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Let it be -ケンブリッジMBA日記-

英語苦手、海外在住経験ゼロの私の初の2005-2006海外生活&MBAライフの記録。
現在は、ヨーク大学で勉強中。

さようならケンブリッジ

2006-08-31 05:30:51 | Cambridge

こんなに早くケンブリッジを去る日が来るとは思いませんでした。今日がケンブリッジで過ごす最後の夜となります。


先ほどまで、テニス仲間の台湾と日本人の友達とタイレストランで別れを惜しんできました。


数日前は、ケンブリッジ入りしている次の日本人MBAの方々を迎えてパーティをしました。ちょうど1年前に、同じように前の年の方々からいろいろ教えてもらっていたのだなあと思うと、月日の経つ早さを実感します。


ケンブリッジには思い出が多すぎて、一言で語ることはできませんが、多くの素晴らしい友人たちと出会えたことが真っ先に思い浮かびます。これは、外国人に限らず日本人も含めてですが、やってることは各々違うのに、とても「芯のとおった」方が多く、沢山の刺激を受けました。


また、ケンブリッジはとても特別な場所でした。私個人的には初めて住んだ海外の地ですし、イギリス内からみても、このような美しい場所は他には無いのではないかと思います。建物、木々、ケム川、花、四季を通じてそれぞれ美しさがありました。


夢のような日々を過ごせたことは、一生の思い出となりました。



さて、明日は最後の引越しのため、荷物を載せて再びヨークまでドライブです。

ヨークでインターネットにつながるのが一週間ほど先の予定のため、しばらく更新がストップするかもしれません。


ランキング そろそろ新しいブログの立ち上げをしなくては


ケンブリッジしみじみ

2006-08-10 07:26:50 | Cambridge


改めてケンブリッジを観光してみると、この街の素晴らしさを再確認します。
この街に住むのも残りわずかと思うと、しみじみとしてきました。

さて、再び短い旅に出ますので、ブログの更新はまた小休止です。

帰ってくる頃には「坂の上の雲」も日露戦争くらいまで進んでいることでしょう。

それでは皆様、ごきげんようー。

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パンティング

2006-07-16 07:26:32 | Cambridge


今日は久しぶりのケム川パンティングをしました。昨年夏に初トライして以来のパンティングです。

折しも、絶好の天気とあってケム川は行き交うボートで渋滞。何回もぶつかったりぶつかられたり。

ボートを操るのは、今回で結構慣れた気がします。コツは、ボートを進めようとせず、方向のコントロールに徹することです。


I punted in river Cam today after a long interval since I had last summer.

It happened to be so nice weather that the river was very crowded with boats going up and down. We had our boat hit and we hit others again and again.

I think I've got used to punting this time. The tips are not intending to carrying forward a boat, but focusing on controlling the direction.


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お別れパーティ

2006-07-15 18:09:49 | Cambridge


今日も暑かったですね、ケンブリッジは。でも夕方テラスでパーティしているうちに、どんどん寒くなってきました。暑いのか寒いのか、よくわかりません。蒸し暑くないから、陽が当たらなくなると寒くなるということでしょうか。

日本に帰る友人のお別れパーティと、香港に帰る友人のお別れパーティに行ってきました。この時期はそういうのが沢山あります。

別れは辛いものですが、ケンブリッジで出会った友人と、世界のどこかでまたいつの日か再会するというのは、楽しみでもあります。沢山の友人に日本に来てもらいたいと思います。


It was hot in Cambridge today. It was getting colder when we had a party outside, though. I can hardly tell whether it is hot or not. Probably it is hot when you have sunshine, but it is cold without one, because it is not muggy here.

I went to a farewell party to send off a Japanese friend and then Hong-kong friend. I have such many chances these days.

It is sad to say good bye, but it is also very nice to imagine I will meet my friend anywhere in the world someday. I hope many of my frineds will come to Japan.

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夏のケンブリッジ

2006-07-13 07:08:58 | Cambridge


ケンブリッジにうだるような暑さがもどってきました。

今日は学校で勉強した後6時から友達とテニス。芝生コートが気持ちよかったので靴を脱いで裸足でプレイしました。2時間ほどのテニスの後は、ビールを求めてパブへ。

夕食とビールを飲んで暗くなってきたのでさあ帰ろうかと思ったら、もう10時前でした。

この時期は日暮れが本当に遅いので期せずして夜遊びしてしまいます^^
夏のヨーロッパはこれだから最高ですね。


Baking hotness is back in Cambridge.

I played tennis for a couple of hours with my friends from 6pm after studying at school, followed by going to pub for a pint of beer. I took my shoes off because the grass court was so nice.

When we decided to go home after having dinner and beer, it was almost 10pm but it was still light.

Sunset time is so late that unexpectedly I tend to stay longer outside.
The summer in Europe is brilliant!

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植物園

2006-07-04 20:58:10 | Cambridge

CambridgeにあるBotanic Garden(植物園)に出掛けてきました。

陽射しがまぶしい!

ここ2週間は異常とも言える暑さで、BBCのニュースではheat wave warning(熱波注意報?)とか、Wimbledonの中継でも、baking hotとか言ってます。

私も日焼けしました。こちらの紫外線は強そうなので、長袖のシャツを着でおでかけした方がいいかもしれませんね。


I went to the Botanic Garden in Cambridge.

The sunshine is dazzling!

It has been extremely hot for this two weeks and the BBC news says "heat wave warning" and also, "baking hot" in the Wimbledon live.

I've got tanned. The UV rays here look so strong that I might as well wear a long-sleeve shirt when I go out.

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初夏到来

2006-05-12 08:01:41 | Cambridge

ただ一言、ケンブリッジを観光するにはベストのシーズンがやってきた、と申し上げます。

買い物袋を持って歩いているのは私です^^

I would say, the best season in Cambridge has come!

The guy walking with the shopping bag is myself.

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ケンブリッジの桜

2006-04-10 07:40:09 | Cambridge

学校に向かう途中に一本だけ咲いている桜が見事に満開でした。

(先ほど「満開」という言葉を思い出すのに時間がかかりました。三分咲き・五分咲きときて十分咲きかな???とか考えてしまいました。そろそろ日本語ヤバいかもしれません。。)

残念ながらこちらでは花の下で宴会をする風習は無いようです。

というわけで写真撮影のみ。

ランキングはこちら。

Cambridge vs Oxford

2006-04-03 06:53:12 | Cambridge

第152回となる、恒例のケンブリッジ対オックスフォード対抗ボートレースを見に行きました。

ロンドン・テムズ川の岸辺に陣取り、観戦。すんごい数の人が来てました。写真で見るとわかるかな?向こう岸には、パブの屋上から見ている人も大勢います。歓声が上がり始めたので注目してみると、手前の濃紺のユニフォームを来たオックスフォードが半馬身くらいリードしています。そして、あっという間に通り過ぎていきました。

私たちが見ていたのはHammersmith Bridgeという中間地点に当たります。最終結果は自宅に帰ってからニュースで確認しました。最後は結構な差(5馬身)がついて負けてしまったようです。

恐らく、私たちの応援が不甲斐なかったせいでしょう。 
ケンブリッジ生を代表して反省しておきます。どうもすみませんでした。

BBCニュース
http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/other_sports/rowing/4870298.stm

一緒に行ったy-46さんのレポートはこちら。(私は焼肉食べてません。)

これで、全体の成績はケンブリッジの78勝73敗1分です。トータルでまだちょっと勝ってるから良しとしよう。

来年ケンブリッジがオックスフォードを打ち負かしてくれるよう、応援よろしくお願いします

Rich-Poor Dinner

2006-02-13 01:43:49 | Cambridge
香港人のMBAクラスメイトD(昨日通訳してくれた彼)に誘われて、キングスカレッジでのRich-Poor Dinnerに参加してきました。

One World Week 2006というイベントの中の企画で、Rich(裕福)とPoor(貧困)を体験するため、参加者は当日になってRichとPoorに分類されます。
Rich組は前菜、メイン、デザート、コーヒーからなるコース料理を食べられますが、Poor組は一皿だけです。参加費は一律に8ポンド(約1,600円)。

さて、MBAはDの他にもアルメニア人のZ、MCPチームメイトで韓国人のJと私の4人。喜び勇んで貧富を決定するトランプを引くと、なんと全員Poorになってしまいました。クイーン以上だとRichだったらしいのですが。

中央のテーブルで豪華なコース料理を召し上がっていたRich組の食事も今日はベジタリアンメニュー。

食事後、貧困問題を専門とする3人の教授陣がトークし、会場内からそれに対する質問タイムとなりました。今日は大学院生は少なく、若い学部生が多かったですが、結構みんな積極的に質問に絡んでいました。ま、こちらでは概ね質問時間は日本のようにシーンとすることなんて滅多にありませんが。

質問の中に、途上国政府は汚職にまみれていることが多く、援助物資がきちんと末端まで届かないことがあるが、どうしたらよいのか?
というようなものがあり、これってまさに僕らのGlobal Fundプロジェクトと一緒だと思いながら聞いていました。援助というのは口で言うほど簡単では無く、途上国は先進国以上に国内に貧富の差が存在していることも少なくありません。腐敗した政府を迂回させるためにNGOに資金供与するなどの方法も採られていますが、途上国政府の妨害があったりと、簡単では無いようです。

Z曰く、「今日のトークはいつものMBAの授業よりよっぽどタメになったわ。だってInternational Businessなんて意味不明だし・・・(以下省略)」

残念ながら、一同全く同意しました。

今日のRich-Poor比率は、概ね1対4だったようです。
もちろん、今日のはゲームなので、Poor組も一皿であってもそれなりに食べられましたが、実際はもっとひどい飢餓状態もあるのだと思います。
今日の企画のコンセプトは日本で聞いたことがありましたが、ケンブリッジで、しかもアカデミックに「味付け」された企画を体験できたのは大きな収穫でした。

ランキング、今日は何位かな?

馬英九台北市長・台湾国民党主席来る

2006-02-12 09:12:59 | Cambridge
以前予告のとおり、馬英九台北市長がケンブリッジにいらっしゃったのでお話を聞きに行ってきました。

↓この人です。(写真をクリックするとWikipediaに飛びます)



すごい数の人でした。人、人、人。ほとんどが中国人です。カメラが取り囲んでいたのも異常でした。記者会見じゃないんだから

講演はやっぱり中国語(マンダリン)でした。ちょっと英語に期待していたのですが。ハーバード卒だし。
幸い、隣に座った香港人MBAのDが逐次で通訳(マンダリン→英語)してくれたのでなんとなく何話しているのかわかりました。

次期総統の候補としてはダントツで、2008年の総統選挙では現与党の民進党を破って圧勝するのではと言われています。
ルックスの良さに加えて不正摘発で得たクリーンなイメージ、対中重視(反独立路線)政策、対日強硬路線(反靖国等)があります。

Q&Aセッションでは対中政策に質問が集中しました。ちなみに、聴衆は半分が大陸中国、半分が台湾人といった比率のようです。
馬氏はうまくかわしながら、教育や経済面での交流を進めていくことで間接的に関係を深めていくといったことをしゃべっていました。
落ち着きのある受け答えで、自信のある様子が伺えました。

しかし、一国二制度といういびつな形がいつまでも続くのかというのが極めて疑問で、台湾側の意思に関わらず中国がどう動くかによって完全に左右される点は否定できないと思います。

ともあれ、貴重な体験ができました。ケンブリッジはこういうチャンスにも恵まれているようです。それが嬉しいです。

ランキングの方、今日もよろしくお願いします。