衆議院議員総選挙に関わる事務補助員として、家内が近所の投票所に努める事になりました。
地元町内会から推薦され、区役所の選挙管理委員会から委嘱される仕組みです。
日頃、朝の公園でのラジオ体操や公園清掃の町内会活動をしております。
その関係で、地元町内会から指名を受けました。
家内としては、初めての事です。
事務補助員とは言え、公の仕事です。
誇りを感じながら、緊張感が漲ってます。
前日の事務打合せ、そして投票日午前7時から午後8時までのお務めです。
私は投票を兼ねての、家内の陣中見舞いです。
家内は投票所内で、投票用紙の交付を担ってます。
有権者一人一人に投票用紙の説明を付してます。
「ご苦労さん」簡単なあいさつ。
紅一点、交わす笑顔が輝いてます。
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この投票所は約7千人の地域有権者を抱えております。
台風が接近し、生憎全日雨降りの天候です。
期日前投票を済ませた方も多いとのことですが、選挙当日の出足が心配です。
家内の昼食・夕食は弁当が配布されます。
私の食事は、既に家内が準備してあります。
温めて食べるだけ。
昼食・夕食を食べながら、感謝。感謝。
総選挙投票終了間際、携帯に台風接近による大雨洪水注意報が送信される。
大雨の中、家内を車で迎えに出る。
自宅に戻り、テレビのスイッチを入れたら
ボクシング村田涼太選手が王者との再戦でテクニカルノックアウト勝ち。
何が何だか分からない内に試合の勝負が着いてます。
そして、総選挙投票結果の速報も報道されてます。
今しがた、家内がその仕事を終えて、帰ったばかりなのに
いつの間に開票作業を終えたのだろう?
出口調査の曖昧なものより、もっとしっかりしたもので、楽しませてくれても良いのでは?
余りにも早すぎる当確に面白さが伴いません。
一所懸命、開票作業に精を出している人の事が忘れらている気がします。
選挙の一票の大切さを強調している割には、
結果を急ぎ過ぎて、そのプロセスを粗末にしているではないだろうか。
何時の間に、選挙管理委員会が表舞台から消えたのだろう?
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お疲れさまでした。