Beach Blanket Babylon

A life in London

ワークライフバランス

2007年01月20日 | 普段の出来事
これはロンドンでしばしば聞かれたフレーズです。

意味はもちろん、仕事とプライベートの両立ってことですね。

ロンドンでは広告代理店にいたときも、コンサルティング会社でも、だいたい6時台にみんな帰宅していましたから、ライフワークバランスはばっちりです。

しかも、土日は決して働かない、休暇はとり放題で、どんなに重要な仕事があっても、あらかじめ決められていた休暇予定を取り崩すことはまずありません。

よく「デートの予定があっても、急な残業が入ったらデートをキャンセルするか?」みたいな質問をとっていたりして、年ごとにその数値があがったから、今の若い人はまじめになった・・みたいな分析がありますが、おそらく欧州でこんな質問をしたら、おそらく結果は永久にゼロ%だろうなあとおもいます。そもそも質問の意味が分からないってことになるでしょう。

また、こんなこともありました。

某日系クライアントと電話会議をしていて、日本人のクライアントが、「いつでも分からないことがあったら、週末でも夜中でも電話してきてください。」といったのですが、同僚は「この人は何をいってるんだろう?」といった表情だったのが印象的です。

もちろん仕事熱心なのが悪いことではないのですが、社会全体として、仕事とプライベートのバランスをきちっととるべきという合意がある社会と、ない社会では根本的に価値観が違うよなとおもいます。

ところがこのワークライフバランスも程度があるようです。

広告セミナーの後のレセプションでソニーコンピュータで働くフランス人と話をしたとき、彼が
「ロンドンでの生活はどう?」みたいに聞くので、「ワークライフバランスに感心するよ。本当にいいよねえ。」みたいに答えたところ、意外な返事が返ってきました。

「まあフランスの田舎町で育った俺からするとロンドンはワークライフバランスがいいなんて全然いえないね」

ロンドンでさえバランスが悪いと断言するフランスでの生活はいったいどんなんだ!?

なかなかこのテーマは奥が深そうです。


日本でも最近安部政権になって、このワークライフバランスがひとつのテーマになりつつあるようです。

このバランスをとらないと、旅行にもいけないから、内需も拡大しないし、子作りにも励めないから少子化対策にもならないといったことに気づきはじめたのかもしれません。

そのものずばりワークライフバランスを社名に掲げるベンチャー企業もよく記事などで目にするようになりました。

今のところこのテーマは、女性の働き方についてといったように矮小化されているようなふしもあるのが残念なところですが、いったん動き始めると早い日本のことですから、今後どれくらい注目のキーワードになっていくのか期待してきたいとおもいます。


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帰国しました

2006年12月25日 | 普段の出来事
なんて書いてみましたが、実際はもう帰国して一ヶ月も経ってしまいました。


さすがに一年以上帰らないと、帰国初日だけは、全くなじみのない国にやってきたかのような感覚でとても不思議でした。

道路はコンクリで味気ないけれど、ごみが少なくてきれい。

地下鉄に乗ると、まず、室内広っ。そしてごみが全くない!

それから、人間ちっちゃ!


なあんてすっかりガイジンが見たニッポン状態だったわけですが、それもつかの間。やはり30年の生活で染み付いたものは大きくて、あっという間に感覚が戻っていってしまいました。

とはいえ、時間がたってもどうも気になるギャップはあるようで。

このブログもその辺の話を中心にもう少し続けてみようかななんて思っています。
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ブロードバンド解約

2006年11月14日 | 普段の出来事
どうも最近後ろ向きの作業が多い気もしますが、仕方ないですね。

ということで先日ブロードバンドを解約。

すると、解約窓口からメールが。

「解約には二つのコースがあります」

??

「一つは即時解約。この場合10日ほどで作業が完了しますが、フィーが50ポンドかかります」「もう一つはフィーがかからない方法で、その場合3ヶ月ノーティスですので解約は3ヶ月先になります」


??????

つまり、今すぐ(といっても10日先)解約したい場合は1万円以上を払えということらしい。

いやあ契約条件には小さい字で書いてあったのでしょうが、それにしても特別な契約でもないのに解約するためにフィーを払わなきゃいけないっていうのは通常の感覚では信じられないですね。

とはいえ3ヶ月先では結局50ポンドよりも多く支払わなければなりませんから、泣く泣く、即時解約コースでお願いしますとメールしました。


友人の中には帰る間際になってトラブルが頻発して気分を悪くしている人がいて、可愛そうだなあと思っていたけれど、まさか自分もそんな気分になるとは・・・フラットの件といい、イギリス恐るべしですね。
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フラットから退去

2006年11月08日 | 普段の出来事
いよいよ帰国まで残すところわずかとなりました。

帰国に先立ち、先日フラットから退去しました。

・・と、ここまでは普通なのですが、退去したのが帰国予定よりも3週間前。

というのも、大家側がクリスマス前の退去では新しいテナントが見つからないから嫌だ・・ということで更新してくれなかったため、予定よりも早く出て行かざるを得なかったのです。

延長できるように交渉はしていたのですが、どうやら大家が新しいテナントをどこかからか見つけてきてしまったというのが真相のようです。(ひどい・・)

しかも聞いたところ新しい賃料は自分のものよりも更に10%以上値上げされているとのこと。それはもう大家は飛びつきますよね。

今ロンドンの住宅料金はそれはもうクレイジーな状態で、日本だったら半分以下の賃料で余裕で住めるでしょう・・というレベルなのです。

確かにアラブ人やロシア人の金持ちがロンドンの不動産をある種のステイタスとして買うということもあって、もう山だといわれつつも更に高値を更新し続けているのは事実ですが、日系の不動産屋もこの状態は永遠には続かないでしょうとは思っているようです。

問題は肝心のイギリス人がそうは思っていないことです。やっぱりバブルの記憶が残っている国とそうでない国との違いでしょうか。


まあなんやかんやいってところで、そんなマクロな問題とは別に、家を追い出され、ウィークリーマンションのようなところで仮住まいを続けているのが今さしあたっての自分の現実な訳です。





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同僚が来た

2006年10月31日 | 普段の出来事
タイトルのまんまだけれども、こっちに来る直前まで一緒に仕事をしていた同僚が遊びに来ていました。

日曜はレンタカーを手配して、ストーンヘンジやバースなどへ。

自分は国際免許が切れていたので、同僚に運転してもらったのだけれど、無事往復できてよかった。

ストーンヘンジは実際石が10個くらいあるだけだから、すごい迫力か・・といわれるとそうでもないという感じです。

でも、だだ広い草原で、何故あの場所を選んで神聖な場所にしたのかっていう理由はなんとなく肌で感じられたような気がします。

とにかく風水が良さそうなのですよね。
(後で聞いたらあの場所に行くだけで運気があがるらしい!!)

さて、平日は仕事や以前の同僚と出かける用事があったりして余り長い時間を一緒に過ごせたわけではなかったけれども、そこは長い付き合い?でイギリスっぽいガストロパブで久しぶりに仕事にプライベートにとしっぽり話ができました。

仕事はこの一年ですっかり若手のホープになっている様で、いやあ頼もしい限りです。

また日本で色々やってやろう!


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bony Scotland

2006年10月18日 | 普段の出来事
念願のスコットランド。


空港に着くと、きりりと冷え切った空気が肌を刻みます。

街に入ると、金曜の夜なのに人がまばらです。

夜になると街を風が吹き荒れて、過酷な自然に畏敬の念をもちます。

そして、丘の上ではエディンバラ城が街のすべてを見渡しています。


朝、丘と古い街並みが澄んだ空気の中で共存しています。


エディンバラは、昔そうだっただろう姿と同じままそこにありました。




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新しい会社その後

2006年10月12日 | 普段の出来事
新しい会社に移って早くも一週間が経ちました。

一週間やそこらでは慣れるどころではありませんが、それでもこっちの会社の感じとか、人との接し方とかの勘所はなんとなく分かりますから、まあこんな感じかなと思ってやっています。

「お客さん」ではないところを見せようとおもって、ちょっと肩に力が入っている気がしますが、じきにほどよくぬけていくでしょう。

ということで、この一週間は色々宿題をしなくてはと仕事ばかりしています。


ちょっといいのは、今の会社はカバーするエリアが「米国以外の全ての地域」となっていて、クライアントも英国企業はもとより、大陸の企業、アジアの企業、中東の企業と多岐にわたっています。

そしてそれにあわせて、色々なバックグラウンドや色々な言語の話せるネイティブブリティッシュ以外の社員が多く在籍しています。


そうすると、何がいいかというと、そう、英語に対して余りセンシティブでなくて良いということなのです。

前いた会社では純粋な英国人比率が高くて、あまり上手くない英語だと会話のリズムやスピードについてず・・・ということも多々ありました。

ところが今はそういう心配をせずにいられるのがとても助かります。

ということで、ここ一週間ほどの話でした。。











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転職しました。

2006年10月05日 | 普段の出来事
私事で恐縮ですが、9月いっぱいをもちまして会社を移動することになりました。





・・・といっても、ロンドンでのインターン先の話ではありますが。。


新しい会社は、キングスクロスにあるブランドコンサルティング会社。

運河沿いの元倉庫を改築したオフィスで、SOHOの繁華街真っ只中の喧騒にあった前のオフィスと反対に、鳥の鳴き声や、子供が遊ぶ声が聞こえる穏やかな環境です。

以前は福利厚生として無料のバーがありましたが、今度はレストランが併設され、3ポンドと格安でランチが取れます。しかも、朝食は無料!

こうした健康的な生活を助長する福利厚生なら大歓迎ですね。

以前いた会社は色々問題もあり、最後はなかなか部署全体が大変な状況になっていましたが、新しい会社は業績も伸びてきているようでふんいきもよさそうです。

帰国まであと2ヶ月をきってしまいましたが、また新しい環境でやっていこうとおもっています。

写真は会社を裏から見たものです。なかなかいい感じでしょ。

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捕鯨問題

2006年09月24日 | 普段の出来事
こちらの新聞で日本に関する記事が大きく取り上げられることはそれほど多くはありません。

ところが、唯一?こちらの新聞で一面に近い扱いをされるテーマがあります。

それは、「捕鯨問題」。


詳細は忘れましたが、先日の捕鯨委員会での決議投票の結果は「日本が調査捕鯨という名目のもと、捕鯨を継続している」「日本が途上国の票をお金で買っている」などといった日本に批判的な論調のもと、大きくとりあげられていたことを覚えています。

例えば、インデペンダントというやや「レフトウィングド」と捉えられている新聞では、それは一面の扱いでした。

イギリス人からも、「日本は今でもこっそり鯨取ってるんだろ」みたいに(まあそれぞれの事情も分かっているイギリス人なのでそれほど嫌悪的でないにせよ)いわれて、その時はよく知っているなあと驚いたことがありました。

ところがどうやら実際「日本といえば・・」といわれて連想できるくらい、捕鯨問題は大きなイシューととらえられているようです。


良し悪しは別にして、イギリス人のように個人的に見ても食文化に余り関心が高くない国においては鯨を食べるなんてことは、頭から理解できないことのようです。

こちらから見れば、「鯨は頭がいいから可愛そう」「捕鯨は鯨を苦しませながら殺す方法だから残酷」などという論調は、じゃあどこで頭の良し悪しに線を引くんだ?とか飼育している牛を殺すのだって実際は残酷じゃないかとか、理解に苦しむものではあります。

が、実際問題としてこれだけ世論の趨勢が固まってしまっている問題に抵抗するほどの利益が得られないのであれば、こうした欧米世論にネガティブイメージを与える活動は考えものだなとおもいます。

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Robbie Williams

2006年09月18日 | 普段の出来事

ロビーウィリアムスを日本で知っている人は、稀でしょう。

ところが、ここ英国で最も人気のある国民的スターは誰でしょうといわれれば、間違いなく3人のうちの1人にはあがるような、超超大スターなのです。


ということで、この土曜は半年も前から取ってあったロビーのGIGへ。

会場はミルトンキーンズというロンドンから電車で一時間も離れた野外スタジアム。恐らく10万人は来ているだろうという大観衆がつめかけています。

もちろん会場は大盛り上がりだったけれど、ふと気づいたのは観客に占めるいわゆる「太った女性比率の高さ」。

こっちの太った女性というのは日本人の想像力を超えるくらい半端ないわけですが、そんな半端ない女性たちが沢山詰め掛けていて、オールスタンディングの空間をより濃密なものにしていました。

彼女たちを観察すると、山のようなチップスにケチャップたっぷりの英国定番肥満食。そして、高い喫煙率におそらく階級的には若干下めかなと感じさせるアクセントと雰囲気。

たぶん、ジャニーズのコンサートなどに来る女性が余り容姿端麗でない比率が高いであろうと経験的に感じられるのと同じような現象がここでも起きているのだろうなと変なところで感心してしまいました。
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