宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

宇治へ

2008年05月08日 | 京都風景
京都へ住んで、もうかなりの年月が経つがまだまだ行っていない場所は多い。
宇治もその一か所。

今年は源氏物語千年紀ということで
あちこちでイベントがあるようだが初めて訪れる宇治は
平日のせいもあって意外と静かだった。

         

出かけたのは1週間前の5月2日。日記はその日のうちに・・・とは思うのだが
GWで出てしまったのもありBLOG-UPが今日に・・・
出かけた記録としている部分が大きいのでUPはしておこう。

宇治のお目当てはやはり平等院である。
しかもあえてこの時期というのには理由があった。
      ↓これ。



   

見事な藤棚があるというのを聞いていたがやはりスゴイ。
『今年は花のつきが悪いです。』と立札があったがそれでも見ごたえはある。
この時期は躑躅も満開で競うように咲いていた。

       



そしておなじみの鳳凰堂。
     


源氏物語ゆかりの宇治橋。

       

お昼は『中村藤吉平等院店』にて
宇治川を眺めながら茶そば&もちろんスウィーツ

その後、橘橋、朝霧橋を通って宇治川を渡ると
観光客もほとんどいない静かな空間にたどり着く。
新緑が冴える道を行くと『琴坂』という場所があった。

      

頭上に野生の藤が下がるその坂はひっそりと瑞々しい空気をたたえて
別世界のよう。
連れて行ってくれた友人もお気に入りの場所とのこと。納得である。

興聖寺というお寺の入り口にあたるこの石門からの道は紅葉の名所らしい。
もっともその時期はあまり静かな場所ではないかもしれないが・・・

ぜひまた訪れたい場所である。
でも一人で歩くのはかなり寂しいので“同行者”は必須。
(-_-;)ウーム・・・・・・・・・・



コメント (4)
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