任侠浴場~今野敏 2018-11-25 15:02:21 | 読書日記 あちこちを立て直してきた阿岐本組が今度は銭湯に手をかける。 今までもそうだけど、成行き上手を貸すことになったが、今回も。 「日本の文化を建て直す」。 このシリーズを読むと任侠の世界はお金だけではなく、情にも厚いようだ。
みかづき~森絵都 2018-11-25 14:59:40 | 読書日記 ずっしりとした本。 塾を取り巻く環境とその中で奮闘した人たちの物語。 一言で塾と言っても、だれのための?という観点は時代によっても違うんだなぁ。
異世界でカフェを開店しました1~7~甘沢林檎 2018-11-25 14:49:23 | 読書日記 ある時突然に異世界へ。 助けてもらったのは良かったが、その世界の食事がとてつもなくおいしくない。 ならば自分でおいしいものを作ろう、というのが物語のスタート。 設定など面白く読んだけど、主人公のリサさんとカフェ店員のジークくんの展開が速いなぁ。
掟上今日子の乗車券~西尾維新 2018-11-18 13:41:42 | 読書日記 今回は警備員の親切守を伴っての営業旅行。 名探偵が行けば事件に出くわす→営業活動と考えらしい。 その通りに次々と事件と出くわし、解決していく。 今回は旅行にちなんでか乗り物の中での事件ばかり。 最後の章は次回への予告となっている。
さいはての彼女〜原田マハ 2018-11-04 15:57:54 | 読書日記 若手女性社長。ひたすらに頑張り会社も順調。しかし、恋の相手もなく、信用していた同僚もやめてしまう。そこでが縄でバカンスのつもりが、何故かチケットは女満別。突然の出会いに心がほぐれていく。 読んでいるこちらも肩の力が抜けていく短編集。
ビブリア古書堂の事件手帖5~三上延 2018-11-04 11:29:35 | 読書日記 栞子さんに告白をしたが返事は「ただ待ってほしい」と。 その間にも不可解な問題が持ち上がったり、栞子さんの母の影がちらついたり。 最後にはハッピーエンドかと思いきや、新たな脅威が差し迫っていた。
すこくろ幽斎診療記 麦笛~今井絵美子 2018-11-04 09:58:29 | 読書日記 読み終わってから、前に読んだことがあることに気が付いた。 すこぶる玄人医師だから、「すこくろ」さん。 医は仁術とモットーとしているが、 孤児院も開設し、大所帯になっていく。 すこくろさんの人柄とその時代背景とが面白かった。 時代が変わっても人情は変わらないんだなぁということも。
京都寺町三条のホームズ4,5,6,6.5,7,8,9~望月麻衣 2018-10-21 12:48:22 | 読書日記 一気に読破。 主人公の「ホームズ」さんのさわやかイケメンの裏側にある腹黒い部分、負けず嫌いな部分など、シリーズが進むにつれてどんどん出てきている感じ。それと同時に葵に対する素直な愛情表現も。こっちが引いてしまうほど。 9巻では葵は大学生、ホームズさんは社会人。 ミステリーというほどのミステリーではないけれど、さらっと読めてしまえる本。 舞台になる場所の描写がよいのが魅力。