その髪も 心揺るがす くちびるも

　　　　　その髪も　心揺るがす　くちびるも
　　　　　　　僕のではなく　触れることなく








　上の詩は２年くらい前に掲載したものです
　こうして一旦載せたものを使うのは
　自分の詩を忘れないためでもあり
　繰り返しても色あせないか
　時々自問することにもつながるから

　と言えばかっこ良いのかも知れませんが
　只のつなぎと言うのが正解かもしれません
　
　また過去の詩を出し続けても
　仕方のない頭ですから

　
　　　　初恋亭夢中

秋の日の つるべ落としの 日の入りや

　　　　　秋の日の　つるべ落としの　日の入りや
　　　　　　　あゝ平成の　闇夜は寒し







　いつの間にか帰りの道は
　茜色から　薄暗く傾いていた

　人の浮き沈みも又
　さにあらんかと

　来年　再来年と待受ける
　世の浮き沈みは
　
　今年からの異常気象にも
　似ているかも

　政治も経済も　生活も
　つるべ落としに成るのかな

　　　　初恋亭夢中

恋でなく 憧れに似て 愛でなく

　　　　　恋でなく　憧れに似て　愛でなく
　　　　　　　夢夜に開く　あこがれの君










　２週続けての台風は
　運よく避けられた
　本当に異常な毎日だ

　これから先
　もっともっと
　異常な世界が

　２０２０年の花火が
　見れますように



　　　　初恋亭夢中