闇と光の慈愛のコントラスト(69)侵略
--侵略(019)戦③--
--侵略(019)戦③--
木の十字架を立てた。
そして、滑車を運んでくる。
滑車には、木の十字架を立てれるように
四角の木の枠があり
その下に車輪が両側についていた。
「ゴギ ギギ」
十字架を車の滑車に突き刺して取り付けた。
奥に黒い人影。
雲に隠れていた月明りが照らし出す。
エンビは、その顔を凝視した。
(お父さん 何という非常な振舞 あぁぁ)
「それでは、みなのもの出発するぞ」
ロイアナは、村人に号令をかけた。
20人あまり、木の盾と鉄の剣を持っている。
訓練していた光の兵士である。
その前に20名の松明(たいまつ)を持った者がいた。
暗い静かな森の中を松明の明かりと滑車の「ギィギィ」引く音が響ていた。
そして、滑車を運んでくる。
滑車には、木の十字架を立てれるように
四角の木の枠があり
その下に車輪が両側についていた。
「ゴギ ギギ」
十字架を車の滑車に突き刺して取り付けた。
奥に黒い人影。
雲に隠れていた月明りが照らし出す。
エンビは、その顔を凝視した。
(お父さん 何という非常な振舞 あぁぁ)
「それでは、みなのもの出発するぞ」
ロイアナは、村人に号令をかけた。
20人あまり、木の盾と鉄の剣を持っている。
訓練していた光の兵士である。
その前に20名の松明(たいまつ)を持った者がいた。
暗い静かな森の中を松明の明かりと滑車の「ギィギィ」引く音が響ていた。
つづく 次回(侵略020)戦④