ウホウホにっき

大好きなガイドヘルプの仕事をするため城陽で起業し、40男の生き方を模索中。旅行とグルメが生き甲斐!

おやこDEうんどう会

2022-11-01 16:01:00 | 里親活動
10月最終週の日曜日、大阪の長居小学校で開催された『おやこDEうんどう会』に参加しました。

特別養子縁組に至るまで大変お世話になっている家庭養護促進協会主催のイベントです。
過去にはクリスマス会には二度行きましたが、運動会は初参加です。
去年の運動会は参加申し込みをしていましたが、直前で私の体調不良で参加を断念したように記憶しています。

とにかく初参加です。

初物に弱い娘です。
予想通り、前日から「運動会行かへん」と拒否。

当日朝も行き渋り・・・

出発できたのは昼前です。
運動会自体は10:30開始でした。

京都から慣れない都市部の高速道路を飛ばして、意外と早く到着!
タイムパークも見つかり、会場入りしました。

しれっと小学校グラウンドに入りましたが、すぐに娘が「行かへん!」とぐずり出し・・・
小学校の外でなだめる私。

「普通の公園行く!」と言うので、近くの長居公園へ。
サッカースタジアムがある広い公園です。

天気が良くて公園で過ごすのも気持ち良かったです。
弁当を食べ、アイスを食べ、機嫌が治った娘。

帰りにしれっと運動会へ。
やはり拒否・・・

でも、最初よりはマシだったので、少し会場を見て回りました。
そして、自由参加だった綱引きに私だけが参加して、何とか運動会としての思い出だけは作りました。

バタバタしたけれど面白い一日でした。

運動会には約50組の養親子家族が集まっていました。
いつも思うのは、こんなに沢山の養親子家族があるのだなぁと感心します。

側から見たら普通の家族ですが、ひと家族毎に物語があるのだろうなと思うと感慨深くなりました。

来年は娘とかけっこができることを願っています。


ホームカミングデイ

2022-08-27 21:19:00 | 娘のこと
本日、娘が暮らしていた乳児院でホームカミングデイというイベントがあり参加しました。
約2年振りの訪問になります。

乳児院の子どもたちや職員さんに見送られ、私たちの車に乗り旅立った日以来です。

数日前から娘にイベントのことを話していたところ、「お家に帰ってくる?」とママに不安なことを聞いていました。
また乳児院に戻るのではないかという不安があった事を知り、娘の気持ちに寄り添えてなかったことを反省しました。

前日夜も「明日行かない」と不安を口にしていましたが、当日朝は予定時間に起きて向かうことができました。

乳児院到着後、車から降りるのを拒否・・・
「恥ずかしい」と顔を背けます。

懐かしい職員さんに声をかけられると、余計に恥ずかしくなりました。
乳児の頃から主担当として育ててくれた職員さんが登場すると嬉しいけれど恥ずかしい様子。

職員さんからの声掛けで少しずつ緊張が解け、目を合わすようになりました。
職員さんから「歯磨き、好きやったよね〜」と話しかけられると。

「新しいお家で歯磨き頑張ってるよ」と答えた娘。

私は胸がジーンとしました。
私達のお家のことを「新しいお家」と呼んだのは初めて聞きました。
乳児院は「前のお家」という認識なのでしょう。

乳児院を出る時に職員さんから「パパとママがいる新しいお家で楽しく暮らしてね」みたいに声をかけられていたのかと思います。
その時の言葉を覚えていたかのような感じもしました。

車から降りた後、私の抱っこや肩車で参加しました。
「早く帰りたい」「お腹すいた」など言うていましたが、段々と慣れてきて最後まで参加しました。

懐かしの乳児院の部屋を見たり、実習中の探しを振り返ったり。
出会った頃の話に花を咲かせました。

主担当だった職員さんとの別れ際、「また遊びに来るよ」みたいに話していました。
そして、職員さんと別れた後、「さみしい」とポツリ。

大切な人なんだなと再確認しました。

産まれてから何度も淋しい思いをしてきたと思われる娘。
これからは、大人の都合で淋しい思いをさせてはいけないと心に誓いました。

私たち家族にとって、とても大切な日となりました。

ホームカミングデイ

2022-08-21 00:34:00 | 娘のこと
来週、娘が暮らしていた乳児院で里帰りイベントがあります。
うちの家で暮らし始めた日以来、乳児院へは行っていません。

本当なら引き取って一年くらいしたら乳児院の行事に参加しようと思っていましたが、コロナ禍の影響で行事がなく足を運ぶ機会を失っていました。

娘が約1年半程暮らした大切な場所ですし、育ててくれた先生もおられます。
担当だった職員さんには会いたいだろうなと思います。
私達も会いたいです。

ホームカミングデイについて、娘に何度も伝えていますが、気のない返事ばかりでした。
分かっているのかどうかも怪しい感じで・・・

それが今日、妻が伝えたところ。
「おうちに帰ってくる?」と娘から質問があったようです。

すごく重い質問が・・・

赤ちゃんの頃に産みの母から離れて一人でやってきた施設で、育ててくれた大好きな職員さんもいる場所です。
行きたい気持ちはあるけど、うちのお家に帰って来られないのではないか?と不安になったのかもしれません。

娘の不安に気付けていなかったなぁと反省です。

「もちろん、帰ってくるで。ここがホンマのお家やろ」と娘に返して抱き締めました。

来週のホームカミングデイが我々家族にとって、大きな区切りとなるかも知れません。

ずっと泊まりたかったホテル

2022-07-26 19:43:00 | 旅:近畿
子どもを迎える前から夫婦で「いつか泊まりたい」と話していたホテルに泊まりました。
まさか、子どもを連れて3人で泊まることになるとは思いませんでしたが。

「本当のお家に帰りたい」と泣きじゃくった娘は、その後ケロッと落ち着いて無事に朝を迎えました。

ホリデーホームという名前の通り、暮らすように泊まれる場所でした。
落ち着いて過ごせました。

海の近くで心が癒されました。

毎年、海水浴には利用しようかなと思うくらいです。
まぁ、お値段は結構するんですけど・・・

それに見合った価値があるホテルではあります。

良い旅になりました。

中野家の初旅行 to 久美浜

2022-07-25 16:43:00 | 旅:近畿
本日から一泊二日で久美浜へ旅行に来ています。

「海に行きたい」と言っていた娘の思いに応える為、夏前にホテルを予約しました。
久美浜にあるHOLIDAY HOMEというホテルです。
以前から泊まりたかった所なので、これを機に行くことにしました。

年末年始の帰省で広島に行ったのが娘を連れての初の外泊でした。
今回はホテルに泊まるという初旅行になります。

結構ハードルが高いかと思いながらも、もう2年以上一緒に暮らしているので大丈夫やろうという思いもあり決行!

昼食はファミレスで食べ、いよいよ海へ!
車で海水浴場へ近づくにつれ、「まだ?」「待ちきれない」と言う娘。

そして、いざ到着すると・・・
抱っこを求め、不安な感じで砂浜へ・・・

日本海の海は割と波が高く、ザブーン!と来た途端。
「キャーーーーー」と怖がる娘。

「帰る!」となりバタバタ・・・
抱っこや肩車で波打ち際へ連れていくも怖がって半泣き状態で・・・

20〜30分で退散となりました。
この日の為に用意したテントやマットは日の目を見ず・・・
 
「もう、おうち帰る!」を連発する娘に、今日はホテルに泊まることを伝えると、さらに泣き出して・・・
「本当のお家に帰りたい!」と。

なんとか説明して、ホテルへと向かいました。
気分転換にチョコを買ったりして。

それにしても、養女と迎えて早2年。
「本当のお家」と言って大切な居場所になってくれた事を感慨深く思いました。