ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

闇と光の慈愛のコントラスト(70)侵略

2019年11月19日 20時18分51秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(70)侵略
--侵略(020)戦④--
エンビは、こっそり後を追った。
森の外れまで来た。
遠くに明かりが見える。
闇の種族の村である。
森を抜けたところで、
木の十字架の滑車を止めた。
見張りに松明を持つ二人の光の村人を残した。
闇の村から木の十字架が見えるようにである。
静かに松明を持った残りの光の村人と光の兵士が
闇の村に近づいて行った。
(まだ我慢だ。必ずスキが出来るはずだ)
エンビは、静かに時が来るのを待った。
つづく 次回(侵略021)殺戮
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 闇と光の慈愛のコントラスト... | トップ | 闇と光の慈愛のコントラスト... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)」カテゴリの最新記事