。予想とおり、南京大虐殺や百人斬り事件などが誇張されて教えられているようです。これらは事の真偽や虐殺のサイズに関して今でも論争がありますが、否定するのも困難なので、この点については私は特にコメントしませんでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/百人斬り競争
http://ja.wikipedia.org/wiki/南京大虐殺論争
http://en.wikipedia.org/wiki/Nanking_Massacre
(*ちなみに、南京大虐殺論争に関しては、日本語版Wikiと英語版Wikiとで虐殺の規模等に関し、違いが見られます。興味のある方は比べてみてください。)

その代わり、

「記述が”日本のした悪いこと”に偏っており、”日本のした良いこと”の記述が教科書に欠けている点がバランスを欠いており、反日感情の形成に一役買っているのではないか」

とコメントしました。さらに、”日本のした良いこと”の例として、

①平和憲法-戦争を禁じた憲法九条と、非核政策
②累積3兆円に上る対中ODA
③天皇や歴代総理による「戦争謝罪発言」
http://ja.wikipedia.org/wiki/日本の戦争謝罪発言一覧

を挙げておきました。これらは、第二次大戦時の日本の悪行を強調する中国の教科書からは、「意図的に」すっぽりと抜け落ちている情報であり、事実、日本の歴代首相が戦争謝罪発言を何度もしていることすら知らずに、「謝罪せよ」と主張される方もいらっしゃいます。

彼女からは、後でお礼のメールがありました。


率直に言って、このような「中国政府に関する批判につながるようなトピック」(例えば、反日教育批判は中国政府の批判につながる)を選ぶ中国人がいるということが驚きです。別の中国人MBAと話していたときに、特段中国政府が海外留学での研究テーマについて制限を付すことは無いということを言っていたのですが、今でも出版禁止処分や検閲が横行している位ですから、正直言って、「勇気あるね~」という感じです。


ともあれ、こういう問題に真正面から取り組んでくれる中国人がいるということは、とても嬉しいことですし、両国の間の無用な誤解が取り除かれることを強く望みます。


ランキング 今日から、ブログのデザイン(写真)も夏模様に衣替えです!

再びYork

2006-06-26 04:41:10 | 英国的生活・文化・歴史


金曜日に再びYorkを訪れました。
駅前から連なっている城壁から町の様子を眺めることができます。ケンブリッジとはまた違った美しさがあります。

I visited York again on Friday.
You can see the city from the series of castle walls in front of the rail station. York is also very beautiful slightly different way from Cabridge.

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Jacket potato@York

2006-06-26 03:57:10 | 英国的生活・文化・歴史

ヨークのCafeで食べたジャケットポテト。上に乗っているのはチキンです。イギリスではレストランの数より、パブかCafeがメチャクチャ多いので、Cafeに入ってサンドイッチ代わりにジャケットポテトか、パブに入ってフィッシュ&チップスかハンバーガーを注文することになります。この時期だとどのパブでもワールドカップを中継してますね。

店内はご年配のおばさま方がいっぱい。噂どおりヨークはお年寄りが多い街のようです。

This is a jacket potato I had at a cafe in York. What is on the potato is chiken. Because there are more cafes and pubs than restrants, you are supposed to order a jacket potato instead of sandwich at a cafe, or fish&chips or burgers at a pub. You can see world cup games at most of the pubs in this season.

There are a lot of elderly women in the care. There seem many elderly people in York as rumered.

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女王陛下のOfficial Birthday

2006-06-18 09:10:39 | 英国的生活・文化・歴史

ニュースで、今日はQueen の Official Birthdayだと知りました。
だいたい、Officialって何やねん、本当の誕生日と違うんかい、と思って調べてみたら、ありましたありました。

http://www.royal.gov.uk/output/page4820.asp
http://www.visitbritain.com/VB3-ja-JP/experiences/cities/focus_on/queens_birthday.aspx

・現エリザベス2世の本当の誕生日は4月21日
・4月21日も既にお祝いを終えている
・もともと、Official Birthday制度は、King Edward VIIの時代に始まる。冬の誕生日だと誕生日お祝いのパレードが、イギリスの冬の雨や寒さによって阻害されることが多かったので、気候の良い5月か6月に移動させたのが始まり。

The royal tradition of having an ‘official’ birthday was started by King Edward VII, who was born in November, but held celebrations in the warmer months of May or June. Before his reign, British monarchs born in winter often had their birthday parades spoiled by bad weather.(こうやって力説されるほど力が抜けていくのは私だけでしょうか??)

・現在では、6月の第二土曜日、又は第三土曜日にOfficial Birthdayを置き、軍の行進(Queenの横に並んで立っている、黒いボワボワの帽子と赤い軍服を着た兵隊さんのことですね、)と飛行機の編隊パレードで祝いのが通例となっている。


うーん、なんかイギリスってやっぱすごい。。

女王陛下様、80歳のお誕生日おめでとうございます! ランキング

York

2006-05-21 07:54:59 | 英国的生活・文化・歴史
Yorkへ一泊二日の旅に行ってきました。Cambridgeからは電車で北に2時間半ほど行ったところです。

目的の一つは↓の勉強会に参加することでした。

英国北部勉強会:今回のテーマ「英国と日本の行政・政治の比較」
http://hokuei.exblog.jp/3509400/

これは、かなーーり良かった。同じ議院内閣制を採りながら勤務形態や文化など多くの点で対照的な日英。質疑応答も、その後の懇親会も盛り上がり、突っ込んだ話に花が咲きました。今後につながりそうなお友達も沢山できました。

前学期まではとてもこういった勉強会に参加する暇が無かったので、今学期は時間を作って視野を広げていきたいと思います。

写真はヨークミンスター。雨が降っていたのが残念。

ところで、ヨークは予想以上に都会ですね。中心街の店の数、種類はケンブリッジを圧倒してます。観光客と地元ご老人たちが多いというのんびりした町でもあります。

I visited York overnight. York is two hours by train from Cambridge.
One of the objective of this trip is to participate in the following studying meeting.

It was so nice. Japan and Britain make a clear contrast in culture and working styles, whreas they both have parliamentary cabinet system. It was an exciting discussion in the Q&A session and its following get-together party. I made a lot of friends there who I may keep in touch.

I would like to have such chances as much as possible since I have not had enough time to do so until last term.

The photo is York Minster. It was a shame that it rained.

I realised York is a bigger city than Cambridge in terms the number and kinds of shops and restaurants in the city center. There are also a lot of tourists and elderly local people in York.

ランキングへどうぞ。

バルセロナ対アーセナル

2006-05-19 06:48:43 | 英国的生活・文化・歴史


試合を見に行きました。
と言っても、ケンブリッジ内にあるいわゆるサッカーパブにて。

すんごい盛り上がりでした。そして、人、人、人。人ごみに囲まれて移動することすらできないのでパブ内のスクリーンを見上げて立ち見。

特に、レッドカードをもらって一人退場となったアーセナルが先取点を決めたあたりでは、大声がパブ中に響き渡り、パブが壊れるんじゃないかと思いました。(もちろん、大多数の観客はアーセナルびいきです。私もなんちゃってアーセナルファンのフリをしてみたり^^)

サッカーにはあまり詳しくない私ですが、このゲーム、結構大きな試合だったんですね。

バルサ、4分間のマジックで欧州頂点へ!
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1974370/detail

しかし、バルセロナがミスしたときの
"Who are ya!"の大合唱には笑いました。「誰やねん、お前!”ってとこでしょうか。

I went to see the match between Barcelona and Arsenal, to a football pub in Cambridge.

How excited they were! It was so crowded that I couldn't move and I watched one of the big screens in the pub standing up.

I thought the pub would be broken when Arsenal made a goal after losing one player because of *the red card. (Naturally, most of the peoole there were enthusiastic Arsenal fans. I pretended to be an Arsenal fan...)

*例えばこういうときにthe なのか a なのかが難しいんですよね~
この場合はthe で良さそうですが。

I was not a football person, but the game was a BIG one.

I couldn't help laughing to hear the hooting "Who are ya!" when Barcelona made a failure in a chance.


ランキングはこちら。明日はヨークまで足を伸ばしてきます。

イースター休暇

2006-04-15 07:50:55 | 英国的生活・文化・歴史
本日イースター休暇につき、日記はお休みです^^
Today's diary was not written because of Easter holiday.

<Wikipediaより>

復活祭(ふっかつさい)はキリスト教の典礼暦における最も重要な祝い日で、十字架につけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する。典礼暦においては復活祭からペンテコステ(聖霊降臨)にいたる二ヶ月間は「復活節」と呼ばれる。「復活の主日」、あるいは「イースター」とも言われる。復活祭そのものは移動祝日といわれるもので、その年によって日付が変わるが、基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われている。(復活祭の日付については後述。)

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